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感想といえない感想が多いです。

デンジャラス

2017-12-28 13:47:53 | 小説
桐野夏生さん。

谷崎潤一郎とその家族を重子目線で描かれている。

谷崎の存在がどのようなものだったのか、その存在が女性ばかりの家を動かしている。

桐野さんの小説は、2作目なんだけど、女の業というか、同性として見たくないもの、見ないようにしていたことを暴き出すので、読んでて目を伏せたくなる。

最後はとてもいい締め方だったなあと思います。

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