Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

虚実妖怪百物語 急

2022-03-05 22:25:53 | 小説
書き忘れていたようです。

単行本で読んでいるので、こんな感じだったっけ?と思うようなところもあって(文庫本で加筆校正などされていることもあるので違っていても間違いではない)、新鮮な気持ちで読みました。

このシリーズ3冊、今、このコロナの時期に読んでいると、単行本が出た頃となに一つ変わっていなくて、むしろ、今のことを書いているのではないかと思うほどぴったり来た。

そういう風に感じて書かれているのだろう。

人間の本質とは、時代が変わろうとそんなに簡単に変わらないのだな。
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鬼を待つ

2022-02-05 22:54:29 | 小説
清之介の故郷が大きく絡んで来た。
今までの流れとは違う流れで始まったので、転の部分なのかな。

私が波に乗れなくてなかなか読み進められなくて。
半分すぎたあたりからおもしろくなってきたので、頑張って読んだw(頑張ってってw)
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虚実妖怪百物語 破

2021-12-04 23:21:36 | 小説
状況がますます悪化していく世の中。

それがね、コロナ禍の今とすごくリンクする。
隣人を監視し合ってなんちゃら警察になったり、夜に誰も出歩いてなかったり、飲食店も閉まったり、政府の無能っぷりが露呈したり・・・。
震災の頃に感じた危機感というか危惧していたことを書いたのだろうけど。
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虚実妖怪百物語 序

2021-11-20 23:56:08 | 小説
単行本で読んでいるので再読になります。

虚実ってくらいなので、実在する人物が出てきたりするのが楽しいです。

ふふ。
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海神の子

2021-11-06 17:06:53 | 小説
初、川越さん。

話はおもしろいと思ったんだけど、とにかく読み仮名がずっとついていないと読めない。
文のリズムがあんまりなくて、次が読みたくなってページをめくるということは最後までなかった。

有名な国性爺合戦がモチーフ。
といっても、タイトルは知ってるけど内容は全く知らなかった。。。
この話ってもっとおもしろくなる要素がいっぱいあると思うのに、なんかイマイチ盛り上がらなかった。
イントロと呼べる松の話のほうがおもしろかったなあ。
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ヒトコブラクダ層ぜっと(下)

2021-10-30 21:58:42 | 小説
うわあ~、楽しかった~。
500ページ近かったから心配したけど、怒濤の展開に楽しめた。

終わった、と思っていたら、最後にもう一回盛り上げて回収するなんてすごい!!!

ところで、上巻のときに書いたメソポタミアに関連する過去作品同様、「空を飛ぶ船」が出てくる・・・。
ウィキによれば言語系統が不明なシュメール語、民族系等も不明なんだそうで、そこからの発想なのかな?
文明も現在に繋がるような高度なものだし、余計に宇宙人か未来人にしたいよねw
それを陳腐な設定ではなくあの感じにしたのってすごい。

そして、私の想像は少しかすってました。
ライオンレディの正体は神様?ってとこだけw

自衛隊の話は、ほら、有川さんですり込まれてるから「ヒトニーマルマル」みたいなのはちょっとドキドキするわけです。
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ヒトコブラクダ層ぜっと(上)

2021-10-23 17:33:19 | 小説
奇天烈な発想に、万城目さんの頭の中を見てみたい!ってなる。

三つ子の名前といい、大事にしているもののネーミングとか(ちくわ=円筒印章)もいちいちおもしろいし、展開もおもしろい。

とにかくこの展開、好きです。
私の想像が当たっているといいけど、それを裏切って欲しいし。
ワクワクする。

すぐに下巻が回ってきたのでよき!


チグリス・ユーフラテスってなんか惹きつけられる。
いろんな作品があるからかなあ。
そこが「最初の地」だからなのかな。

ゲームはあるのね、うんうん。(ホルモーは創作だったからw)
チグリスユーフラテスで検索してたら出てきたw


閑話休題~~~~
新井素子さん「チグリスとユーフラテス」
秋里和国さん「青のメソポタミア」
このふたつ、私は未読なんだよなあ。
宇宙かあ、となっています。





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雲の果

2021-10-17 16:38:01 | 小説
久しぶりにこのシリーズを読む。
ふと思い出したのだったかで調べたらシリーズがまだ続いていて、私が未読の分数えたら4巻くらいあったので慌てて図書館に予約。

清之介と信次郎の信用が普通の信用の上に立っていなくて、むしろ嫌悪感や猜疑心で固まっている上にいてひりひりするやりとりが多いのだけど、今回はそういうひりひりした感じはなかった。
江戸時代には意外と男性同士は表向きにはもちろんタブー視されていて暗黙の了解なはずなんだけど、女性同士となるとタブーだったのかなあと思わされた。
真実への展開がおもしろかったな。
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神様の御用人9

2021-10-06 17:15:20 | 小説
おー、なんか急な感じ。
時間軸が東日本大震災の頃なの?と思いながら読んでました。

黄金の真の姿。
この本でも真の姿は龍だった(夏目のちょびも龍だった)ので、これはまた、何か引き合わせているのだなと思っている次第です。

兄弟であれば同じように感じて生きなくてはならない、という東の黒龍。
それはどこか、私の中で「おかえりモネ」を想起させました。
同じように経験して同じように苦しむ、それはムリだ。
同じ経験はしても感じるのはそれぞれの感じ方だから、結果は違って当たり前なんだと黒龍はわかっていないのだな。

そろそろこの物語も終わりが近いのかな。

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神様の子守はじめました。13

2021-08-15 21:54:29 | 小説
ええっ、まだ1年しか経ってないんだ。
まあ、そろそろ年中行事のネタも尽きてくるから、一気に大きくしちゃうのかなあ。
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