しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

久しぶりに鉄分補給の日々

2015-11-04 | 日記

すっかりご無沙汰してしまっています。

前に投稿したのが5月17日ですから半年ちかくサボっていたことになります。

申し訳ありません。

久しぶりの投稿はこちらの写真から

昨日のバラの花、黄色い花がきれいに咲いています。

昨日は久しぶりに鉄分補給に行ってまいりました。

京浜急行の電車ではなく

西武鉄道の「幸運の赤い電車」です。

こちらは9000系

下りの電車は2000系

次がお目当ての

「西武池袋線開業100周年ヘッドマーク付き電車」です。

開業当初の駅にだけ止まって行くとのことで

こちらに乗って横瀬で行われる

「西武トレインフェスタ2015in横瀬」に行こうと思ったのですが、

後から来る「快速急行 長瀞・三峰口行」の方が現地に早く着くとのことで

あっさり乗り換えました。

横瀬の駅では編成分割、

分割の様子を見ようとみなさんがおいでになりました。

一昨年に行った時は私も向こう側にいました。

そのときの写真がこちら

 しっかりホームで分割の状況を拝見していました。

会場では

懐かしい電車や機関車がそろい踏み

西武の赤い機関車

国鉄時代に塗装を戻したもの

最後までバラスト輸送に励んでいた機関車

これがすべて野ざらしです。

去年の大雪で車庫の屋根がつぶれてしまい解体してしまったのですね。

一昨年には

ちゃんと車庫がありました。

行きの電車の中からも写真を撮ってありました。

そばからも、手前に写っているのは山手線の上空に架かっていた橋桁だそうです。

入り口の部分の写真

車庫の入り口では架線に絶縁体がはさんであります。

こちらは車庫の中の電気を遮断する装置のようです。

屋根の骨組みや

ピット線、壁際には屋根上の点検台も写っています。

こちらは車庫内の事務所部分

下は倉庫兼作業場のような場所もあります。

工具もきれいに整理してあります。

車庫と一緒になくなったのが架線

一昨年の写真の機関車はパンタが架線にあたっています。

安全のためでしょうか

架線を停電した上に接地線を取り付けていました。

今年は見かけなかったです。

まだまだ賑わう会場を後にして

 と言いつつ これは一昨年の写真ですね。

車庫が写っています。

今年の写真はこちら

 車庫の建物がないと寂しいですね。

こちらの電車で帰路につきました。

しなの高原鉄道の方はいまだ休業中

何とか再開したいとは思っているのですが・・・・

お粗末。

 

 

 

 

 

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探し物の日々

2015-05-17 | 日記

今朝のバラです。

たくさんのバラが咲き誇ってと言うわけにはまいりません。

冬剪定をきちんとしなかったのでポツリポツリと咲きます。

昨年買ったこちらのバラ

「イングリッド・バーグマン」という名前、往年の名女優にちなんだ名前です。

さて、きれいな花の写真のあとで醜悪なものをお見せしますがご容赦ください。

新天地の片側に復活した工作台、いつになったらこの場所で手を動かすのでしょうか。

前回、二期工事部分のストラクチャーを収納した箱をお見せしましたが

今回は

二期工事部分に置いてあった車両関係の箱になります。

箱の中には上田交通の電車と自動車類が無造作に入れてあります。

加工した車達、

左のボンネット開けた車は

ガソリンスタンドにいました。

このガソリンスタンド、二期工事と一期工事の境界部分で営業していましたが

廃業と決まり新天地にはやってこれませんでした。

真ん中のトランクの開いた車

別の所温泉の駐車場に居ました。

こちらは保存された領域にありますので再現可能です。

右側の扉の開いた車は

退院したサツキとメイのおかあさんを乗せて来たタクシーです。

行燈をつけてあげないといけません。

そういえばサツキとメイの家族

全員そろっていました。

箱のなかにはこちらも

アレ、アレレ・・・・

別の所温泉駅に置いてあった倉庫代わりの貨車はワフだったはず。

こちらのだるまは

地蔵温泉下の貨物駅に置いてあったもの

何でこの箱に入っているのでしょう?

とりあえずこちらに置いて置きますか。

川のなかに落ちていたレールも元に戻してあげました。

仮置きしたコンテナが道にはみ出しています。

こちらは

しなの高原駅の荷扱い場に置いてあった物、

このあたりも失われた土地に含まれています。

やはりここでは具合が悪いですね。

もともとあったワフと黄色いトラックはどこにいったのでしょうか?

そういえばボンネットバスもこの箱にはいっていません。

こうなると「何をどこへ入れてしまったのか」もう判りません。

いい加減な性格が災いします。

しばらくは復旧の日々ならぬ、探し物の日々になりそうです。

お粗末。

 

 

 

 

 

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新天地の日々

2015-05-09 | 日記

バラの花きれいに咲き始めました。

イチゴの実も色づいて来ています。

今回からは建設的な話ですので写真も大きく・・・・

とはいえ、まだ入り口の入り口。

前途多難といったところです。

こちらが新天地

左側の壁の角から奥が「しなの高原」予定地です。

奥行き、幅とも2.1mです。

前のレイアウト、

一期工事の部分が幅2.3m 奥行は右側が1.6m 左側が1.0mでした。

左側に付け足した二期工事の部分が1.1m 足しても2.1mでした。

ということはほぼ同じサイズに展開できると考えるのは無理があります。

写真でご覧のように左側には作り付けの物入れの扉があります。

保存移転が決まった二期工事部分を実際に持ち込むと

こんな感じになります。

なおかつ、写真にあるとおり工作台に使っていた金属棚もこのスペースに収まります。

二期工事の部分を扉の開閉、物の出し入れに支障がないところまで左に寄せて

右側の残った部分にL字型の配置になるように三期工事を行わないといけないようです。

この辺はしばらく考えてあげないといけないようです。

というか、妄想世界の始まり始まり、

しばらくはプラン検討という楽しい時間が持てそうです。

さて、移転の完了した二期工事部分の確認です。

まずは全景、移転のために、はずせるものははずして別にしまってあります。

長屋の物干しも、小物も車も人影も無くなった街並み

トミーテックの建物自体は台座にしっかり止まっているのでそのまま引越してきました。

真田駅の待合室、屋根は貼り付けていなかったのではずし、

さんけいさんの建物(燃料店や民家)小物類は回収してあります。

サツキとメイのお家もしまってあります。

それでも物は落ちる。部屋の扉を通る時に斜めにしてあげないといけなかったので

手前の鉄橋、運搬中にポロリ、こちらも固定していなかったんだっけ?

片方はなんとか踏ん張ってくれました。

ポロリと落ちた橋桁や残っていることに気がつかず運搬中に落ちた小物は

「別の所温泉駅」の駅前広場に仮置き、というか放り出してありますね。

消防団の詰め所や火の見やぐら、こちらも固定していなかったので回収済み

駅のホームのベンチとれて転がっています、無くならなくて良かった・・・・・・

駅の所においてあったレールの束は川の流れの中に転がっています。

はずせなかった架線柱が一箇所こわれていますね。

はずしておいた建物類、この箱の中に納まっています。

解体時に場所ごとに箱詰めしてあります。

この箱が二期工事部分のもの

必要なものはすべてこの中にあるはずです。

さらにもっと細かいもの、バス停や駅前にあったテントや小物

この村の住人達もこのケースのなかにいるはずです。

サツキとメイのお母さんや魚屋のお客さんがみえています。

サツキとメイもこのなかにいるはず・・・・

最初の作業はこの辺のものを元に戻してあげる作業から始まるのかな・・・

なんともしまりの無い話です。

お粗末。

 

 

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解体の日々-2

2015-05-05 | 日記

バラの蕾も開き始めました。

昨日の続き、

「しなの高原鉄道」解体の記録です。

解体記を書きながら、制作時のブログの記事を読み返し、

感慨深いものがあります。

引き続き小さな写真でお送りします。

気になるところだけクリックしていただければと思います。

こちらはリバース線の中間駅

「聖ヶ原駅」

駅周辺の山の木々が抜かれています。

建物を撤去すると

このような状態に

駅に入ってくるトンネル側は

張子の虎工法でできた山の斜面がはがされつつあります

レイアウト右側の全景です。

左側の方も木々の伐採が進んでいます。

ここまでに伐採した木々は種類ごとに分けて収納

再利用の時を待ちます

解体部分の木々を全部伐採しました。

いよいよ張子の山を剥いでいきます。

Nマガへの掲載を控えてあわてて作った部分

法面をコンクリート覆った部分を剥ぎ

奥の山が無くなっていきます。

この時点で全景を撮ると

右側部分はまだ、山が残っています。

この部分も山肌を剥ぐとともに

レールも剥いでいきます。

この時点での全景です。

レールの撤去は駅の部分にもおよびます。

二期工事部分との境界がはっきりしてきます。

本線の路盤も撤去して解体はどんどん進んでいきます。

この時点の全景です。

レイアウトの奥の部分、ベニヤ平原の上には

隠しヤードがありましたがここのレールはユニトラックを置いて配線しただけ

ベニヤの上はきれいな状態です。

右端の一段高い部分が本線とリバース、地上駅への連絡線の分岐ポイントがありました。

この辺のレールもユニトラック、固定もせずに敷いてありました。

この部分から台枠部分の解体に入っていきます。

この時点の全景がこちら

手前のベニヤはまだ残っています。

の写真ではベニヤの地盤はすべてなくなっています。

もちろん温存を決めた二期工事部分は手付かずです。

このあと二期工事部分をとりはずして

一期工事の台枠の上で記念撮影

家族に手伝ってもらって持ち出しました。

平らなまま扉を抜ける大きさではなかったので

斜めにして運んだのですが

いろいろ小物がパラパラと・・・・・

落ちそうなものは事前にはずしておいたつもりだったのですが。

いよいよ最初に組んだ骨組みが姿を現します。

こちらの解体して

残材を片付けると

きれいなお部屋に戻りましたとさ。

 

ブログの記録によると

2006年12月23日に着工

2008年1月2日に開業式を行っています。

2011年1月30日に二期工事に着工しています。

今回の解体工事は2015年3月8日に完了しました。

10年間持たなかったな・・・・・・・

この間に2回ほどレイアウトコンペに応募

2009TMSレイアウトコンペ 準佳作 (一期工事部分)

2012年TMSレイアウトコンペ 準佳作(二期工事部分)

という結果になっています。

また、そのおかげを持ちまして

2009年12月発売の Nゲージマガジン52号に一期工事部分を

2013年7月発売の 59号に二期工事部分を掲載していただくことも出来ました。

また、「はじめまして」と題してブログを始めたのが

2010年3月3日、これまで多くの皆様に励まされてレイアウトの制作を続けてくることができました。

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

一昨年、昨年と更新も滞りご心配もおかけいたしました。

今後は残存した二期工事部分を軸に新天地で再開をしたいと思っています。

また、その模様をお伝えすることができればと思っていますので

今後とも宜しくお願いいたします。

最後に在りし日の姿をご覧いただければと思います。

「レイアウトの全体と配線」を進行する列車でご紹介したページです。

 

 

 

 

 

 

 

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解体の日々-1

2015-05-04 | 日記

新年のご挨拶を申し上げてから早五ヶ月もたってしまいました。

その間に

梅の花が咲き

桜も咲いて(毎年楽しむ石神井川の桜)

10年以上、ただ水をあげているだけのヒアシンスも咲き

いよいよバラの蕾も大きくなってきました。

昨年来お話していたレイアウトのお引越し

お引越しと言うより、単なる解体という形になってしまいました。

あまり建設的な話題ではないのですが

「しなの高原鉄道」の記録として残しておくことにいたしました。

ここからは楽しくない写真ばかりですから小さく表示????

(写真をクリックしていただけば拡大します。また、色違いの文字のとこらは過去の制作記時にリンクしています)

 まずは解体直前の姿、右側に見える自作の本棚には

車両や模型の本がまだ残っています。

手前にあった工作台を兼ねたスチール棚を先に片付けたので

この角度の写真がとれました。

右側の本棚の本と車両を片付けて、レイアウト下の車両や材料の箱も片付けました。

最初の解体はコントロールボードの配線

きれいに配線をはずしてあげました。

レイアウト中央の点検口

レイアウト上部の棚の荷物を片付けるのに最初にどいてもらっています。

まずは手前の貨物駅と

発電所

取り外し式の変電所の部分を抜いて

点検口の部分と一緒に棚の上に仮置きしておきます。

小物や人形を収納して

建物を収納、土台の部分をレイアウトからはがしました。

こちらも もちろん収納です。

次は樹木の抜きとり

こんな作業の繰り返しになります。

発電所の横には「地蔵温泉の露天風呂」もありました。

こちらもはがして保存をはかります。

レイアウトの随所にある石積擁壁

こちらもはがして収納、同じ形で使うことはないと思いますが

素材としては使えます。

解体は分教場

宿場町へと続きます。

すでに建物類は収納済み

樹木も引き抜き終わっています。

写真の右下に写っているのが収納箱

大体、地区ごとに建物類とその付属品を収納しています。

本線の下のコンクリート擁壁もはがされています。

「しなの高原駅」の駅舎とホーム、

温泉軌道線の始発駅

貨物駅とテルハ

すでにはがされています

この時点で撮った写真がこちら

 しなの高原駅前はベニヤ平原に戻っています。

レイアウトの右側部分の樹木を抜いたもの

樹木の種類別に箱に収納しています。

一番初期に植林したこのあたりも

禿山になってしまいました。

ここの杉の木は大量

缶にいっぱいになりました。

解体作業はまだまだ続きましたが

今日はここまで。

もう1回続きます。

 

 

 

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