しなの高原の山々(というほどのものではありませんが)
この時期まだ禿山なんです、これではいけません。緑豊かなふるさとの情景にしなければ。
ということで植林に勤しむことにいたしました。
木々が線路の上に覆いかぶさるようなイメージを表現してみたくて、樹木を1本1本植えて見ようと思いました。
前回の駅前の写真にも一部写っていましたが、しなの高原の木はKATOの樹木キットを使用しました。これは、広葉樹と針葉樹の2種類があります。最初は葉っぱとなるスポンジがセットになった物を買ってきて試してみました。
樹木の幹となる部材は平べったい状態なのでこれを適当にねじって立体的にし、ゴム系ボンドでちぎったスポンジを貼り付け作成しました。
台座がついていますので、駅前のあたりに適当に植えて(置いて)見ます。
反対側からも見てみます。(2007年4月29日)
木々の緑があるだけで町の表情が変わってきます。
下の写真ではすこしずつ作り貯めた樹木が置いてあります。
こちらの木々は棚田と農家の周りに植えることにします。(5月2日)
結構たくさん作ったつもりだっだのに、植林してみるとこれぐらいにしかなりません。
一体何本の木を植えればよいのでしょうか。
この時点では雰囲気の確認ということで仮にさしてあるだけです。
ここで問題が発生。
前に「張子の虎の日々」のなかで小さいな問題がと書きましたが、それがこの問題です。
しなの高原の山々は張子の虎(見かけ倒しという意味ですね)工法で作成しましたが
地盤が薄いので、木の根元がぐらついてしまうんです。
地盤にピンバイスでΦ1mmの穴をあけ、そこに樹木の根元のピン上になったところにゴム系ボンドをつけて差し込んでとめているのですが。根元に厚みがないので頭でっかちな樹木は自分の重みでひっくりかえってしまうのです。ちょっと厚めにクロスが貼ってあったところはなんとか大丈夫だったのですが。だましだまし植林するはめになりました。
もっとたくさん木を植えるには、
広葉樹は枝を張り出していますので、1本の木がカバーする面積がそれなりになります。
これならなんとかなるかな。
針葉樹は何本植えてもたいした面積に広がっていきません。
一体全体、しなの高原全体に植えたら何本になるのでしょう、いくら環境のため、緑化のためとはいえ、そんな予算はありません。
仮に植えてみて思いました。密集して植えるんだから結構適当に作ってもわからないかな。
100均で買った焼き鳥用の竹串を着色して、葉っぱのフォーリッジを貼り付ければ立派に
針葉樹に見えるだろうと。
とりあえず、木々の植わった風景を記念撮影、
農家の庭にはトミーテックの松も植わっています。
2007年5月13日の写真です。せっかくの連休もこの年はほとんど進捗がありませんでした。
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