しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

始発駅の日々-2(駅舎を決めた日々)

2010-07-19 | レイアウト

前に「始発駅の日々」のなかで、

地方鉄道の駅舎をどのようにしようか迷っているお話をさせていただきました。

ついに決めてしまいました。

二期工事、相変わらず進展はなく、

このままでは「一期工事部分が永遠に未完成」、などと

恐ろしいことになりかねません。

ここは意を決して最後の未着工地、

地方鉄道の始発駅を見切り発車することにいたします。

決めた駅舎はこちら、

Tr0013211

ジオコレシリーズの町医者です。

こちらに地方鉄道の本社を兼ねた駅舎になっていただくことにいたしました。

なぜこちらにしたかという理由については後ほど。

さっそく工作に取り掛かりましょう。

まずは、ホームの「かたどり」です。

Tr0013213

ホームを作る側のレールに紙をあてがってエンピツでこすります。

線路の形が取れました。こちらの線に5mmの平行線をホーム側に引き

さらに2cmの幅で線を引いてホームの型とします。

コレを切り出したものがコチラ

Tr0013214

コレを型紙にして1.2mmのプラ板に罫書きをします。

Tr0013215

駅舎の建物も位置決めします。

そしてカッターで切り出した部品がコチラ

Tr0013216

壁になる板も一緒に切り出しておきます。

さらに使う部品がコチラ

Tr0013218

プラの1mmの角棒です。

コチラをホームの壁に貼って

Tr0013221

長いまま貼り付けてはカッターで切っていきます。

Tr0013222

そうして出来上がった部品がこちら

柵渠ホームというのでしょうか、

コンクリートの板をコンクリートの柱で抑えたタイプのホームにします。

Tr0013223

コチラを組みあげていきます。

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柱の分 引っ込んだ位置に仮押さえしながら流し込みタイプのセメントで固着

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出来上がりました。

コチラを置く場所はもちろん「ここ」です。

Tr0013232

さっそく置いて車両との接触の具合など確かめます。

Tr0013233

一応ぴったりのようです。

色を塗ってもう一度

Tr0013237

さらに駅舎を建てて見ましょう

Tr0013238

ホームの後ろ、転落防止の柵が要ります。

ここで、町医者の周りの植え込みの部品が余っています。

コチラを活用して生垣にすることにします。

そのままでは なんなので、薄めた木工用ボンドを塗ってターフを振りかけます。

Tr0013239

工作を先に進めるより前に撮影モードに入っていきます。

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生垣もいいですね。

車両を替えてみます。

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お気に入りの荷扱い場も写ります。

Tr0013258

お気に入りのアングルで撮影。

今までは電車がもっと前にいたので駅舎が写っていませんでしたが

「この雰囲気がいいな~」 

ということでこの駅舎を選んだというわけです。

ホームの側に小さな庇のような屋根をつけてあげようかな~・・・・

もう一枚おまけです。

Tr0013265

新しいホームの端から撮ってみます。

コチラも楽しいアングルになりそうです。

駅舎そのものの改造が残っていますが 本日はここまで。

お粗末様でした。

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