しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

線路敷設の日々-2

2011-02-27 | レイアウト二期工事

いよいよ線路の敷設に取り掛かります。

線路はPECOのフレキシブルレール

ファインと呼ばれるコード55のレールです。

一期工事のときに余ったフレキが1本、端材も数本ありました。

不足分は前にお買い物したフレキが1本

ジョイナーも一期工事の余り物です。

Tr0017563

まずは金属ジョイナー

Tr0017567

このように4本が繋がった状態、

これが数本ずつ袋詰めされています。

絶縁ジョイナーはこちら

Tr0017565

3本ずつモールドされています。

そしてこちらはジョイント部分に使う枕木

Tr0017566

PECOのファインのレールは

見かけを細くするため

マクラギの中までレールが埋め込まれています。

ジョイナーもマクラギの高さで繋がるのでその部分が切り欠いてあります。

ポイントにはあらかじめこの部品が付属しています。

Tr0017571

ポイントの端部を切り取ると

Tr0017587

このような形のマクラギになります。

端っこが短い枕木は分岐側に使います。

隣のレールのマクラギとの干渉を防ぐために短くなっています。

ポイント付属のマクラギは溝の部分が狭く、絶縁ジョイナーは

そのまま収まりません。

先に紹介した挿入専用マクラギの溝は若干広め、

絶縁ジョイナーもうまくはまります。

ポイントが向き合う側と、列車の停止場所など区間を分けるところには

絶縁ジョイナーをこのようにはめて

Tr0017578

そうでない場所は金属ジョイナーを使います。

Tr0017579

ジョイナーの位置が異様に低いのがお分かりいただけるかと思います。

ポイントの準備が出来たところで

まずは始発駅部分から敷き始めます。

この部分は区間が短いので一期工事の端材でなんとかなりそうです。

Tr0017588

カーブの形を作りながら画鋲でとめていきます。

もっときれいなカーブを作りたかったのですが

ジョイント部分がトンガラないように

その部分だけカーブを弱くしています。

ポイントの端部と重なる位置でレール切断位置の印をします。

Tr0017590

切断の道具はこちら

Tr0017591

昨年買ってあったものです。

今回が初使用、今までは金属用の糸鋸で切っていました。

刃の張り加減が難しくて何本刃を折ったことか、

今回はそんなことがありません。

高かっただけのことはありました。

切り口はこんな感じです。

Tr0017593

とてもきれいに切れてくれました。

駅の部分のレールも切り出します。

今度は1本のフレキから切り出します。

Tr0017594

位置を合わせて切り出し位置に印をつけます、

Tr0017598

切断位置のマクラギをはずしてしまいます。

ペンチでむしったような写真ですが

もちろんその前にカッターで切れ目を入れてあります。

Tr0017600

曲線を含んだ右側のレールも位置を合わせてこんな感じになります。

Tr0017605

こちらから切り出していきます。

貼り付けの様子は次回と言うことで

この辺で休ませていただきます。

明日からはまた、連続夜勤、

更新、間があいてしまったらご勘弁を・・・・

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線路敷設の日々-1

2011-02-26 | レイアウト二期工事

台枠の制作を続けてきましたが

終点駅のお寺の配置も目途が立ち

終点駅の高さと、そこに取り付く線路の勾配も決まりました。

路盤を固定していきます。

Tr0017542

路盤の下に木っ端で作った脚をボンドで固定。

固まるまでその辺にあった重そうなものを載せてあります。

ボンドが乾くまでこちらの部分に手を掛けます。

Tr0017543

使う材料はこちら

Trimg7617

厚さ5mmのスチレンボード

近所の文房具屋さんでポスター掲示用のを買ってきたので

ちょっと割高になってしまいました。

こちらの材料を使って

Tr0017544

ベニヤで作った地形の上に貼って建物の土台にしていきます。

さらに道路になる部分を貼っていきます。

Tr0017546

建物も置いてみるとこんな感じになります。

Tr0017551

建物ごとにベースの厚さが違うのでこんな方法で調整して見ます。

この写真の手前側は踏み切りになります。

いよいよ線路を敷いていかないといけません。

線路はPECOのフレキシブルレールを使用します。

その前に、KATOのコルク道床を敷きこみます。

Tr0017552

一期工事のときのあまりが3本分あります。

Tr0017427

製品はこの写真のように、左右が逆に貼り合わせた状態です。

切れ目で引き剥がして置き換えれば

Tr0017429

道床の形になります。

まず、直線の部分から

Tr0017554

ベニヤに罫書いた中心線に合わせて定規をあてて貼っていきます。

Tr0017555

裏面に木工用ボンドを塗って貼り付けます。

曲線の部分は画鋲で固定していきます。

左右貼り合わせた合わせ目がレールを敷くときの

中心線になります。

できるだけ正確に貼りあわせてあげたいところですが・・・・・・

Tr0017557

ポイント部分は斜めにカットして張り合わせ

Tr0017558

複線部分の中央部はさかさまに貼ってあげます。

Tr0017559

駅の部分が貼り終わりました。

本線の部分の路盤も固まったようなので引き続き作業しました。

Tr0017561

なんとか在庫の3本分で全部を貼り切ることが出来ました。

今日の作業はここまで。

おやすみなさい。

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青梅線の日々-3(拝島駅の日々)

2011-02-24 | 昔の写真

前にご紹介した青梅線探訪

おうちへ帰るまでにもう少し写真を撮っていました。

着いた駅は拝島駅

T230002012b

写っているのは八高線のキハ35

写真は露出オーバー、無理やり補正してもこの程度です。

T240002018a

前面にはホロが付いています。

跨線橋の上から青梅線の貨物を撮っています。

奥多摩の駅に停まっていた編成でしょうか?

T250002013a_2

デッキのところには入替係りの人が乗っているようです。

T260002013b

ホキも上からのぞきます。

空荷ということは違うようですね。

これから奥多摩に行くのでしょうか?

貨車の中には仕切りがあったんですね。

乗り換えて降りたホームは西武拝島線

T270002014a

ガランとしています。

見事に何にもありません。

今はマンションが立ち並んでいます。

左側に見える一筋は

横田基地への専用線の線路のようにも見えますが?

国鉄の構内を見渡すと

T280002014b

DD13が見えます。

一つ目のようです。

右の方へ目を転じると、

T290002015a

DD51がいます。

八高線の貨物列車を牽引していたのでしょう。

T300002015b

当時の拝島線、電車の間隔が随分とあったのでしょうか

ようやく電車がやってきたようです。

T310002016a

701系ですね。4両編成でやってきます。

こちらの電車で帰途につきます。

途中駅でまた、701系と交換です。

T320002016b

バックの景色からは玉川上水の駅のように思えますが

今と違って相対ホーム、うーんどこかな~?

今度は小川の駅でしょう。

T330002017a

拝島線とはここでお別れ

国分寺線に乗り換えです。

次についたのは東村山

T330002017b

こちらで、またまた乗り換え

新宿線で所沢を目指します。

それにしても701系ばかりです。

ようやくこんな電車がやってきます。

T340002019a

501系ですね。

サボ受けは空っぽ

運転室内に、方向幕がついています。

この写真で今回のプチ旅行の写真は終わっています。

ネガには余りがあるのに・・・・・・

日常の領域に帰ってくると写真を撮っていないんですね。

今思うと、もったいないことです。

コメント (4)
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山門の日々

2011-02-22 | レイアウト二期工事

Tr0017472

前に、終点駅のところに建立する予定のお寺の

山門の位置と駅前広場の広さで悩んでいる事を書きましたが

ジオコレのお寺、山門もお堂もかなりの大きさ

この山門を小さくしてしまえば・・・・・と

「さんけい」さんの「薬井門」なるものを入手しました。

Tr0017508

こちらを組立てて見ます。

Tr0017511

部品を張り合わせると

土壁も、大木戸も、柱も貼り合わせで出来てしまいます。

出来上がったものを置いてみると

Tr0017515

かなりの空間が生み出されます。

これなら、駅前広場も、本堂の前庭も

それなりの広さが確保できそうです。

Tr0017525

こんな材料も使って仮置き遊び、

Tr0017540

地面の下地になるベニヤを切り出して

Tr0017537

バスが停まれる駅前広場もなんとかなりそうです。

余ってしまった山門、さてどうしたものか?

後はちょっとした微調整、

擁壁の位置や、お寺の塀、道路の位置など調整していきます。

ここから先はいつもの場当たり工法。

ちっとも先に進みません。

お粗末でした。

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余計なお買い物の日々

2011-02-21 | レイアウト二期工事

またまた、間が空いてしましました。

昨日も夜勤明け。

帰りがちょっと遅くなっていつものお店が開く時間。

せっかくだからフレキシブルレールを買ってこようと

いつものお店へ。

レールとポイントマシンでも買おうと思っていたのですが

ふと見るとカーコレの第13弾があります。

お店に並んでいる残りは数台、

こうなると悪い虫が起きだしてきます。

お店の方にもうボックスは無いのかたずねると

お店の中を探しまわり、1箱見つけてきました

他の店員さんに予約品ではないことを確かめると

「最後の一箱です。」

この言葉を聞いてしまったら買わないわけにはまいりません。

ということで

Tr0017501

やってしまいました。

大人買い・・・・・・

結局目的のポイントマシンは買わず仕舞い。

フレキは1本お買い上げ。

その行動パターンは子供じみていますが

余計な箱もさらに追加

開けてみると

Tr0017502

きれいに二台ずつそろいました。

ということでシークレットはなし。

今回はどんな車だったのでしょうね。

お気に入りはこちら

Tr0017504_2

自動車工場などで使うレッカー車

コレが欲しかったのですが

あと、普通の小型トラックもいいですね。

一休みしたら、もう夕方

ちょこっとだけ作業をします。

Tr0017520

終点駅へ登っていく線路の路盤

急曲線に勾配をつけると

板の外側が低くなってしまいます。

無理に外側をもちあげたいのと

勾配の始まりが折れて仕舞わないよう

接続部をビス止めにします。

Tr0017522

板が割れないようにドリルでした穴を開けて

ボンドを塗ってからビス止めしました。

Tr0017524_2

後は糊が乾いてからということで

早々に休んでしまいました。

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