しなの高原鉄道の日々

安楽マニアのおじさんが一念発起して 開業した「しなの高原鉄道の日々」をご紹介します。

温泉旅行の日々-2

2011-06-28 | レイアウト二期工事

温泉旅行の続きです。

橋の上には観光案内のマップが

Tr0023015

お宿への道を確認して温泉街へ進んで参ります。

お宿のそばにはこんな場所もありました。

Tr0023034

小さな川の流れ、滝のようになっています。

ところがこの川、上流がありません。

Tr0023035

右側のホテルの看板の下が先ほどの写真

上流側は埋まってしまっています。

暗渠にでもなっているのでしょうか。

「そうか、この手があったか!!」

と妙な関心。

この方法も含めて考えて見ましょう。

Tr0023049

ようやくたどり着きました。

別の所温泉旅館とはちがい立派な玄関です。

中のロビーはといえば

Tr0023051

すごいですね~。

実は今回の同窓会、

「風評被害やら自粛やらでお客様が減っている」との

こちらをなさっている同窓生のお話に。

「じゃ、みんなで、泊りがけでやろうよというお話に発展した結果です。」

確かに来る時の電車、ガラガラでしたね。

隣の席にはもちろん誰もきませんでした。

気兼ねなく写真撮影を出来たことはよかったのですが・・・・・

高校生の頃から実家がホテルをやっているとは聞いていましたが

「こんな大きなホテルとは思っていませんでした。」

ロビーで皆さんの集合をお待ちして

社長さん、女将さん(奥様)とご挨拶

昔話に興じながら最近の状況などもお伺いしました。

「コレを機会にご家族でもお出でください。

イエ、うちでなくても良いんですよ、

皆様で鬼怒川温泉へお出でいただければ

街も元気になるんですから」と

お部屋へご案内いただくと

Tr0023058

こんな光景が眼前に

お部屋には

お子様向けなのでしょうが

電車の通過時間と、こんな電車が走ってきますと

写真付きのパンフレットが置いてありました。

コレは嬉しいサービス

お子様だけで無く

鉄分の濃いお方には何よりです。

良いロケーションですよ。

「あさやホテル」

お勧めです。

早速お風呂に入ったり、早くも飲み始めたり

そんな合い間にも電車がやってきます。

Tr0023184

旧友達に

「相変わらず電車好きだね~」とからかわれながら撮影です。

もちろん

Tr0023188

眼下には川の流れもあります。

Tr0023069

こちらもじっくり撮影、岸辺の様子や

水の流れや・・・・・・

といいつつ、ここから先は本来の目的、「同窓会」

宴会が始まり、

美味しいお料理に舌鼓

後は野となれ山となれ

30年の時を超えてみんなでタイムワープ

夜のふけるのも忘れてエンドレスに飲み続けたことは

ご想像の通りです。

二日酔いを治すにはと

朝は、またまた温泉に

こちらのお宿には屋上露天風呂がありました。

気持ちよかったな~、また入りに来たいですね。

今度は家族も連れてこようっと。

そういえば前に一度、すぐそばまで家族で来ていました。

「東武ワールドスクエアー」

今度は日光猿軍団かな~

江戸村もいいな~

そんなことも思いつつ、

お二人のお見送りを受けて鬼怒川温泉駅へ

帰りも電車、車でお帰りの皆さまに駅まで送っていただいて、

乗った電車はこちら

Tr0023196

JR新宿行きの「きぬがわ」

6月4日から運転を開始した車両です。

塗装が変わってかつての印象がまったく感じられませんが

NEXのリニューアルしたお姿でした。

こちらの電車で一路、池袋を目指します。

栗橋からはJR線、

こちらの駅で乗務員が交代します。

といってもホームはなし

Tr0023231

窓の向こうに見えているのは東武鉄道の栗橋駅のホーム

JRのホームは反対側にあります。

乗務員さんは

Tr0023233

こんな乗降台を使われているようです。

JR線に入る時に車内は一回停電しました。

デッドセクションと言いましたか?

無給電区間があるようです。

前の晩、遅くまで飲み明かした報いです。

車窓からの風景もそんなには撮れず

Tr0023209

こんな川の写真を数枚だけ

なんとか乗り過ごす事なく

池袋で降りることが出来ました。

Tr0023251

同窓会、

楽しい時間の過ぎ去るのは早いもの

昔の自分に戻っていた時間と

現実の時間に戻った自分と

このギャップに悩むところです。

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温泉旅行の日々-1

2011-06-26 | レイアウト二期工事

昨日より、「しなの高原鉄道」を放り出し

温泉旅行に行ってまいりました。

実は高校の同窓会、

35年ぶりにお会いした方もいらっしゃいます。

東京方面から車でご一緒に というお誘いも頂いたのですが、

すでに切符を用意してありました。

乗った電車はこちら

Tr0022808

東武特急「スペーシア」

鬼怒川温泉を目指します。

一回乗って見たいと思っていました。

池袋を通っていく列車もあるのですが

往路は北千住から東武線で行くことにしました。

もちろん窓側の切符を取ってあります。

Tr0022829

車窓からの景色を撮りながら行くことも、今回の目的のひとつ

二期工事の情景、こんな風に地形に段差があって・・・・・・・・

参考になりそうな風景が見えるたびにパチパチと写真を撮ります。

車窓からの撮影、固定窓の手前から

自分が写りこんでしまったり、

タイミングを失したり・・・・・・

Tr0022839

栃木市の駅で隣り合わせた115系

正面のお顔を取り損ねました。

Tr0022866

途中からは雨模様

こんな川の景色を撮ったりしながら過ごしました。

こちらがお宿

電車から川越しに見えています。

Tr0022899

「あさやホテル」

とっても大きなホテルです。

頂いたご案内では鬼怒川温泉駅から

列車の到着毎に温泉街へのバスが出ているので

そちらでホテルまでお出でくださいとのこと、

特急券も鬼怒川温泉まで買ってありました。

車内の観光案内のマップを見ていると

終着駅の鬼怒川公園駅から歩いていけそうです。

集合時間には余裕がありますので

「ぶらっと散策を」と考えて、車掌さんに変更を申し出ると

特急料金は同じですからかまいませんよとのお返事

と言うことで一旦ホテルの前を通過します。

鬼怒川公園の駅では

Tr0022910

こんな電車がやってきました。

Tr0022919

この先は会津まで線路が繋がっています。

Tr0022923

落ち着いた雰囲気の駅です。

こちらまで乗って来た「スペーシア」

松の木もいい感じです。

ホテルへ向かってお散歩開始

こんな鉄橋が架かっています。

Tr0022935

この写真では判りませんが

下の川まではかなりの高さがあります。

覗き込んで見ると

Tr0022941

高いコンクリートの橋台

桁にはこんな橋名板がついていました。

Tr0022937

右横書きですね。

合資會社

東京鐡骨橋梁製作所

昭和四年六月製作

と書いてあるようですね。

82年も経っているようです。

橋台背面の擁壁は石積み

Tr0022939

雨に濡れてきれいに輝いています。

左の方は苔むしていてこちらもいい感じです。

さらに温泉街に向かっていくと

Tr0022958_2

とってもいい雰囲気ですね。

なにかこの辺りの感じはそのままレイアウトになりそうです。

Tr0022977

切り立った地形を縫うように線路と道路

川側には温泉ホテルがへばりついています。

そんなところへ電車がやってきます。

うーん、こんなレイアウトもいいな~・・・・

Tr0022988

温泉街の中心部が見えてきました。

あの橋の上から川を覗き込めば

この機会を使ってと狙っていた

川の情景を撮ることが出来ます。

Tr0022996

途中の道端からも覗いています。

そして橋上から

Tr0023007

河原を覗いて

渓谷の様子も写真を撮ります。

Tr0023000

二期工事の川の始点、

線路と壁の間が狭く、

切り立った岩の崖にして見ようと思っているのですが

岩の感じがわかりません。

今回の旅行ではこんな光景に出会うことを期待していました。

Tr0022999

何枚も同じような写真を撮り続けていました。

Tr0023002

見上げれば、こちらへ来るまでお世話になった

「スペーシア」が浅草へ向かって帰っていきます。

お宿までもうちょっと

長くなったので続きはまた後で書かせていただきます。

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都内彷徨の日々-1

2011-06-24 | 昔の写真

ちょこっと「しなの高原」を離れて

久しぶりに昔の写真を引っ張りだしてみました。

今回は中学生の頃、都内で電車の写真を撮り歩いたものです。

あいにくの雨の中、ひどい写真ばかりですがご勘弁を

最初はこんな写真から始まっています。

T014121006a

いつものように撮影日はわかりません。

なぜ、ここから始まっているのかも不明です。

ただ、あとに出てくる写真で大体の時期は特定できました。

この写真多分常磐線の金町の駅だと思います。

次の写真も常磐線

T024121006b

上野へ向かう電車のようです。

そして上野駅

T034121005a

地平ホームですね。

「ひばり」がおいでになりました。

高架下には交直の急行電車が居ます。

T044121005b

そして「はつかり」

赤羽で撮った時はカラー写真、この日は白黒です。

T054121004b

そして58です。

後の客車も撮っておけばよかったのに・・・・・・

場所は両国駅に変わります。

T064121004a

写っている列車は「なぎさ」というヘッドマークを掲げています。

この列車、調べて見ると総武快速線の東京駅乗り入れに合わせて

東京駅に入れない165系が両国、新宿を始発に房総方面へ運転された急行で

昭和47年の7月から運転が開始されたようです。

T074121003b

両国駅を発車していきます。

まだ、両国駅も立派な始発駅、頭端式のホームが活躍していました。

次の写真は

T084121003a

DD13、一つ目小僧です。

こちらは前にご紹介したとおり

トミーの香港製のものが在籍しております。

Tr0013984

こちらの発売は昭和52年

発売された車種の少なかった当時

一も二もなく飛びついています。

昔の写真に戻って

T094121002b

こちらも総武線、緩行線のホームから房総特急の写真を撮っています。

ヘッドマークは読めないし、後追いの写真のようです。

上り列車の車掌室越しに

T104121001b

総武線緩行下り電車と、快速上り電車

雨のなかで無理やり撮影です。

降り立った駅は錦糸町

T114121001a

なんと都電が走っています。

錦糸町駅前の都電、調べて見ると

昭和47年11月に廃止になっています。

ということで、この写真は昭和47年7月から11月の間に撮られたもののようです。

この駅では都電を撮りに降りたようです。

T124121012a

歩道橋の上から一枚

T134121012b

歩道からも一枚

たったコレだけです。

もうすぐ無くなってしまうなどという

切迫感がありません。

夏風は中学2年生、若かったというか、幼かったと言うか

いまだったら「さよならフィーバー」していますよね。

このあと向かった先は東京地下駅

二枚ほど写真があったのですが

暗い地下駅でフラッシュナシの撮影、見事にぶれています。

とてもお見せできる代物ではありません。

地上に上がって中央線

T144121010a

もちろん今のように二層高架の上ではありません。

101系、とてもすっきりしたお顔立ち。

そういえばレジェンドシリーズ、未走行のままでした。

今度走らせてあげねばいけませんね。

こちらの電車でついた先は中野駅

T154121009a

おとなりは東西線の5000系

なんか雰囲気が違います。

164121009b

そばへ寄ってもう一枚撮っています。

全面の青帯が細いのです。

こちらも調べて見ました。

昭和46年11月から昭和48年3月にかけて

青帯の幅を順次幅広に変えて行ったようです。

そのことに気づいて二枚も写真を撮ったのかは不明です。

T174121008a

さっぱりわから無いような写真で申し訳ありませんが

上りの貨物列車を撮っています。

デッキ付きの旧型機関車であることは判るのですが

柱と被って形式も判りません。

あても無く都内を彷徨ったこの日の撮影

もう一回続きがあります。

お粗末な写真ばかりですが

今一度ご辛抱ください。

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言い訳の日々

2011-06-21 | レイアウト二期工事

二期工事、ちょこちょことした小物の作業は続いていますが。

全体の制作はなかなか進展していません。

今日はその言い訳を・・・・・

まずは全景です。

Tr0022704

前回の写真とほとんど変わっていません。

アジサイを植える前の状態です。

懸案の川の流れ、

Tr0022696

鉄橋の部分は紙粘土で地形の造成が始まっています。

そのまま上流まで作っているかといえば

Tr0022697

木橋の手前、右側は紙粘土を盛り付けていますが

左側の水車側は手付かずです。

せっかく「とと様」から素敵な写真を頂いているのに・・・・・

道路と線路と川に囲まれた三角地、水車の位置が決まりません。

周りの地形となじむように配置してあげたいのですが・・・・・

最終的には「困った時の擁壁だのみ」になることはわかっているのですが・・・・・・

もっと上流の石橋の部分

Tr0022699

橋の下流側だけ、紙粘土で渓谷を作っています。

ここも、サツキとメイのお家の向きが決まらないと

これ以上先に進めません。

そして橋の上流側は・・・・・・・・・

川の始点をどうしようか

まったくイメージがまとまりません。

このため、線路の山側の地形も進展なし。

これは長期戦になりそうだな、ということで

ちまちまと、細かい情景作りに勤しんでいます。

これらの地形が固まってきたら

次に待っているのが植林、

狭いようでも結構な本数の樹木を植えてあげないといけません。

電線を使った樹木、枝が細くて実感的なのですが。

いかんせん、手間が掛かります。

そこで一期工事のときからお世話になっているこちら

Tr0022681

広葉樹はもっぱらこちらを利用して植林してきました。

サイズはいろいろあるようですが

こちらは一番小さいサイズのもの

一袋に114本も樹木の幹が入っています。

Tr0022688

左が1.9cm、右のものが5cmになります。

5cmとは言え、150倍すれば7.5mの樹木になります。

山に密集して植えるにはこちらで十分と、手を抜くことばかり考えています。

指先で、ひねって曲げて

Tr0022675

適当な形に仕上げます。

さすがにこのままではプラスチックの質感そのままに

てかてか光ってしまいます。

そこで適当に混ぜ合わせたつや消し塗料を筆塗りしてあげます。Tr0022713

こちらにフォーリッジの葉っぱをつけていくのですが、

コレがまた恐ろしく単調な作業

1日10本以上はとてもやる気になれません。

そろそろ作り始めないと、地面ができた時に大変です。

といいつつ、今日はこれ以上の作業は・・・・・・・

明日以降、テレビでも見ながらポチポチとやってまいります。

何もしない言い訳を長々と・・・・・・

大変失礼いたしました。

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あじさい寺の日々

2011-06-19 | レイアウト二期工事

二期工事のほうに戻ってまいりました。

といっても ちまちまと 情景工作です。

山寺、前から放ってあって気になっていたことがひとつありました。

今日は重い腰を上げて片付けてしまいます。

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まず、ボンド水溶液を塗って

Tr0022736

玉石代わりにバラストを撒いてあげました。

塀と門もようやく接着。

たったコレだけのことを何で今まで?

ここまですると、いろいろしたくなってきます。

季節は梅雨、どこへ行ってもアジサイの花がきれいに咲いています。

Trimg2579

青い花や

Trimg2581

薄紫の花

初夏の設定の「しなの高原鉄道」ですが

きれいな花々を見ていたら無性に植えたくなりました。

娘の水彩絵の具を借りて。

ティッシュペーパを染めて

指で丸めて1mmくらいのダマにします。

Tr0022715

アジサイの花の塊、大きいものは20cm以上あります。

2mmくらいになっても大丈夫のようです。

フォーリーッジを1cm位に丸く剪定して

花の粒を貼り付けてあげました。

Tr0022731

青い花や

Tr0022726

薄紫の花

こちらに早速植えてあげました。

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ボンネットバスがやってきます。

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別の所の温泉からも楽しめます。

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駐車場のほうからは

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ちょっと判りにくいですね。

Tr0022766

あじさいの花を楽しみながらバスが登ってきます。

お寺の門前には

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地蔵温泉で余ったツツジを植えてあげました。

アジサイ寺、別の所の温泉の名所になりそうです。

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