先日、新潟市中央区にある“クロスパル新潟”の交流サロンで、新潟市と中国・黒龍江省ハルビン市との友好都市締結35周年を記念して「ハルビン・新潟展」が開催された。ハルビン市の紹介、両市の市民友好交流活動の写真展示、それに寄贈品品や工芸品の展示などが行われていた。
写真展では世界的に有名な「ハルビンの氷祭り」の様子やハルビン市で最大規模の太陽島公園に造られた「新潟友誼園」にある新潟市のシンボルの「万代橋」の写真が目に付いた。また、新潟市内にある中国庭園の「天寿園」の写真も飾られていた。工芸品・贈答品関係では「パンダ」「丹頂鶴」「蒲萄」などを題材にしたものが多かった。
展示会場では35年前の1979年12月17日に新潟市で締結された「両市との友好都市に関する議定書」の原本や「調印式」の記念写真、それに日中友好交流に尽力された団体に送られた「感謝状」など、普段、私たちが見ることができない貴重な資料を拝見することができた。
私はこの「ハルビン・新潟展」を見学し、今後とも日本と中国、新潟県と黒龍江省、新潟市とハルビン市との間で地道な友好交流の輪を広げていく必要性を強く感じた。
工芸品・贈答品関係ではでは「パンダ」「丹頂鶴」「蒲萄」などを題材にしたものが多かった。