故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.282 「不戦勝」のお話。

2014年10月09日 | 日記

「不戦勝」とは辞書によると「試合で対戦相手の欠場・棄権や組み合わせの関係などから、試合をしないで勝ちと同じ扱いになること。」と説明されている。先日、私の所属している「豆九クラブ」が試合をしないで勝利を収めた。この日は「渡辺あつお杯親善野球大会」の1回戦が新潟市東区にある阿賀野川河川公園第一野球場で開催される予定であった。

 

午前8時45分に試合が開始されるため、我がチームの選手は8時に野球場に集合した。阿賀野川河川敷公園には全部で“7面”の野球場がつながっている。そして選手は広いグランドの芝生の上で準備運動やキャッチボールを開始した。しかし試合開始近くになっても対戦相手の「ディーゼルズ」の選手は姿を見せない。

 

そして試合開始時刻がやってきた。主審がホームベース上に選手を整列するように声をかけた。「豆九クラブ」のメンバーは整列したが「ディーゼルズ」の選手は結局、1人も現れなかった。主審が「プレイ」と声をかけ、続いて「ゲームセット」を宣告した。ルールにより≪7対0≫で我がチームの「不戦勝」となった。

 

前日まで猛烈な雨が降り続き、対戦相手はグランドコンディションが悪いと判断したようだ。それにしても久しぶりに経験した「不戦勝」であった。早速、試合の行われなくなったグランドで「豆九クラブ」の練習が始まった。

 

「豆九クラブ」のメンバーは整列したが「ディーゼルズ」の選手は1人も現れなかった。

空には虹がかかっていた。

前日の雨で心配したが、グランドコンディションは良好であった。

早速、試合の行われなくなったグランドで「豆九クラブ」の練習が始まった。

私たちの次に行われた試合には、予定どおり選手が集まってきた。