故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.281 「教え子との再会」のお話。

2014年10月08日 | 日記

先日、久しぶりに新潟空港へ教え子を出迎えに行った。私が黒龍江大学で日本語を教えた時の教え子たちが秋田大学で1年間の留学生活を送るため、新潟空港に降り立ったのだ。日本語学科の4年生が3人と3年生が2人の総勢5人の女子学生が大きな荷物を抱えて元気な顔で入国ドアーから姿を現した。飛行機が新潟空港に到着してから約1時間後のことであった。

 

私の教え子は4年生が3人。懐かしい顔であった。3年生の2人は私が帰国してから黒龍江大学に入学してきたため、今回、初対面であった。新潟駅から秋田駅に行く特急「いなほ号」が出発するまでの約3時間、新潟市内を元黒龍江大学日本語教師の大島先生と一緒に案内することになった。初めに新潟市中央区清五郎地区にある「天寿園」を見学してもらった。

 

“萩”や“コスモス”が美しいピンク色の花をつけた「日本庭園」を訪れた。その後、中国から資材を運んで造られた本格的な「中国庭園」を鑑賞してもらった。その後、新潟県庁で昼食をとり、18階にある展望回廊に登り、新潟市内を東西南北と見学した。あいにくの曇り空で日本海に浮かぶ“佐渡島”や“粟島”は見ることができなかった。

 

定刻にJR新潟駅を出発した特急「いなほ号」で教え子たちは重い荷物と一緒に「秋田駅」へと向かった。1年間、秋田大学での教え子たちの健康と充実した留学生活が送れるよう心からお祈りしたい。

 

初めに新潟市中央区清五郎地区にある「天寿園」を見学してもらった。

教え子が到着した新潟空港。

学生たちを乗せ、ハルビン空港から到着した飛行機。

いつものとおり、ハルビンからの飛行機は到着予定時刻の約15分前に新潟空港に到着した。

「天寿園」にある日本庭園。

“萩”や“コスモス”が美しいピンク色の花をつけた「日本庭園」。

中国から資材を運んで造られた本格的な「中国庭園」を鑑賞してもらった。

新潟県庁で昼食をとり、18階にある展望回廊に登った。

午後1時を過ぎていたため、県庁食堂は閑散としていた。

18階にある展望回廊に登り、新潟市内を東西南北と見学した。

新潟駅を出発した特急「いなほ号」で教え子たちは重い荷物と一緒に「秋田駅」へと向かった。