眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

陽飛

2006-05-08 | 
君の写真を眺めてるんだ
 真新しい写真
  セピア色の写真も良いけれど
   君のはじめての写真には
    遠く及ばない

  僕は
  君のお母さんを良く知っているよ
  昔は泣き虫でね
  よく僕の後をついてきた
  夕暮れ時
  長く伸びた僕の影に遅れないよう
  一生懸命だったよ

   いつかね
   君が大きくなって
   いろんな話が出来るようになったら
   お話しよう

    ここはそんなに悪い所じゃないさ
    哀しみと優しさが
    微妙な加減で調律されている楽器のようさ
    世界はいい具合に
    調弦がずれてるんだ

  ワインを飲みながら
  詩を書くのがすきなんだ
  へんな叔父さんだね

  よろしくね

  多少世間からずれてるけど
   君に会える日を楽しみにしているよ
    そうしたら
     いつか
      君のおじいちゃんのお話をしてあげようね

    よく来たね

    嬉しいよ

    本当に




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