けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

メディカル情報

2010-12-02 05:44:33 | football
イグアイン
マドリー公式にも記事が出ました。
イグアインは、水曜の昼頃に、サニタス・ラ・モラレハ病院を訪れて問題箇所について診断を受け、腰椎部の椎間板ヘルニア(下肢に感覚・運動機能の問題を起こさせるもの)と確定しました。公式では、カルロス・ディエス医師(メディカルチームのトップ)のコメントが出ていて、診断が出た後に、病院の専門家、監督、プレパラドールフィジコ(ルイ・ファリアのこと?)、メディカルスタッフ全員、イグアインとでミーティングを行い、これまでの経過を踏まえ(5~6週間の間改善が見られなかった)、手術の可能性に全員が同意した。今後は最適の専門家を選んでセカンドオピニオンを得て、手術へと進むことになるだろう。その場合離脱機関は約2ヶ月になる・・・だそうです。
ASでは、イグアインの父親が、アルゼンチンで専門家の意見を得て最終的に手術の判断を下すようにしたい、とバルダーノに話をするつもりでいる、という記事もあり。

いずれにせよ、手術・離脱は避けられないようです。離脱期間は、およそ2ヶ月…2月末からCL決勝トーナメントが始まるとか、先のことを考えると、手術をするなら早い決断が必要となるのかも。
5~6週間も問題を引きずってたなんて、そんなふうには見えなかったし、ショックですね。MARCAの関連記事では、この椎間板ヘルニアは右脚の坐骨神経に影響を及ぼしていて、ずいぶん頭痛もあったそうで……。
今イグアインが離脱するのはかなり影響が大きいと思います。今月はリーガの試合が3つあって、バレンシア、サラゴサ、セビージャ。年が明けてヘタフェ、ビジャレアル、アルメリアで前半戦終了。CLは決しているから良いとして、国王杯もあります。苦しいな……。さっそくウーゴ・アルメイダとか名前があがってますが、イグアイン2ヶ月で戻ってくるんだし、現有+カンテラでやり繰りしてほしい気がします。そのためには、今週末のバレンシア戦で、きっちりした試合をしないといけないだろうと思うのですが……


クリスチアーノ・ロナウドのメディカル情報
火曜日は休養で、水曜からトレーニングを再開したマドリーでしたが、クリスチアーノ・ロナウドはピッチに出られず、ジムでの調整に。その後メディカル情報が出まして、

今朝の練習前に行った検査の結果、クリスティアーノ・ロナウドは右足首に強度の打撲、およびひ骨に腱鞘炎を起こしていることが確認された。そのため医学的、理学療法的な治療を施し、今後24~48時間の回復状況を見ることが望ましい。

だそうです。公式は、この記事のとおり今後の回復次第としていますが、各紙報道は、バレンシア戦への出場は疑わしい、といった感じの書き方。なんとなく、クリスチアーノなら出てくるだろうと思うのですが…試合は土曜日ですし、ぎりぎりまで様子見ということになるのか。
ちなみに、木曜は、2018年、2022年のW杯開催に立候補しているスペイン&ポルトガルのプレゼンのため、イケルとクリスチアーノがチューリッヒまで行く予定でしたが、クリスチアーノについてはこの負傷でリスクを犯したくないという判断が出て、イケルのみになったようです。


良いメディカル情報も
ブラジルに里帰りしていたカカが戻ってきていますが、回復状況は良好のようで、ピッチでのリハビリプログラムを始めます、というお知らせ。

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