負傷連鎖は止まらない

06/07 Copa del Rey Dieciseisavos Vuelta
Valencia C.F. 2-0 Racing Portuense
バレンシアの得点：シルバ（6）、ウーゴ・ビアナ（44）
※トータル4-1でバレンシア勝ち抜け

GK：ビュテユ
DF：ミゲウ（45、ホルヘ・ロペス）、アジャラ、ダビ・ナバーロ、セッラ
MF：クロ・トーレス、ラウル・アルビオル、ウーゴ・ビアナ、レゲイロ（20、タバーノ）
FW：モリエンテス、シルバ（67、アアロン）
※観客は約2000人だったらしい記事によって全然違いました。「5000人くらい（MARCA，El Mundo）」「2200人（Terra.es)」「10200人（公式）」。違いすぎ。
※両チーム共にカレー券、キムチ券なし

全部ラジオ＆テキストで、例によってうつらうつらしながらっだたので詳細が書けるわけではありませんが、無事に勝ち抜けました。
早い時間にシルバが先制ゴル！しかもどうやらモリエンテスがアシストのようで…と喜んでいたのも束の間、レゲイロが負傷……また。公式には肩、鎖骨部位の捻挫で約3週間離脱だと出ています。
しかしこの負傷は予想外の展開を生みました。注目を集めていたタバーノが、少々前倒しでバレンシアデビューを飾ることに。前半20分のことです。ラジオから感じられる印象だけで言うと、タバーノ悪くないかもしれない。名前が頻繁に呼ばれていたのでわりとボールに絡んでいたのかなあと。チャンスも何回かあったようでした。格下相手ということもあるかもしれませんが、どうもなじみづらくしているらしいタバーノにとっては、手ごろなデビュー戦になったかもしれません。だからカル爺とキケ、けんかしないで。
モリエンテスはフル出場、なんとシルバのゴールだけでなくウーゴ・ビアナの2点目もアシストしたようでした。自分で打ったシュートの方は入れられなかったようですが、怪我もなく勝ちに貢献できたようで何よりです。ここでフルに出てしまったので、次のリーグ戦（メスタージャでビルバオ）は休みかなあ…いえ、どこも人手不足なんでした。先発ではないかもしれませんが、またしっかり働いてください。


この日は、火曜日に予定されていてピッチ状態が悪く延期されたレバンテ－アトレチコ、木曜日予定のセルタ－アラベス、マドリー－エシハを除く大部分の他の対戦も行われました。プリメーラで敗退が決まったのが、セグンダのマラガに負けたラ・レアル、やはりセグンダのバジャドリに負けたナスティック、そしてセグンダBのラージョに負けた前回覇者のエスパニョール。あとはプリメーラ同士の対戦で、ラシン・サンタンデール、ビルバオ、レクレの敗退が決まっています。


追加
ニュースでハイライト映像を見ました。先制点は、エリア内やや右の狭いスペースでシルバからモリエンテスに短いパス、ゴールライン際からモリエンテスがマイナスの短いパスを再びシルバへ戻し、ゴール。レゲイロは、カウンター攻撃で相手守備陣を引き連れながらトップスピードでボールを運んでいるところに相手GKが飛び出してきてスライディング、勢いがついていたためか身体が飛んで肩から着地してしまい…負傷。ビアナのゴールは、エリア内左のゴールラインぎりぎりから、エリア外のセンター付近のビアナにモリエンテスが出したマイナスのパスがアシストになりました。


さらに追加
Canal Sur Webでゴール動画を見つけました。
http://www.canalsur.es/Informativos/Multimedia/2006/11.Noviembre/09/andalucesm.rm

アンダルシア方面のクラブの試合がまとめてあります。バレンシア－ポルトゥエンセは最後の方に。