けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

今は信頼

2010-07-06 06:32:42 | football
月曜日のスペイン代表
トレーニングが非公開なので、情報がほとんどなく、したがってドイツ戦の先発がどうなるかは多分に各紙記者の予想力次第、という感じ。MARCAは昨日、トップで「トーレスの代わりにシルバが入って中盤を厚くする」と大々的にやってましたが、たぶんたいした根拠ないんだろうな。強いて言えば、世論を誘導したかったくらいだろうか。だってもう、トップページからのリンクが見当たらない。
で、ASなら根拠があるのかといわれたらわかりませんが、

固定の10人+トーレスかセスクかジョレンテか。デル・ボスケは、フェルナンド・トーレスを使い続けるのか、ジョレンテを換わりにするのか、5人目の中盤を置くのかを決めていない。

だそうです。これまでと同じ布陣を取るか、動かぬトーレスの役割をジョレンテに求めるか、中盤の充実したドイツに対してスペインも中盤を厚くしてビジャ1トップか。5枚目の中盤置くなら、そこがシルバでもいいんじゃないか…と思いますが、守備の意識の方が高いのかな。ま、どれもこれも予測にしか過ぎませんが。

月曜日午前中は、自由参加のジムでのトレーニング。非公開だった夕方のトレーニングでは、アルビオルを除く選手たちは問題なくトレーニングを終えたとのこと。肩を痛めていたセスクについても特筆されてませんし、そもそも予想の中に入っている状態なので、大丈夫なんでしょう。
アルビオルはチームに戻るため、ボールを使ったリハビリメニューをいっそう強化しているとのこと。マドリー公式は、水曜の試合に戦力となるだろうとまで言っていますが…。
火曜日にチームは試合が行われるダーバンに移動。またもやピッチ保全のため、スタジアムでの前日練習は許されず、スペイン代表はスタジアムから15分ほど離れた場所でトレーニングを行う予定だそうです。



皆で守る
正直、フェルナンド・トーレスがスペイン代表チームにフィットしないのは、今に始まったことではないのですが、それでも使われるのが当たり前の存在だった。クラブで結果を出しているのは事実ですし、アラゴネスも使い続けていた。なので、ここまで逆風が吹いているのをみると、逆に変な感じもします。

ペペ・レイナ
「彼には信頼が寄せられている。第一には監督からの、第二には彼の仲間たちから。それに特に彼自身からの、それが重要だ。彼はとても成熟しているし、これがフットボールだということも、メディアがそういうものだということもわかっていて、落ち着いている。EUROでは、ファイナルに彼の時が訪れた(ファイナルでゴール)。そのストーリーが繰り返されるといいし、それが俺たちには重要なことだ。」

ヘスス・ナバス
「(トーレスは)良く強さをもって仕事をしている。絶対にうまくやり遂げるはずだ。」
ナバスのはもう少し。
「僕は出場してプレイできるように最大の力でトレーニングしているし、同じペースでトレーニングし続けていくつもりだ。とても素晴らしいチームがあって、ここで戦い続けられるように、すべてを尽くしていくつもりでいるよ。」

イニエスタ
「トーレスは僕たちに多くのものをもたらす。おそらく光り輝いて見えないかもしれない。でも、才能を持った選手に疑いはない。ウィーンの時(EURO)と同じボールがあればね。僕たちは彼に全幅の信頼を置いている。」
(ボールの問題ではないと思いますが)

ジェラール・ピケ
「彼はこのワールドカップで得点するはずだ。それがこの準決勝であればと願っているよ。」



試合前のこと
レイナから、パラグアイ戦でのイケルのPKストップについて。
「試合前に、俺たちは(パラグアイの)PKキッカーたちについて分析していた。(オスカル・カルドソのPKについては)俺は数ヶ月前に経験していて、彼はそういうふうに蹴るだろうと考えた。それが疑問になるのか助けになるのかわからなかったけど、うまくいったよ。」


行きます
ソフィア王妃が準決勝を観戦しに&選手を激励にダーバンに行くそうです。ファイナルに進んだ場合には、ロイヤルファミリーが勢揃いするらしい。


行きたいけど行けない
ラファエル・ナダル
「(南アフリカに)行きたいよ。僕はフットボールにはクレイジーになってしまうし、スペイン代表の選手たちとはしょっちゅうコンタクトを取っているんだ。でも、理学療法を受けないといけないから、行くのは難しい。でも、ドイツには僕たちは勝つよ。」

いつもながら、マドリー公式にはウィンブルドン優勝お祝いページが。

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