けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

モスケラデビュー

2010-03-26 06:50:32 | football

09/10 Liga Espanola 1a divicion Jornada 28
Getafe 2-4 Real Madrid C.F.

ヘタフェの得点:パレホは悪くない(38)、ペドロ・レオン(83)
マドリーの得点:クリスチアーノ・ロナウド(13、37)、ゴンサロ・イグアイン(20、23)

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、ガライ、アルベロア
MF:ガゴ、シャビ・アロンソ(90+2、モスケラ)、グラネロ、ファン・デル・ファールト(70、ラウル)
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン(84、グティ)

派手に始まって前半のうちに試合を決め、またペジェグリーニ説教レベルかな、という感じで後半にがっくりペースが落ちたマドリーでした。でも、かなり雨が強く降っていて、ピッチもよくすべる悪コンディションで、しかも日曜にはアトレチコとダービーやらないといけない、とスケジュールがタイトだったりする中では、きっちり結果出せて良かったと思います。ていうか、後半がヨロヨロだったわりには、面白かったな。いろいろな意味で。

前半のマドリーのゴール4つは、どれもすごい。近めの距離ながら、GKが届かない位置をしっかり狙ったクリスチアーノのFK、4点目のなんて球が速すぎて、最初は「ええ?」と、見てるこっちの反応が遅れてしまった。あんなゴールって・・・クリスチアーノ、敵じゃなくて良かった。イグアインも前半は縦に抜ける、裏へ行こうとする動きが活発で、それがちゃんとゴールにつながってました。もう、ここまででお腹いっぱい。

別の意味での前半のハイライトシーンは、ヘタフェ、パレホのゴール・・・にまつわるイケルのゴタゴタ。あれはなー・・・。ずいぶん痛がったり怒ったりしてましたが、イケルのあの態度は、間の悪いプレーが恥ずかしかったからじゃないかと思って見ておりました。むしろパレホがこころ傷ついてそうなので、ちゃんとフォローしてやってほしいと思います。別にパレホは、なんにも悪くないよ。



直前にガゴの記事を読んだので、ガゴの出来を少し気にしながら見ていました。2失点だし、アマリージャももらったしで完璧ではないかもしれませんが、総じて良かったんじゃないかな。自主的に調整していただけあって、コンディションは良さそう。ちょっと行き過ぎるスライディングも、しつこく追いかけていくのも、ガゴらしいなあと。
あとは攻撃で良い仕事が2つ。イグアインの1点目、アシストはラフィですが、起点になったのはガゴのパス。あのつなぎはよかった。イグアイン2点目は、やや低い位置にいたガゴからの、長めのスルーパスがアシストに。前半はプレッシャーもそれほどなく、ヘタフェの攻撃も組織だって負担になるようなものではなかったから、というのもあるかもしれませんが、攻撃面での長所が出たなと思います。

後半は、低調になった時間が続きました。結果出してるから十分なのですが、厳しいことを言うなら、イグアインもうちょっと動け、がんばれ。ピチーチ狙ってるんだし。

途中出場のラウルの、動きの良さというか、停滞しているチームを活動させようとする動き、あれはさすが。クリスチアーノも後半はだいぶおとなしかったですが、ラウルが入ってからまた活気が出てきたように思います。願わくば、ラウルに結果がつけば良かったんだけど。
でも、ラウルが交代で出場した時の、ブーイング少々+拍手・歓声、というのは良いなあ。ヘタフェのファンからなのか、マドリディスタたちによるものか、ヘタフェンセ兼マドリディスタによるものなのか、わかりませんが。

そして遂にデビューしたモスケラ、おめでとう。でも、ボールにくっついていってもなかなか足が出せなかったり、まだまだ・・・。グティ先輩の、ためにためてからの「ラブリーパス」を無駄にしたのが残念。そこはダメでも良いからゴールへチャレンジしてほしかったなあ。ていうか、もう少し出場時間があると良かったのに。
やっぱりプリメーラデビューともなると、緊張しちゃうんでしょうか。昨シーズンとか一昨シーズン辺りに、誰だったかカンテラの選手がデビューしたときも、やっぱり同じような緊張感と物足りなさを感じたのを思い出しました。



ところでバーガーキングは、いっつもああやって試合見てるんですかね?

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