バレンシア戦、召集選手
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:アルベロア、ペペ、アルビオル、ガライ、マテオス、マルセロ
MF:ラス、ディアラ、ケディラ、グラネロ、シャビ・アロンソ、エジル、ディ・マリア、ペドロ・レオン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ
負傷による欠場:カカ、ガゴ、カナレス、イグアイン
サスペンション:カルバーリョ、セルヒオ・ラモス
ガライが復帰です。というか、今期初召集? 足首付近の負傷が懸念されていたクリスチアーノも回復。離脱のイグアインに代わって、モラタがFWに召集されました。
この期に及んでまだカナレスは干されるのか…と思ったら、メディカルニュースが公式に出てまして、木曜のトレーニングで足首を捻挫、左足首外側じん帯レベル2の捻挫で全治3~4週間との診断、だそうで…なんて間の悪い。しかも予想外に重かった。ただ、公式には「選手の回復次第だが」と断り書きがついてました。そういえばグティさんも脅威の足首の持ち主で、全治1週間の捻挫を数日で直してきたりしてましたから、カナレスももう少し短くなるのでは…という意味で、選手次第なのかも。
先日のメディカルニュースにあったとおり、金曜から、カカがピッチに姿を見せております。少し顔が丸くなったような気もする。予定通り年明けには復帰となるでしょうか。
モウリーニョプレスカンファレンス
日本語公式相変わらず人を食ったような発言もあってか、MARCAやASのコメント欄は大賑わいですけど(攻撃的なもの多数)、UEFAの処置に対するコメントは、個人的にはちょっと気に入った。Q&A版から。
Q:あなたの失敗を待ち望んでいる人々がたくさんいますが?
M:私の祖母は何年も前に亡くなったが、彼女が子供の頃の私に言ったことを思い出す。「もしあなたが妬まれたなら、それを喜びと感じるべきだ」と。それが私の身に多く起こっている。それで私は嬉しい。私が嬉しいのは、モウリーニョのための規則と、他の監督のためのものがあるからだ。UEFAは、私に対して、歴史的な罰則を与えた。3年間の執行猶予だ。そして、私の祖母の言うことに沿えば、これはメダルであり罰則にはならない。私はテクニカルエリアを出ることはできないが、他の監督はできる。私は選手が取ろうとしたボールを取ることはできないが、他の監督はできる。私は第4審に話しかけることができないが、他の監督はできる。こうしたことはメダルだ、何ということはない。」
カード清算事件のあの一連の行為は、確かに倫理的にも品格的にも大顰蹙だったわけですが、UEFAの規定には抵触していないし、これまで多くのチームが同様の行為をしてきた。規定にない主観的な評価が、監督の出場停止に多額の罰金、という罰則の理由になることには、個人的には違和感があります。行為が著しく目立ったが故の見せしめ、モウリーニョだからマドリーだから、という不公平感・UEFAの意図も勘繰ってしまう。なので、これくらいの嫌味は許されても良いんじゃないかとも思います。
先発は?
モウリーニョのプレスカンファレンスによれば、クラシコで途中交代となったエジルやマルセロに、十字架を背負わせることはない(敗戦の責任を問わない)、ということで、GKイケル、DF右ラテラルはアルベロア、セントラルはアルビオルとペペ、左マルセロ。ピボーテもたぶんシャビ・アロンソとケディラは変わらず、あとはクリスチアーノ、ディ・マリア、エジル。
デランテーロは、やっぱりベンゼマだとは思いますが、ここはモウリーニョが確定とは言っていないところ。モラタも呼ばれてますが、プレカンで、まだ成長段階だなんて言われているので、先発はないだろうなあ…どこかで出てくるといいな、と思いますが。
個人的にちょっと気になるのがイケル。クラシコ敗戦ショックがあったのに、翌日はASのアウォードに出席、水曜にチューリッヒへ飛び木曜朝にW杯候補地のプレゼンに出席、帰ってきて個人練、金曜は国会で大憲章朗読大会と、イベントに引っ張りまわされた1週間だったんですよね。フィジカルに問題はないと思うけど、メンタルが疲れていそうで……。次のミッドウィーク、CLのオセール戦では、イケルに休養が与えられデュデク先発だろう、という記事もありました。休んでください。
デランテーロ
イグアインの負傷を受けて、各紙とも、ここぞとばかりにFWの名前を挙げまくっているここ数日。落ち着いて考えたら、イグアインがいないのは1ヶ月半~2ヶ月。大きな離脱には違いないですが、長期というのでもなく、血相変えてFW探し、ウーゴ・アルメイダにアデバヨルにジェコにルカクに…というのも少し違う気もしています。
そんな中ですが、MARCAの「カランカがモウにヘセの“獲得”を推薦」という記事には、ちょっと期待を…。
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ヘセは、バルデベバスの中でも一番の自信を持っている選手だ。カランカは彼のことを知っており、ためらうことなく彼をモウに推薦した。この結果、モウリーニョはこの若い選手を、木曜のトレーニングで年上の選手たちに混ぜることを決めた。現在17歳のこのストライカーは、トップチームと初めて一緒にトレーニングを行ったが、これは最後にはならない。
イグアインとクリスチアーノの欠場があるとしても(クリスチアーノは間に合いましたが)、アレハンドロ・メネンデス(カスティージャ監督)は、土曜日にガリシアでモンタニェロスとの試合があるため、カスティージャの選手を誰もトップチームに行かせないよう望んでいた。ヘセはそれでモウに選ばれたのだが、これはチャンスにならなかった。
ヘセは、フベニールAで輝かしいプレイを見せている。14試合で9ゴール。そのプレイする様子はYoutubeにも出ているほどだ。またカランカは、下部カテゴリーの代表の頃から、彼のことを完璧に知っている。カランカは、彼にとって安定した保護者なのだ。
「彼はクラックだ」。ヘセが初めてトップチームとこなしたトレーニングで1ゴールを上げるのを見たあるベテランはそう指摘した。彼の夢は、世界で最高の選手になること、ここで。
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また、同じくMARCAでは、ベンフィカに移籍させ、現在ボルトンに所属しているロドリゴの買戻しを検討しているというニュースも(買戻しオプション1200万ユーロ)。ロドリゴは、ボルトンでも決して出場機会は多くないが、パルデサやバルダーノは彼のポテンシャルを知っている……という内容。
特にカンテラーノに対しては継続性のカケラもないマドリーで、しかもモウリーニョは当初言っていたほどカンテラーノを使う傾向がない、そんな中で応急処置的にカンテラーノに依存するのは、勝手な考えかもしれませんが、でもやっぱりカンテラーノの名前が挙がるたびに、今度こそ次のラウルを…と思ってしまう。そのきっかけがあれば、と思ってしまいます。
ラウルの名前が出たので
ついでにシャルケのニュース。
本日シャルケはバイエルンと対戦。現地18時30分キックオフ。よかった、マドリーの試合とかぶらない。
当たり前と言えば当たり前ですが、ドイツはすっごい寒そうです。数日前は、マガト軍曹の判断により、雪中にもかかわらず手袋&ニットキャップ禁止とかわけわからないことになってたとかいう話も聞きましたが、最新の動画(Team-Sitzung ohne Trainer)見たら、皆それなりに防寒を許されてました。ラウルさんも手袋してた。良かった。
冬の中断期間が他リーグに比べて長いブンデスですが、シャルケは2011年1月5日~14日、トルコのベレクという海岸(トルコのリビエラと書いてるんで、多少温かいんだろうと思う)で、キャンプを行うそうです。ブートキャンプ? ちなみにこの期間にはトレーニングマッチが3つ予定されているそうで、そのうち1つがトラブゾンシュポール。のこり2つはまだ決まってないそうですが、ベシクタシュなんてどうでしょう?
スペインに戻りまして
スペインでは、管制官のストライキが始まってしまったそうで、スペイン全土の空港に影響が出ているようです。おかげで週末に移動しなければいけないチームはそれぞれ大変なことに。マドリーは今回カーサですけど、マドリーまで来なければいけないバレンシアは、バス移動に決めたそうです。AVEの方が早くてラクだと思うんだけどなあ…お金の問題かな。
他のチームも大変そうですが、ASのまとめを見てると、間違いなく一番大変なのが、日曜にヘタフェと対戦するマジョルカ。マドリーまで来ないといけないのです。土曜16時のフライトを予定していたそうですが、混乱が続けば動きようがない。島ですから…ということでオプションとして、フェリーでバルセロナまで渡ってそこからAVEでマドリーまで移動する、というプランもあるようです。しかも監督のラウドルップが、お父様のお葬式でデンマークに戻っていたそうで、まだスペインに帰って来れない状態。一番影響を受けてるかもしれない…。
他のクラブも、それぞれ様子を見ているようですが、仮にストライキが解決しても、機体の都合がつかないとか滑走路離着陸の混乱とか続きそう……。
ちなみに今節のフエラのチームで、この混乱の影響を受けなかったのはアスレチック・ビルバオ。ビルバオからサン・セバスチャンまではバスで1時間。日曜は、アノエタにてバスクダービーです。
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:アルベロア、ペペ、アルビオル、ガライ、マテオス、マルセロ
MF:ラス、ディアラ、ケディラ、グラネロ、シャビ・アロンソ、エジル、ディ・マリア、ペドロ・レオン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ
負傷による欠場:カカ、ガゴ、カナレス、イグアイン
サスペンション:カルバーリョ、セルヒオ・ラモス
ガライが復帰です。というか、今期初召集? 足首付近の負傷が懸念されていたクリスチアーノも回復。離脱のイグアインに代わって、モラタがFWに召集されました。
この期に及んでまだカナレスは干されるのか…と思ったら、メディカルニュースが公式に出てまして、木曜のトレーニングで足首を捻挫、左足首外側じん帯レベル2の捻挫で全治3~4週間との診断、だそうで…なんて間の悪い。しかも予想外に重かった。ただ、公式には「選手の回復次第だが」と断り書きがついてました。そういえばグティさんも脅威の足首の持ち主で、全治1週間の捻挫を数日で直してきたりしてましたから、カナレスももう少し短くなるのでは…という意味で、選手次第なのかも。
先日のメディカルニュースにあったとおり、金曜から、カカがピッチに姿を見せております。少し顔が丸くなったような気もする。予定通り年明けには復帰となるでしょうか。
モウリーニョプレスカンファレンス
日本語公式相変わらず人を食ったような発言もあってか、MARCAやASのコメント欄は大賑わいですけど(攻撃的なもの多数)、UEFAの処置に対するコメントは、個人的にはちょっと気に入った。Q&A版から。
Q:あなたの失敗を待ち望んでいる人々がたくさんいますが?
M:私の祖母は何年も前に亡くなったが、彼女が子供の頃の私に言ったことを思い出す。「もしあなたが妬まれたなら、それを喜びと感じるべきだ」と。それが私の身に多く起こっている。それで私は嬉しい。私が嬉しいのは、モウリーニョのための規則と、他の監督のためのものがあるからだ。UEFAは、私に対して、歴史的な罰則を与えた。3年間の執行猶予だ。そして、私の祖母の言うことに沿えば、これはメダルであり罰則にはならない。私はテクニカルエリアを出ることはできないが、他の監督はできる。私は選手が取ろうとしたボールを取ることはできないが、他の監督はできる。私は第4審に話しかけることができないが、他の監督はできる。こうしたことはメダルだ、何ということはない。」
カード清算事件のあの一連の行為は、確かに倫理的にも品格的にも大顰蹙だったわけですが、UEFAの規定には抵触していないし、これまで多くのチームが同様の行為をしてきた。規定にない主観的な評価が、監督の出場停止に多額の罰金、という罰則の理由になることには、個人的には違和感があります。行為が著しく目立ったが故の見せしめ、モウリーニョだからマドリーだから、という不公平感・UEFAの意図も勘繰ってしまう。なので、これくらいの嫌味は許されても良いんじゃないかとも思います。
先発は?
モウリーニョのプレスカンファレンスによれば、クラシコで途中交代となったエジルやマルセロに、十字架を背負わせることはない(敗戦の責任を問わない)、ということで、GKイケル、DF右ラテラルはアルベロア、セントラルはアルビオルとペペ、左マルセロ。ピボーテもたぶんシャビ・アロンソとケディラは変わらず、あとはクリスチアーノ、ディ・マリア、エジル。
デランテーロは、やっぱりベンゼマだとは思いますが、ここはモウリーニョが確定とは言っていないところ。モラタも呼ばれてますが、プレカンで、まだ成長段階だなんて言われているので、先発はないだろうなあ…どこかで出てくるといいな、と思いますが。
個人的にちょっと気になるのがイケル。クラシコ敗戦ショックがあったのに、翌日はASのアウォードに出席、水曜にチューリッヒへ飛び木曜朝にW杯候補地のプレゼンに出席、帰ってきて個人練、金曜は国会で大憲章朗読大会と、イベントに引っ張りまわされた1週間だったんですよね。フィジカルに問題はないと思うけど、メンタルが疲れていそうで……。次のミッドウィーク、CLのオセール戦では、イケルに休養が与えられデュデク先発だろう、という記事もありました。休んでください。
デランテーロ
イグアインの負傷を受けて、各紙とも、ここぞとばかりにFWの名前を挙げまくっているここ数日。落ち着いて考えたら、イグアインがいないのは1ヶ月半~2ヶ月。大きな離脱には違いないですが、長期というのでもなく、血相変えてFW探し、ウーゴ・アルメイダにアデバヨルにジェコにルカクに…というのも少し違う気もしています。
そんな中ですが、MARCAの「カランカがモウにヘセの“獲得”を推薦」という記事には、ちょっと期待を…。
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ヘセは、バルデベバスの中でも一番の自信を持っている選手だ。カランカは彼のことを知っており、ためらうことなく彼をモウに推薦した。この結果、モウリーニョはこの若い選手を、木曜のトレーニングで年上の選手たちに混ぜることを決めた。現在17歳のこのストライカーは、トップチームと初めて一緒にトレーニングを行ったが、これは最後にはならない。
イグアインとクリスチアーノの欠場があるとしても(クリスチアーノは間に合いましたが)、アレハンドロ・メネンデス(カスティージャ監督)は、土曜日にガリシアでモンタニェロスとの試合があるため、カスティージャの選手を誰もトップチームに行かせないよう望んでいた。ヘセはそれでモウに選ばれたのだが、これはチャンスにならなかった。
ヘセは、フベニールAで輝かしいプレイを見せている。14試合で9ゴール。そのプレイする様子はYoutubeにも出ているほどだ。またカランカは、下部カテゴリーの代表の頃から、彼のことを完璧に知っている。カランカは、彼にとって安定した保護者なのだ。
「彼はクラックだ」。ヘセが初めてトップチームとこなしたトレーニングで1ゴールを上げるのを見たあるベテランはそう指摘した。彼の夢は、世界で最高の選手になること、ここで。
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また、同じくMARCAでは、ベンフィカに移籍させ、現在ボルトンに所属しているロドリゴの買戻しを検討しているというニュースも(買戻しオプション1200万ユーロ)。ロドリゴは、ボルトンでも決して出場機会は多くないが、パルデサやバルダーノは彼のポテンシャルを知っている……という内容。
特にカンテラーノに対しては継続性のカケラもないマドリーで、しかもモウリーニョは当初言っていたほどカンテラーノを使う傾向がない、そんな中で応急処置的にカンテラーノに依存するのは、勝手な考えかもしれませんが、でもやっぱりカンテラーノの名前が挙がるたびに、今度こそ次のラウルを…と思ってしまう。そのきっかけがあれば、と思ってしまいます。
ラウルの名前が出たので
ついでにシャルケのニュース。
本日シャルケはバイエルンと対戦。現地18時30分キックオフ。よかった、マドリーの試合とかぶらない。
当たり前と言えば当たり前ですが、ドイツはすっごい寒そうです。数日前は、マガト軍曹の判断により、雪中にもかかわらず手袋&ニットキャップ禁止とかわけわからないことになってたとかいう話も聞きましたが、最新の動画(Team-Sitzung ohne Trainer)見たら、皆それなりに防寒を許されてました。ラウルさんも手袋してた。良かった。
冬の中断期間が他リーグに比べて長いブンデスですが、シャルケは2011年1月5日~14日、トルコのベレクという海岸(トルコのリビエラと書いてるんで、多少温かいんだろうと思う)で、キャンプを行うそうです。ブートキャンプ? ちなみにこの期間にはトレーニングマッチが3つ予定されているそうで、そのうち1つがトラブゾンシュポール。のこり2つはまだ決まってないそうですが、ベシクタシュなんてどうでしょう?
スペインに戻りまして
スペインでは、管制官のストライキが始まってしまったそうで、スペイン全土の空港に影響が出ているようです。おかげで週末に移動しなければいけないチームはそれぞれ大変なことに。マドリーは今回カーサですけど、マドリーまで来なければいけないバレンシアは、バス移動に決めたそうです。AVEの方が早くてラクだと思うんだけどなあ…お金の問題かな。
他のチームも大変そうですが、ASのまとめを見てると、間違いなく一番大変なのが、日曜にヘタフェと対戦するマジョルカ。マドリーまで来ないといけないのです。土曜16時のフライトを予定していたそうですが、混乱が続けば動きようがない。島ですから…ということでオプションとして、フェリーでバルセロナまで渡ってそこからAVEでマドリーまで移動する、というプランもあるようです。しかも監督のラウドルップが、お父様のお葬式でデンマークに戻っていたそうで、まだスペインに帰って来れない状態。一番影響を受けてるかもしれない…。
他のクラブも、それぞれ様子を見ているようですが、仮にストライキが解決しても、機体の都合がつかないとか滑走路離着陸の混乱とか続きそう……。
ちなみに今節のフエラのチームで、この混乱の影響を受けなかったのはアスレチック・ビルバオ。ビルバオからサン・セバスチャンまではバスで1時間。日曜は、アノエタにてバスクダービーです。
ラモスは累積なんじゃ。。。
足寒そうですねね・・・
マイナスだそうで・・・
そこに・・私もちこっといってきます・・・汗
そうそう・・・スカパーのCLハイライト見られました?モロの独占インタ素敵でしたよ・・・
>スカパーのCLハイライト見られました?モロの独占インタ素敵でしたよ・・
情報ありがとうございます、知りませんでした!明日放送があるようなので確認してみます。