けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ストライキ?

2010-03-31 04:28:39 | football
ストライキ
スペインの、フットボール選手協会がストライキを起こす可能性がある、という報道が出ています。ABC.esを中心に、すごく雑な訳。また単語とか難しかったので自信ないですが、話の大筋は外してないと思う。
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スペインのフットボール選手協会(AFE)は、月曜日、プリメーラ、セグンダ、セグンダB、テルセーラの各クラブを代表した80人以上にもなるキャプテンたちが集まって会合を開いた。これは、AFEがペンディングにしている、緊急性の高い、特に多くのスモールクラブの選手たちの問題についての解決方法を模索するため。各クラブ代表者たちは、無視されてきた問題を解決し、一体感を高めるため、AFEの新会長であるルイス・ルビアレスとの会合に臨んだ。
ルイス・ルビアレスとそのチーム(AFEの役員たち?)は、ここまで合意が得られていない理由、破産法適用の状況(破産法が問題になっている理由についてはこちらのブログさんの記事にとてもわかりやすく説明されています)、総額1000万ユーロ以上(12億円くらい?)に及ぶ選手への借金(給料支払いが滞っている、という意味か)、さらにはこの先の方向性についての説明を試みた。
各クラブへのしかるべきプレッシャーを与える意味で、ストライキが行われる可能性がある(試合をしない、ということ)。プリメーラでは31節が予定され、これはクラシコに当たる。最終決定は、当日にロッカールームで、各クラブを代表した選手たちとそのチームメイトの選択次第となる。
この日の会合には、レアル・マドリーおよびバルセロナの代表者はそれぞれ欠席。しかしAFEによれば、あらかじめ(ストライキの可能性を示すことについて)電話で合意を得た模様。
ルビアレスによれば、合意に至る時間はあり、ストライキを実行する必要はないはずだ、とのこと。
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何人戻れるか
30日のAS記事によると、ベンゼマ、ガライ、ラスの3人は、ラシン戦に間に合う可能性が高いとのこと。一方でカカは、ラシン戦は諦めて、クラシコに照準を合わせていく見込み。
月曜日はリカバリを目的とした自主参加トレーニング、火曜日はお休み。水曜からまた練習はが再開されますが、上記負傷者たちがどれくらいのペースとコンディションで戻ってこられるか、ですね。


ガゴ:僕は、フットボール選手だと感じるのを止めたことはない
追放からスタメンへ
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ガゴのケースは、フットボールにおいて決定的なことは何もないということを証明している。3ヶ月前、ガゴはペジェグリーニに戦力とされず、シャビ、ラス、ディアラに次ぐ4番目のメディオセントロだと考えられていた。2月1日には、必死に出場時間を求めて、シティへ移籍しようとしていた。しかしこの移籍は頓挫し、彼は追放された状態が続くことになった(3月14日にバジャドリ戦まで、1分たりともプレイしていなかった)。

しかしラスとディアラの負傷がガゴをスタメンに戻すことになり、そしてラシン戦とさらにはクラシコでも、ガゴが先発するだろうということに、疑問はほとんどない。
「プレイできないことは嫌だし、そしてそうだったから、悪い時期だった。でもこれが、僕を成長させている。僕は、フットボール選手であると感じるのを止めたことはない。」
アトレチコとのデルビーの後で、彼はそう話した。

チャンス。常に別の列車が通っていくもので(?)、ガゴは、静かにトレーニングをしながら、それを失わなかった。
「人は人生に目標を見つけなければならないし、僕はプレイしたいと思っていた。僕はトレーニングを続け、そうしたくないと思う時でもトレーニングをやめなかった。今現在、僕はフットボールに感謝している。」

ガゴは、リーガの最終段階でのキーになると考えられている。彼は、13試合しかプレイしていないためにフレッシュな状態で、ヘタフェ戦およびアトレチコ戦では、ガゴがいることでチームには循環性がもたらされるのだとシャビ・アロンソを納得させた。あなたは、リーガを手に入れ、先発を勝ち取れると思いますか?
「まだ多くの試合が残っていて、勝ち続けなければならない。バルサはポイントを落とさないだろうから。」
5番はそう述べた。

リーガでのお守り:彼がプレイするとチームは勝利
デルビーは、今シーズン2度目の、ガゴが2試合続けてプレイした試合となった(その前は、第3節シェレス戦、第4節ビジャレアル戦まで遡らねばならない)。そして、彼は先発11人になることを固めているようだ。統計的に見ても、彼はマドリーにとって好ましい存在である。先発した5試合では(その場合フル出場)、シェレス5-0、ビジャレアル0-2、マジョルカ2-0、ヘタフェ2-4、アトレチコ3-2、とすべて勝利。途中出場した試合、前半戦のヘタフェ2-0、アトレチコ2-3、後半戦のバジャドリ1-4、スポルティング・ヒホン3-1でも勝利している。
ガゴは、W杯でのプレイを望んでいる。「僕は望みを失わない。誰も僕に、お前はアウトだとは言っていない。」
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これもガゴの記事+ラシン戦に向けた守備の構築について
エル・ピンティータ(=ガゴ)が、サンタンデールでの中盤をリードするだろう
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アトレチコ戦でシャビ・アロンソが5枚目の警告を受けてサスペンションになることから、ガゴがサンタンデールで、中盤をコントロールすることが想定される。そうであれば3試合連続の先発、今シーズンここまでなかったことで、ガゴはディフェンスラインの前で、先発として中盤をリードする存在となるだろう。エル・ピンティータの埋めるものは、ラスとママドゥ・ディアラだ。ラスは、リーガでは21試合中19試合で先発、最新の2試合は左足首の負傷で出場していないが、ラシン戦には間に合う見込みだ。ディアラは、右足首の負傷から回復し、アトレチコ戦で交代で2分間のみプレイしている。グラネロとファン・デル・ファールトが中盤を埋める。
また、ペジェグリーニは、セルヒオ・ラモスも5枚目の警告を受けてサスペンションとなるため、ディフェンスの再構築をしなければならない。左のハムストリングを痛めてアトレチコ戦で召集外となっていたガライが、アルビオルとセントラルを組むことが想定される。そしてマルセロとアルベロアが両サイドを担うだろう。攻撃では、リーガで23ゴールを決めているイグアインと、17ゴールのクリスチアーノで間違いない。
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最近、ガゴ記事多目の当ブログ。

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