14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 13
Malaga 1-2 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール:ベンゼマ、ベイル
一時のように多量のゴールは入らず、終盤のベイルのゴールがなかったら引き分けだった可能性もあり。ま、良い面を見れば、そんな風になりそうな試合でも勝ち点3は取れているし、バーゼル戦よりは良くなっていたかなとも思いますが。
クリスチアーノが、ここしばらくの常で、ゴール訴求だけでなくアシストにも喜びを見出している感じがあり、今日はそれが実って2アシスト。プレイの幅を広げているとも言えますし、マークしなければいけない対象が増えて相手の混乱を招いたり、クリスチアーノにとってもチームにとっても良い方向なんだろうと思います。ガツガツしてないクリスチアーノというのも何か物足りない気がしなくもないですが…これは贅沢か。いくつか惜しいシュートがあったのも事実で(カメニが弾いてしまった…)、あれは惜しかった。
バーゼル戦であまりのボールタッチ、パスの少なさをMARCAに論われていたベイルですが、カウンターを得意としつつパスをつなぐ傾向が強くなっている今のマドリーだと、常に生きるというわけではないのかなと思います。イスコによくパスをもらってたり、前よりもカルバハルを使うのも上手になってたりするようには思いますが。ベンゼマも試合によっては影が薄くなるんですが、この試合はサイドにも、引いたところにも動き、でもちゃんとフィニッシュもしてゴールを決めて…ベンゼマも絶好調なんですよね。その分、足を痛めた様子だったのが少し心配。
後は今はやっぱりイスコに目が行ってしまいます。この試合も守備のカバーをし、前線まで顔をだし…とよく動いていたし、あのボールを奪う動き、取られそうで取られない動き、見ていて楽しいです。地元マラガへの凱旋試合なのに、退場になってしまいましたが、試合中に安永(さん)が言っていた通り、マドリーは2枚目の警告(イスコの足はボールに行っていた)を取り消すよう上申するようです。
ということで、苦労もありひやひやするところもありながら、公式戦16連勝。ま、これが止まったところで数の問題だというだけなんですが、良い流れが続くのは良いことですから。次は火曜日の国王杯、久しぶりのベルナベウです。
5+5+1+5
アンチェロッティ、試合後のコメントをざっくり。
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Q:記録について
A:満足してるし嬉しいよ。まるで夢のようだ。この流れを我々はとても喜んでいる。このまま続いていくといいね。私はこの名声を受けるわけだが、でも私は、こんなファンタスティックなクラブに所属する、ファンタスティックな選手たちが集った、ファンタスティックなチームを監督するという幸運に恵まれているんだ。選手たちに感謝している。しかしこれは、長いシーズンのごく一部というだけだよ。
Q:ベンゼマ
A:脚に打撲を受け、少し違和感があった。それで交代させた。
Q:イスコの2枚目のカード
A:取り消されるだろう。ボールに行っただけだ。
Q:クリスチアーノがゴールしなかった
A:彼はとても良かったよ。ファンタスティックな仕事をしてくれたし、この試合のキーになった。ゴールしないというのはまれなことだが、しかし彼は2アシストを決めた。
Q:中盤の選手たち
A:過去にそういうタイプではなかったクロース、イスコ、ハメス、ベイルといった選手たちの守備的な仕事には驚かされているよ。チームは一緒になって献身的に戦っている。
Q:イスコへの観客の反応
A:大きな愛情が示されていた、それは当然のこと。彼はそうされるに値する。どこへ行っても彼は愛されている。
(後略)
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大幅ローテーションがみれそうですね。
ハメスとイスコの活躍が大きかったとも思いますが。