けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

1a Div. Jornada 7

2008-10-20 02:57:34 | football
例によってフライングでバレンシアの試合結果に触れます。放送をお待ちの方もいらっしゃると思いますので、先にこちら。


レアル・マドリー:ユーヴェ戦への召集選手
GK:イケル、デュデク
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、マルセロ、メツェルダー、エインセ
MF:ガゴ、スナイデル、ドレンテ、ドッベン、デラレ、ファンデルファールト、ハビガルシア
FW:イグアイン、ラウル、ファンニステルローイ

ロッベンが復帰。サビオラとサルガドは監督判断による召集外。ディアラ、グティ、ミゲルトーレス、コディナは負傷などによる召集外。「など」というのは、コディナは胃腸炎だからです。お大事に。

セルヒオラモスが不調なだけに、サルガドはリスト入りさせても良かったのではと思います。アトレチコ戦出番ナシだったサビオラも外してしまうんだなー…、もっともベンチに入れるのは18人だけですから、仕方ないとも思いますが。
良い記憶のないデッレアルピですが、お土産持って帰ってきてほしいです。


08/09 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Valencia C.F. 4-0 Numancia

バレンシアの得点:ビジャ(3、モリエンテスの身を呈したアシスト付き)、マタ(72)、ビセンテ(82)、ビジャ(88)


GK:レナン
DF:ミゲル、アルビオル、アレクシス、モレッティ
MF:アルベルダ(77、エドゥ)、マヌエルフェルナンデス、ホアキン(80、パブロ)、マタ
FW:モリエンテス(63、ビセンテ)、ビジャ

今日もまたビジャマラビジャ様。なんかもう凄すぎる。7試合で8ゴールですよ。
試合につないだら、ちょうどビジャの先制ゴールが入るところでした。いきなりのゴールで「おお!」と喜び、ふとバレンシアの選手が倒れているのに気づき、どうやらアシストした人が倒れたらしいとわかり……モリエンテスか。
浮き球を頭でそらしたのがビジャへのアシストになったのだとわかりました。先発していきなり重要な仕事をしたのは良かった。ただ、倒れている間顔を抑えていたし、アシストは頭でそらせてと言うよりも、顔でそらせたという……。
後で動画を見直して、大幅に修正。浮いたクロスをコントロールしてビジャにはたいた後、ビジャのシュートを顔ではじいたわけですね。その跳ね返りをビジャがゴール。アシストになるのか、これ。せっかく顔を犠牲にしてるので、アシストにしてやってほしいような…。

そんな身を呈したアシストで試合に入ったわけですが、今日のモリエンテスは良い方のモリエンテス。だと思う。(しばしばあるように)試合から消えることもなく、よく攻撃に入っていたと思います。ビジャが左に流れることが多いのですが(その場合モリエンテスとマタが中)、この試合ではモリエンテスも左によく流れていました。右サイドはホアキンとミゲルが縦+中へ、という感じで担当し、真ん中と左はマタ、ビジャ、モリエンテスで適宜動いている感じ。相手GKにプレッシャーかけにいってミスを誘ったり、最前線に飛び込んでいったり(ちょっとだけ惜しかった)、とにかく良いほうだったと思います。わりと早い時間に交代になりましたが、メスタージャの観客から拍手ももらったし。でもそろそろリーガでのゴールがほしいなあ。

マタのゴールはヌマンシアのDFの「触らなければ良かったのに・・・」というミス。ビセンテは、右サイド寄りからのマタのセンタリングを受けてのゴール。ビセンテのゴールは、今シーズンの1点目と同じような印象があります。確認してませんが。最後のビジャは、マヌエルフェルナンデスからのパスを受けて、ヌマンシアのDFが寄せてきているのを交わしつつバセリーナ。見事。

他に印象に残ったところ。今日は、ミゲルがエリア内からシュートを打ったり、マヌエル・フェルナンデスがエリア内に飛び込んだり、エリア外からシュートを打ったり、とポルトガル代表組が好調。代表期間中にストレスためてたのか。マヌエルフェルナンデスの機動力が良い。
ホアキン、ドリブルでかけあがるシーン、ミゲルとボールのやり取りをして中にボールを入れようとする場面が多く見られた。が、今日のホアキンはクロスが適当すぎる……。

2年前の国王杯デポル戦以来、バレンシアファンの怒りを買っているメヒア・ダビラが主審。となると、やっぱりバレンシアに辛い判断が目に付く。レナンへのボディチャージがファウルにならないのはどうかと思いました。キーパーチャージというファウルはもうありませんが、身体が伸びきっている状態へのアタックは危ない。前半には、ビジャがオンサイドからの飛び出しをオフサイドにされ(これは副審の問題)、後半にはドリブルで進もうとするマタの前をうろついて進路妨害をするメヒア・ダビラ。確かにこれは嫌われる。

前半4分のゴール以降、チャンスは多いし試合を支配しているものの、なかなか追加点が決まらない流れでした。後半開始直後は、ヌマンシアが戦況を変えようと一気に攻めに転じてきて、しばらくはゴール前に張り付かざるをえない危険な時間帯もありました。結局追加点が決まったのは、後半30分近く。それでも、だれる時間帯もほとんどなく、落ち着いて試合をコントロール。リードが1点でも変に緊張しない、安定したチームになってると思います。

なにしろ単独首位ですから。

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