けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ないなあ

2007-07-07 17:36:43 | football
シーズンオフですね……。
心の琴線に触れるようなニュースがなかなかありません。サラゴサのDFガブリエル・ミリートがバルサともうすぐご成約らしいとか、デポルのアンドラーデがユヴェントス行きらしいとか、デルボスケがビルバオの監督になるかも(会長選の結果次第)とか、他クラブの移籍のニュースもありますけど心の琴線に触れるかというとそれほどでも。マドリーに至っては、「シュスター監督はセスクとレジェスを希望」って、まだシュスターはマドリーの監督じゃありませんからね。カカでもキブでもロッベンでも、名前を上げるのはタダですけど、その前にとにかく決めるところはさっさと決めて頂かないと何を言っても妄想妄言です。


ニュースがないなあ……。
とりあえずおめでたい話でも。アルベルダ結婚おめでとう。6日にバレンシアのカテドラルで式を挙げましたダビド・アルベルダ29歳。お写真はこちらでお楽しみください。ダビドと名前の入ったロールスロイスと、全身真っ白スーツ+ライトイエローのネクタイという相変わらず(常人では真似ができない)独特のセンスを見せるカニサレスが印象的です。



うーん……。
数日前の話ですが、JSPORTSのサイトにこんな記事が載りました。

J SPORTS協力ゲリラシズルCM 第54回カンヌ国際広告祭でメディア部門の銅賞を受賞

見たことがある方はそれほど多くないと思うのですが、リーグ・アンのHTに放送していたものです。口で説明するよりは視覚的に。Youtubeでどうぞ。
初めて見たときはあっけにとられて、その後で笑ってしまいました。一瞬スタジオの映像そのままに何かやってるのかと思ってしまう、その延長感を狙ったCMなんですね。「リベリいいですね」とか「トゥラランがね」とか、いかにもそのままやってます感がおかしいです。



もうね……。
こんなお役立ちページをMARCAの中に見つけました。calendario de pretemporada 2007、プレシーズンカレンダーです。チームを選択すると、プレシーズンの始動日、合宿場所、練習試合スケジュールなどが見られます。便利ー。とりあえずプリメーラのクラブを一通り見てみました。決して暇なわけでは。

アルメリア:7月17日:ペララーダ(フランス国境に近いカタルーニャの町):親善試合4試合
ビルバオ:7月16日:コバレーダ(ソリア県)→アーンヘム(オランダ)
アトレチコ:7月9日:ロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエル(セゴビア):7月21-22日にインテルトト、アムステルダム杯
バルサ:7月21日:セント・アンドリュース(スコットランド)→アジア:北京、東京、香港で試合。ガンペール杯でインテルと対戦
ベティス:7月18日:合宿場所未定:ACミランと親善試合、ラモン・デ・カランサ杯でマドリーと試合
デポル:7月16日:ビラルバ(ガリシアの内陸):親善試合未定
エスパニョール:7月16日:ペララーダ→バーミンガム(イングランド)→オランダ:親善試合でボルトンやユトレヒトなどと対戦
ヘタフェ:7月19日:セゴビア→オランダ:親善試合未定
レバンテ:7月16日:San Leonardo de Yagüe(ソリア県):親善試合でストラスブール、オリンピアコスなどと対戦。
マジョルカ:7月16日:ケッセン(オーストリー):親善試合未定
ムルシア:7月16日:オリバ(バレンシア):親善試合予定はいっぱいですが相手が決まっていない…。ギリシャやベルギーで試合をするようです。
オサスナ:7月20日:サビニャニゴ(ウエスカ県アラゴン州):親善試合未定
ラシン・サンタンデール:7月10日:合宿場所親善試合未定
レアル・マドリー:7月20日:イルドゥニング(オーストリー):モスクワで親善試合、8月12日にスペイン・スーペルコパvsセビージャ第1戦。第2戦は19日にベルナベウで。
レクレ:7月18日:ロンピド(ウエルバ):パルマ、サラゴサとトロフェオ・コロンビーノ
セビージャ:7月20日:シカゴ(EE.UU.):シカゴで1試合親善試合、スーペルコパにCL予備予選、欧州スーパー杯、忙しい…
バレンシア:7月16日:エルメロ(オランダ):7月28日にロンドンにてエミレーツ杯でインテルと対戦。あとはCL予備予選があります。
バジャドリ:7月18日:エルメロ(オランダ):オランダ近辺で3試合ほど試合の予定
ビジャレアル:7月18日:ジローナ(フランス国境に近いカタルーニャの町):今のところ3試合ほど予定あり
サラゴサ:7月20日:ボルターニャ(ウエスカ。近場):レクレ主催のトロフェオ・コロンビーノに参加。

7月16日~20日辺りに始動するのがプリメーラのチームでは一般的のようです。例外は2クラブ。アトレチコとラシン・サンタンデール。アトレチコは恐怖のインテルトトに出場しなければいけないので、特別始動が早いのです。移籍市場での積極的な動きを見ていると、UEFA杯出場権を本気で狙っているのかもしれません。もっともまだコパ・アメリカやU-20選手権をやっているので、マキシやフォルラン、アグエロが当分チームに合流できなさそうなところが大変ですね。
ラシンがなぜ10日と早めに始動するのかちょっとわかりません。何かあったかな…リーガでロケットスタートを狙っているのかもしれません。
アジアツアーは今シーズンはバルサのみ。シカゴで合宿をするというセビージャがちょっとリッチに見えます。


何もないとはいえ、それなりに記事ができました。


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