けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

uno a uno

2009-11-30 22:42:48 | football
余韻
負けたのに余韻も何もないのですが、RTVEで選手採点を見つけたのでマドリーのぶんだけ。人のせいにするわけではありませんが、このRTVEの記事、誤字がやたらに多く、意味を成さない箇所がいくつかありまして……。変なところは何となく単語を補って読んでみましたが、いい加減そうなところはいい加減に流してあります。ベンゼマの評とか、後半部分は実はぜんぜん意味が違うかも。

あと、アルビオルは褒めすぎでは。

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カシージャス(7):マドリーのGKは再び決定的な仕事をした。おかげで彼のチームは、それ以上のゴールを受けることなくカンプノウを後にした。イブラヒモビッチについては、カシージャスができることは何も無かった。ラモスが、スウェーデン人のシュートの前に彼を一人残してしまったためだ。他にもバルサには明らかなチャンスがあったが、白のゴールのボスはそれらをセーブし、またメッシのほぼ決まりかけたゴールもパラドン(ビッグセーブ)で防いだ。

セルヒオ・ラモス(5.5):セビージャ出身の選手については、バッテリーが切れてしまい、カンプノウでの切れの良いスタートも、イブラヒモビッチのゴールの場面でマークをはずすというミスにより霞んでしまった。ラモスは再び、ディフェンスにおける自身のいるべきポジションを見失い、ゴールにつながる場面でイブラヒモビッチにボールを持たせ、チームの敗戦につなげてしまった。マドリーのこのラテラルが見せるサイドでの無秩序ぶりが、再び明らかになった。

ペペ(6.5):ポルトガル人DFはきわめて正確な試合を実行、前半名hカタルーニャの中盤の攻撃をすべて抑えることを理解していた。ラモスのオーバーラップをカバーすることで、右サイドの危険を消し去っていた。最終的に、後半にメッシに対するファウルで警告を受ける。左から攻撃してくるアンリに対するバトルには、ペペは勝利していた。

アルビオル(7):バレンシア出身DFは、レアル・マドリーのディフェンスラインにおける、疑問の余地の無いリーダーとなっていた。また警告を受けたが、アルビオルはパーフェクトなボールカットを見せており、イエロなき後のマドリーにおいて難しいポジションとなっているセントラル・ディフェンスの未来があることを示した。また、空中戦の守備でも見事なものを見せた。

アルベロア(7):ラテラル・イスキエルドはディフェンスに目覚しいものを見せ、素晴らしいポジショニングにより、右サイドを上がるアウベスの突破を避けていた。警告を受け途中交代したにもかかわらず全般的に目立ったプレイをしたマドリーの最終ラインにおける、目覚しい成果の1つだった。

シャビ・アロンソ(7):トロサ出身のアロンソはパーフェクトだった。彼の仕事は人目を引くようなものではないが、彼抜きではマドリーはより多くの問題を抱えることになっただろう。シャビは、配線はしたものの良い試合を見せたマドリーにおいて、素晴らしい存在だった。元リバプール所属のアロンソは、中央におけるマドリーのプレッシングを統率する責を負い、できの良くなかったラスに良く代わるものとなった。

ラス(4):このフランス人はよくわからない試合をしていた。彼の意欲は理解する必要があるが、しかし簡単にあまりにも多くのイージーなボールを、ピッチの中央で失っていた。ラスは、ブスケツと同様、試合の最終段階で「マゴ(魔術師)」チャビへのチャージで2枚目のタルヘタアマリージャを受け、試合をコンプリートできなかった。

マルセロ(5.5):いつもと同様に、このブラジル人選手は無分別なプレイをしていた。そしてピッチにおける彼の仕事は、十分に突出したものを見せることもできなかった。前半のチャンスでは彼は決定的な仕事をすることを知らず、セルヒオ・ラモスに加えて、彼の目立つキャラクターは試合を混沌させた。マルセロは、アルベロアが交代した後、左のラテラルで試合を終了。ペジェグリーニはクリスチアーノではなくマルセロを代えるべきだった。

カカ(7.5):「エル・クラック」のブラジル人選手が、大いなる改善の前触れを示した。カカはセントロ・デル・カンポというよりはメディアプンタ(攻撃的中盤よりはトップ下、くらいの感じか)でより優れて成長している。マドリーのすべての絶対的なチャンスは、彼のスパイクから放たれた。最も顕著なのが、クリスチアーノがバルデスに対してシュートを打った場面だ。しかしクリスチアーノは狙いを誤った。カカは、他の2つの明らかなゴールチャンスも演出したが、マルセロもイグアインも、元ロッソネロの素晴らしい仕事を結実させられなかった。カタランのラインにおけるカカの戦いは、バルサディフェンス陣の大いなる問題の原因となった。

クリスチアーノ・ロナウド(6.5):「望まれた人」は、彼の最初のデルビーで十分な勢いを見せた。全般的にピッチにおける動きとしては正確なものであったが、試合勘の欠如が請求書となった。クリスチアーノは、レアル・マドリーの中で最もチャンスを手にしたが、不可解にもミスとなった。試合を変えることができた、決定的な瞬間のひとつを彼は手にしていた。後半、クリスチアーノはペジェグリーニの決定によりベンゼマと交代、クラシコをコンプリートすることなく終わった。

イグアイン(5.5):カンプノウで影のようだったアルゼンチン人のパフォーマンスについて多くのことを言うことは出来ない。イグアインの最も顕著なプレイは、バルデスをヘルプにいった偉大なプジョルによってクリアされ決められなかった、あの明らかなチャンスだった。イグアインは、カタランのバックラインの脅威にはほとんどなりえなかった。

ベンゼマ(5.5):このフランス人FWはクリスチアーノに代わって入った。ベンゼマは、チームの誘導約として、より変化をつけるために入ったが、エル・ブランコの敗戦を変化させる助けにはならなかった。

ラウル(6.5):クラシコについて話をすることは出来ないが、ラウルについて語る。エル・ブランコのカピタンは試合の終盤に出場時間を得て、低い位置で白のディフェンス陣を助ける能力を再び示した。シュートも試みていたが、高い位置からは離れていた。
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休養
月曜日はトレーニングはお休みです。

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