けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

遅報

2015-10-27 23:45:43 | football
試合は生で見られたのですが、いろいろありましてやっと…感想など、簡単なメモ程度に。

15/16 Liga Espanola 1a division Jornada 9
Celta de Vigo 1-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、ダニーロ、マルセロ

首位決戦。PSG戦に続いての難敵、バライードスでのセルタ戦でしたが、終盤は追いまくられ焦りつつも、どうにか勝ち点3を持ち帰ることができた、大きな試合でした。
試合としては、良かった時間とそうでもなかった時間があり、どちらかといえば後の方が長かった。代表ウィークから続く週2の連戦、ビッグマッチ、フエラ続き、試合間隔も短い、苦手な昼間……と、疲労もあったと思います。リードした後、特に後半はさらにゴールにチャレンジしつつも「なんとかしのいでいれば…」といった感じがして、終盤に近付くに従って、マドリーの方が人数が多いのに、コントロールできている感がなく、追いつかれそうな「見てられない」的な展開に。最後はマルセロが決めて、喜びのフィナーレ!って感じにはなりましたが。

チーム全体のコンディションが十分でないなら、うまくいなし守り切れるように試合を運べればいいんでしょうが…まあそういうのは、まだ時間がかかるのかな。ベニテスは「なんでできない!」と思ってそうですが。今のマドリーが驚異的な低失点率なのは、一にも二にもナバスのおかげであると言われてますが、否定のしようがないですね。セントラルもラテラルも、その前の中盤もサクッと抜かれる、やられる時も何度もある。でも最後にはナバスがいる。何度でも言います、本当にありがたいし、素晴らしい。あれだけ止められたら、シュートを打つ方も、ゴラッソレベルでないと入らないんじゃ?と思うように、プレッシャーに感じるようになりますよね(ノリートのはゴラッソでした)。

ただマドリーも、誰が特別悪いということはなかったんじゃないかと思います。もっと言えば、最近チャンスが増え、試合感触、コンビネーションが上がってきたルカス・バスケス、ヘセの積極的な感じ、生き生きした感じ、特に前半はわくわくしましたね。それぞれが前半の2つのゴールをアシスト。特にバスケスは、それほど出場時間が多くなくても、ここまでチーム最多アシスト、しかもそれがすべてクリスチアーノのゴールにつながっているとのこと。ちなみにマルセロの3点目は、途中出場のチェリシェフのアシスト。結果が出ていてこそですが、若手が彼らなりにがんばって融合して行っているのは、今の状況ならではの嬉しいサプライズ、楽しみですね。