けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

めでたいリンク

2008-05-06 14:09:34 | football
後から増えていきそうなので、めでたいリンクを独立させました。

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plus.esからの動画
試合ハイライト
試合を決めたゴール
試合終了直後
La fiesta del Campeón:飛行機の中など、比較的近くで選手たちの喜びの表情を伝えています。イケルはディアラに何をしたんだろう…。

2年連続31回目

2008-05-06 01:01:08 | football

昨シーズンの優勝が決まったのが6月18日。まだ1年たってないんだなーとあちらこちらの記事を見たり画像や動画を眺めたりしながら、思いのほか早く決まったカンペオンをしみじみ味わっています、少々遅ればせながら。

下の記事で既に触れているように、録画しておいた試合を見る前に既に事の顛末は知っていました。が、「勝ったんだ、よしよし良くやった」と軽く思っていたのが、試合を見た後は「よく勝ったな…ほんと、良くがんばった」と優勝を決めた重みをしっかり感じた次第です。まだ3試合残していてベルナベウで決めることもできたのかもしれませんが、調子があがらない試合、退場者も出て先制される苦しい展開を逆転で勝ちきったところは、1つ1つの勝利を積み重ねてここまでのシーズンがあるのだという意味で良い決め方だったように思います。


07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 35
Osasuna 1-2 Real Madrid C.F.

オサスナの得点:プニャル(PK=82)
マドリーの得点:ロッベン(87)、イグアイン(89)


降格圏から抜け出せるか否か、殺気立つナバラ王国スタジアム。前節活躍したというサビオラ(まだ見てないのです…)をトップに置いてやや後ろにラウルとロッベン、中盤はグティが膝の靭帯捻挫でお休みなので、ガゴ、ディアラ、スネイデル。オサスナの選手たちの出足、プレスが早く厳しいこともあって、こと攻撃の形としてはあまり機能していなかったように思います。パスがよく回るシーンもありましたが、プレッシャーを避けるためにボールを動かしているだけで、マドリー側の攻撃の意図が表れたパス回しではなかった。ただ、ディアラはパスの出し方が少し上手くなったかなと思いました。前へ、という意識が出ていたように見えるので。

守備に関しては、ガゴの動きが印象が良かったです。シーズン後半から何度か褒めていますが、この試合でも精力的な動きと思い切りの良い守備チャレンジは健在。いろいろなところに顔を出して身体をはり、パスコースを妨げ、オサスナの足元のボールを狙いにいくことで守備全体としてかなり助かっていたのではないかと思います。シュスター絶賛の最終ラインだったはずが、セルヒオ・ラモスが上がりまくり、カンナバーロがきつすぎるタックル2つで退場になり、エインセがペナルティを与える文字通り出血大サービス、とどうも落ち着かない様子でした。スタジアム全体がプー●・マドリーの大合唱、イケルのいるゴールマウスはゴミだらけ、今シーズンはわりと大人しいと思っていたオサスナがオサスナらしい荒さを存分に発揮。オサスナがペースを握っていたこともあり、守備はやりづらかったでしょう。カンタレホが紙を存分に撒いたおかげで次節出場停止者が2名になってしまいましたが、なんとか1失点で収まってよかったです。

試合展開は後半30分過ぎまで0-0で持ちこたえていたのが、セットプレー中のエインセのハンドを取られ、ペナルティによる先制を許す。しかし残り少ない時間の中で、しかも1人少ない、攻撃の枚数を削った状態で追いつき、交代で出たイグアインが勝ち越す。昨シーズン終盤のミラクル連発とは比べられるものではありませんが、ここ一番で弾け飛ぶような力が出せるのはさすがマドリーだと思います。
余談ですが、イグアインと交代で下がったラウルがスネイデルに何かアドバイスをしている様子は、監督であるかのような気配が。落ち着かなかったんだろうなあ。

そんなわけで試合終盤にバタバタとスコアが動き、マドリーは18年ぶりのリーガ連覇達成となりました。最後まで●゜ータを忘れないオサスナファンにはさすが、と申し上げておきます。オサスナにはできれば降格してほしくないので、がんばれ。


パンプローナからシベーレス広場まで

粋なことにシュスターはトップチーム所属の選手25名全員をパンプローナまで連れて行ったそうです。ピッチの上で少々騒ぎ、お借りしているロッカールームでもシャンペンなど抜いてみて、でも本格的なフィエスタはマドリーに戻るまでお預け。
MARCAのminuto a minutoが、試合後の選手の動きを詳細に載せております。
試合が終わったのが22時50分、選手がスタジアムを出るバスに乗ったのがおよそ1時間後。0時30分ごろにはラ・サエタの機内に収まり、飲めや歌えや…。約1時間後にバラハス空港に到着。空港を出たのが1時50分、2時30分頃にベルナベウに到着。ここでバスを乗り換えます。そして3時、ようやくシベーレス広場付近に到着。ラウルは例のごとくクレーンにスタンバイし、女神にキスをしてフラッグ&マフラーを贈呈。ただ、今回はさすがにそれほど長くはフィエスタはできなかったようですね。3時20分頃にはシベーレス広場を離れ、レストランに……昨年もそうでしたけど、この時間から祝勝会だったようです。


セルヒオ・ラモスのシャツには、「SIEMPRE CON NOSOTROS:常に俺たちと共に」の文字とアントニオ・プエルタの顔写真


ラウル
シーズンを通して調子が良かったラウル、この試合こそ途中交代で優勝が決まる瞬間にピッチの上にいることはできませんでしたが、充実したシーズンではなかったかと思います(代表の件は別ですが)。実に楽しそうに歌い踊るカピタン「7」を見て、そんな風に感じました。ま、シーズンの総括は全部終わってからで良いですね。


MARCAのトップにもなっていますが、この画像いいですね。



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さてクラシコ
7日、水曜日です。なんでまたこんなアホなスケジュールを……。ということで選手たちは、本日18時からきっちり練習。