けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

モリエンテス2題

2005-09-22 00:02:48 | football
今週はたいていどの国もミッドウィークに試合があるようです。昨夜はブンデスリーガの試合が行われてましたし、今夜はイタリア、スペイン、フランス…イングランドではカップ戦も。

クライフェルト、カンプ・ノウに登場!と思いきや怪我で出場できないらしいとか、マドリー(試合自体は木曜)のCBはこんなクライシスな時なのに遂にウッディがデビューするらしいとか、あれこれ書くことはあるのですが、なにしろデシャンショックがまだ抜け切っていないので、他の情報にあまり身が入りません。デシャンの名前とマドリーの名前が同じ記事の中に出てくるのがちらほら目に入るのがひどく気になるんですが。

ともかくそれは置いておくとして、この数週間いったい何をしているのか、元気なのか、予定通り回復しているのか、さっぱりわからなかった某M選手に関するニュースが、今日は久しぶりに2つ手に入りました。

まずはリバプールのオフィシャルサイトから。記事タイトルは「メラー君、いい感じで戻って来れそう(適当訳)」でありますが、その中に

With Fernando Morientes and Harry Kewell also nearing full fitness, Rafael Benitez's attacking options are set to increase greatly over the coming weeks.

フェルナンド・モリエンテスとハリー・キューウェルもまもなくフィットネスが完全に戻る。ラファ・ベニテスの攻撃オプションはこの数週間で大きく増えることになるだろう。


くらいの感じで。
良かった、一応ちゃんと回復していたんですね。何しろガラス製ですから、2週間と言われつつ1ヶ月くらい回復不能になったらどうしようと思っていましたので。週末のバーミンガム戦で戻ってこれると良いですね。


もう一つの某M選手ニュースは、メディアソース自体は不明ですが、あるモナコのサポーターズサイトの記事「デシャンの辞任に対する反応」から。
(訳自体はASM JAPONから流用しました)

フェルナンド・モリエンテス リバプールのアタッカー
少し寂しいよ。僕にとって、ディディエ・デシャンはどんな大きなクラブにも相応しい監督であるままだから。彼は計り知れないほど大きなことをモナコで行った。そしておそらく、僕たちは彼の経験と彼の素晴らしい信念からさらに恩恵を受けていた。この件は僕にとって辛い感覚をもたらしている。


マドリーで干されていたモリエンテスを口説いてレンタル移籍させ、プレイの幅を広げ、信頼して自信を与え、再び輝かせてくれたデシャン。03/04シーズン後半のある雑誌インタビューでは「デシャンに呼ばれたら世界のどこにでもついて行く」とすら言っていた「ナンド」にとって、今シーズンのモナコとデシャンの苦しみは見るに辛いものがあっただろうと思います。
この先どこかで2人が一緒に仕事をする機会は、いつか訪れるのか…


結局デシャンに話が戻ってしまいました。