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生きるとは「この世で成仏しなければあの世はないのだ」『空海』⭐️5

2020-06-03 07:47:12 | 映画から見える世の中の動き
「この世で成仏しなければあの世はないのだ」、生きている間に善を成し、自らを浄く、苦しくとも自らの命を断つ事では決して無い、と説く、空海の人生映画だ。「生きる」とはの真髄を見たような、「なぜ人は生きるのか」多くの悟りを学ぶこの映画は心に響く。「自分を信じて生き抜く」、この世で生かされていることでやらなければならいことをしているだろうか。 
成仏するとは https://en-park.net/words/7435
『空海』1984年作
時は775年、都を奈良から平安になった平安時代。官司の子に生まれ「人間は何故生きるのか」と僧になる。遣唐使と一緒に長安に密教を探しに旅にでる。最澄も同時期に別の船で渡る。34日荒波を超え湊へ、さらに長安まで7500里の旅をする。 期間は20年
梵語を最速で学び、密教を不眠で3ヶ月の修行、阿闇梨僧正から「遍照金剛」の僧名を授かる。日本での帝が変わり上皇が奈良へ遷都、奈良仏教から最澄を含め空海は万人を救う密教布教(真言宗)に高野山で費やした。密教の真髄は人の欲-五感を誤解無くして学び事 人を救うとは「この世で成仏しなければあの世はないのだ」生きている間に善を成し自らを浄く、苦しくとも自らの命を断つ事では決して無い、と説く。


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