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我が子の死から立ち直るとは『Peaces of a Woman』⭐️5

2021-01-23 07:56:32 | 映画から見える世の中の動き
結婚、出産、そして生まれた子が早々に死産となった若い夫婦の人生ドラマ映画だ。何か過ちが有れば誰かを責めたくなる現代社会。だが失ったものは甦って来る事はなく、そこまでに費やした時間と心の隙間は収まることはない。これからの長い人生を見ると、他人の過失を金で解決するのではなく自分自身の心の解決を求めたことは素晴らしい選択だったと言える果たして現実はどうだろうか。全てが金次第という社会現象がある中、金も心を癒してくれるはずだ、と思うことは難しいのか。
『自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない』瀬戸内寂聴
『Peaces of a woman』
マーサ(ヴァネッサ・カービー)とショーン(シャイア・ラブーフ)は、待望の子の誕生が想像を絶する悲劇で終わると、人生が変るように夫婦関係が険悪になり始まった。関係が改善しないと見るとマーサの母(エレン・バースティン)は解決策として婿に小切手を用意して娘から離れるように願い、その通り婿(夫)はマーサの元を離れた。
マーサは、法廷で助産師(モリー・パーカー)の過失関係を乗り越えるため、マーサは過失がなかったことの真実を証言した。それはマーサの気持ちを一気に明るくしていくことになった。


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