ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

いつもいい気分でいたい自分を見つける方法『たまちゃんのお使い便』

2019-12-14 08:00:35 | 人生を「生かす」には
@「幸せの本質」を探る涙あり感動の小説だ。 「幸せ」って、結論から言うと「いつもいい気分でいること」、その為に様々な出来事、物などをじっくり、ゆっくり見て、拾い上げ、ポジティブに考える。その時の自分の心の動きを味わうことだと言う。 それと「家族がいる」を感じることだと言う。 家族は一緒にいるだけでもありがたいものだと言う事を。 また、他人に対しては「ありがとう」の一言で深く繋がるが、そのキャッチボールができれば究極となるとも言う。 さらに、何事にも「小さな冒険に踏み出すにはちょっとした遊び心を足せば良い」と言う。 素晴らしい人生を送るために・・・

『たまちゃんのお使い便』森沢明夫
移動販売で「買い物弱者」に元気を届けたい!! 心にエネルギーが満ちる、癒しの感動長編
過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。しかし、悩みやトラブルは尽きない。外国人の義母・シャーリーンとのいさかい、
救いきれない独居老人、大切な人との別れ……。それでも、誰かを応援し、誰かに支えられ、にっこり笑顔で進んでいく。心があったまって、泣ける、お仕事成長小説。
  • 「人生の勝者と敗者って、何を持って決めるんだろう」やりがいのある仕事につけた時なのか」
  • 「ちゃんと生きている」ってどう言うことか
  • 「人生には、みんなが通った後にできる轍はあっても、レールはない。だから、あなたは自分の心を羅針盤にして、あなただけの道を歩いていけばいい。そしてそれこそが唯一、後悔をしないで死ぬための方法なのだ」『死を輝かせる生き方』の本の1節
  • 「人に期待する前に、まずは自分に期待すること。でその期待に応じられる様、自分なりにがんんばってみること。人にするのは期待じゃなくて、感謝だけでいいんだよ」
  • 「人生っつーのは、たった一度きりの命をかけた遊びだからよ。何でも好きな事をやった者の勝ちだよな」
  • 移動販売で年寄りが買うものは自分のものを買うよりも、むしろ面会にきてくれる子供や孫たちへのプレゼントを購入することが多い。子や孫の喜ぶ顔をみることの方がずーっと幸せなのだろう。
  • 「人生に『失敗』なんてねべさ。人生にあんのは『成功』と『学び』だけだ。それにやりてえ事をやんねえ人生なんてつまんないべえ」
  • 「人生は振り子なんだって。人生ででっかい不幸があったら、今度はそれと同じ分量だけ振り子は幸福の側に触れるんだって」
  • 「裕福と幸福は違う」
  • 「人生の『小さな冒険』に踏み出せない人って『勇気』が足りないんじゃなくて、本当はきっと『遊び心』がちょっぴりたり足りないだけなんだよね」
  • 「ありがとう」と言ってもらえた時にこそ、一番ピュアな幸福感を味わえる。「ありがとうのキャッチボール」が成立している時が究極だ。
  • 「悲しみを背負って生きていく」とは、亡くなった人のたった一度の人生で味わうはずだった楽しいこととか、幸せだなあて思う事を思って生きること。
  • 「人生に辛いこと、悲しいこと、嫌いなことがあっても、その事象の中には必ず『いい部分』が隠されているから、それを見つけ出して、しっかりと『いい気分』の喜びを味わうのだ。」
  • 「亡くなった母とシャーリーンを天秤の端と端に乗せたら駄目。人と人って、比べても意味がないんだから。それぞれに長所と短所があって、それぞ愛すべき人なんだよ」
  • 「人生には限りがある。始まりがあり、終わりがあるのだ。そしてその終わりが間もなくやってくる。歳を取ると言うことは単純にそう言うことだ。」「あちらの世界に『行く』のでは『逝く』でもなく、自然と『帰ろう』と言う気持ちになることだ。」



最新の画像もっと見る

コメントを投稿