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時間管理から生まれる気持ちの管理『時間の超基本』

2022-06-02 07:36:17 | 人生を「生かす」には
人生、やはり時間に余裕が持てることが最高になるのではないだろうか。仕事は効率、趣味は満足度、人間関係は程よい距離感、さすればいずれも時間の管理がうまくできることが最高になると思う。時代に合った時間のとの付き合い方があると思うが、近年「気持ちに余裕がない人」が多くなっていることが気になる。
『時間の超基本』二間瀬敏史
「概要」仕事や家事の時間術を中心に紹介。冒頭では科学的に時間を解説。時間を多角的に捉え直し、時間との付き合い方を知り、時間から自由になる。残された時間をよりよく過ごすためのヒント集。
ー時間の使い方=生き方
    自分らしい時間の使い方
    時間の捉え方・人と話す
    心地よいものを選んで実践する
「効率よく仕事をする」「生活時間を整える」(改善点)「時間の使い方を学ぶ」
ー時間の正体を掴もうとした人たち
    ガリレオ・ガリレイ:「地動説」
    アイザック・ニュートン:「万有引力の法則(物質が存在しなければ時間は存在しない)
    アルベルト・アインシュタイン」「相対性理論」(時空の曲がり具合は物質の状態による)
    時間から生まれたもの:アンチエイジング+タイムマシン+「時短・仕事の効率化」
    タイムマシン:光の99%の速さで飛べば時間の流れの速さは7分の1になる
ー時間の思い込み
    効率よく使う=余白の時間を作る    
    早く到着したい=遠回りでも一番近道となる
    時間を捻出する=やらなければならないことを手放す
    1日24時間は皆同じ=状態や心境により感じ方が違う
    時間がない、忙しい=まだこれだけ時間がある
大人になるとなぜ時間が短く感じられるのか
    体感時間は生きてきた時間に反比例する(ジャネーの法則)
    「時間の流れが速く感じられる要素」
        新しい出来事を体験しにくくなった時(予定を減らす)
        体の代謝が落ちている時(日々の生活に充実感を感じて生きる)
        楽しいことをしている時(好奇心と冒険心を持ちながら過ごす)
「時間がないと言う人の癖」
    能力以上の仕事を抱えている
    物事の優先順位をつけられず予定が埋まっている
    行動的で余白の時間を設けない
ー「時間がある人の癖」
    1日の流れを把握し、やり残しの仕事を作らず、休息でリフレッシュできる
    急な業務にも対応でき、仕事、身回りが整理されており、時間を厳守できる
    ひらめきが湧き、新たなチャレンジに挑戦したくなる
ー効率良い仕事・時間管理    
    仕事の効率化を見るには、作業後にどれだけ余剰時間が取れるか(スキマ時間の活用)
    優先順位(3:3:4=今やることの時間・人と関わる時間・未来のための時間)
    目標設定(短期・中期・長期) ガンチャートで仕事の見える化(6・3・1ヶ月)
    目標ごとのToDoリスト・タスク管理・時間割(配分)
    最も集中できる時間の設定(起床後3時間以内)
    15分の仮眠で集中力を保つ(午後の時間帯管理)
    短い時間の使い方を真剣に考える(積み重ね)
    「世間体」「しがらみ」「思い込み」から自由になる
ー効率を考えない時間・後悔ない時間
    趣味の時間・没頭できる時間・リラックスする時間=心身のリセット
    言い訳せず行動できる・変化を恐れない・些細なことで諦めない    
ー「雑学」
    心臓の鼓動数:ネズミ(0.1秒に1回)、人間1秒1回、象3秒1回
    哺乳類の寿命:体重の4分の1乗(体重が16倍になれば寿命は2倍になる)
    睡眠時間:キリン20分、馬2時間、牛3時)、象4時間、
            ネズミ12時間、トラ16時間、ナマケモノ20時間



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