@堅物、一途で少々短気な性格だったのか周りからも恐れられ生涯独身で部下のトルソンとの共同生活だった。ならず者、凶悪者に対し断固闘い続け生涯国民の平和な暮らしを夢見、燃え続けたことは心を打たれる。 何かを達成するには、何かが犠牲になる。フーバー氏の場合は「結婚」だったかもしれない。
『J.エドガー』
米国8人の大統領を支えた、FBI初代長官エドガー・フーバー氏(レオナルド・ディカプリオ)のドキュメンタリー映画。政府入省後、国会図書館の管理システムを考え実行、共産主義者の大量の摘発など貢献した事などで司法省の局長代行となり優秀な人材を多く採用されて頭角を表す。
特にリンドバーグの息子が誘拐され無法者に対する新たな組織、独自の権限で捜査活動できる大統領直轄の創設、FBI初代長官エドガーフーバーとなる。 生涯を共にするパートナー、トルソン副局長はフーバーの最も信頼した一人となる。 更に妻として望んだ専属秘書ヘレン(ナオミ・ワッツ)の最後の仕事「極秘ファイルの抹消」は完璧に終了した。
母からの言葉「強くなるのよ、花の様にしおれないで」
フーバーの死後、専属秘書の工作で「極秘ファイル」はその後も見つかることはなかった、と言う。
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