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二股恋愛で間違った行動は危険『ケイトが恐る全て』

2021-04-20 07:42:57 | ミステリー小説から見えるもの
女性の二股恋愛に激怒した2人の男性がちょっと驚かせようとした行動が殺害に繋がった、いわゆる「軽はずみが原因で~」が発端の事件だ。イタズラ(悪ふざけ)にも度合い、程度ものがあるがあまり刺激の強い行動は一生恨まれ、憎まれることは間違いない。さて二股恋愛の記事にこんなものがあった「婚活・賢い女性はやっている二股にならない「恋の同時進行」のやり方だ。 正にこの映画ではこの「してはいけない二股」をしてしまったのだ。
1、体の関係を持たない 2、同じ交友関係者と共にならない 
記事の詳細はこのサイトへ https://ure.pia.co.jp/articles/-/144579
『肝胆相照らす』心のこもった交際をする事
『ケイトが恐れる全て』ピーター・スワンソン
ロンドンに住むケイトは、又従兄のコービンと住居を交換し、半年間ボストンのアパートで暮らすことにする。だが新居に到着した翌日、隣室の女性の死体が発見される。女性の友人と名乗る男や向かいの棟の住人は、彼女とコービンは恋人同士だが周囲には秘密にしていたといい、コービンはケイトに女性との関係を否定する。
ケイトはイギリスにいたとき異常なほどの嫉妬深い男に監禁状態にされたまま、遂に男は自殺すると言う事件に遭遇、それがトラウマとなり、ボストンに移り住み新たな人生を展開し始める。だが、引っ越した当日に隣の部屋の女性が無惨な姿で発見され、またもや異常な事件に巻き込まれる。ケイトは身を案じてコービンの部屋を探索し、情報を収集、するとビーコンと隣の女性関係がうっすら見えてきた。だが、コービンは何も関係がないとその女性との関係を打ち消すような態度をとった。
ロンドン留学でコービンと友人ヘンリーは、ある日付き合っている女性が二股をかけていると打ち明けられ、その仕返しに墓地に呼んで驚かせようとした。だが勢い余って女性が頭を打ったことで亡くなってしまい、そのまま遺体を墓地に埋葬した。その後ヘンリーはコービンの忠告を無視し、あくまでコービンとは仲間であり共犯者として更なる殺害に及んだ。
・コービンとヘンリーはその後ボストンに戻り仕事を開始したが、ヘンリーの悪習は止むことがなく、遂にはコービンが殺人犯であるかのように装い周知を徹底した。するとコービンがロンドンへの赴任の当日、コービンが親しくしていた隣の女性が殺害された
コービンはヘンリーの更なる殺害を止めるため、また従兄ケイトへの被害を止めるためボストンに戻るとヘンリーは既にケイトの住む部屋に隠れ住んでいた。やがて最後に事件につながる



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