美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留」

2024-06-17 07:22:53 | 解説
金ひやうふ生酔に手を充てるなり
「あてる」とは、うまく扱うというほどの意味である。金屏風はお祭りの際に店頭に飾ったものである。ときには借り物で立派に見せようとした。酔っ払いの手で汚されては一大事である。酔っ払いの手が触れないように庇ったというのである。

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