せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

女を助けるのは女

2012年10月03日 | ワーク・ライフ・バランス

と、実感したのは出産のとき。

こんなか弱い命を、無事に育て上げられた世のおばさん方を尊敬しました!

嫁にやったのだから、あんたの世話はしない!と実母に言われていたので、産後のケアは、義母に頼みました。

人を雇えないの?と渋々な義母を拝み倒しました。

それ以来、家事力が必要な時は、多いに義母にお世話になっています。

洗濯も、食事も、掃除も、様々なこと、夫では、なかなかすすまない!

で、今回。

過去ブログ、女が家を空けるとき

でも書きましたが、長期間留守にして、同じ結果ですね。

洗濯物のそのまま、お風呂のカビ、etc,,,,

えぇ、しかし私も移動続きで体力低下の中。

両方は出来ません!あきらめ心境です。

夕食づくりだけを頼んであった義母からは、作る料理に文句が出て困ったと。

私が言われるのは、いつものことなので慣れています。育って来た環境が違うのでしかたないかと思っていたのに、実の親にも出るとは。

それはきっと、他に出すところがなかったからでしょう。

男の人は、外で我慢している分、家で吐き出すんだと思います。受け止める妻が居なくて、矛先が向いてしまったんですね。

お義母様ごめんなさい。妻の役目までさせてしまって。

本当は、他人に委ねるのではなく、それぞれ自分の中で消化し、昇華し、人に出す時は、面白おかしくユーモアに変えられるといいのですけどね。

私自身の自立が、鏡であるパートナーの自立だと思うので、私も頑張ります。

これから望むこと。

家事力も多いにある殿方も世に増えてると思います。若い方は特にそうなのでは?

私の友人には、料理、洗濯、子育てOKな男性も居ます。

ようは、関係性なのでしょうね。

互いへの甘え、依存なき生活。あるいは支え合い。

先輩方の世代は、男として生きることが女の自立でした。

私たちの世代は、女が男も女もこなすことが自立でした。

次世代には、女も男も同じように自立する時代になって欲しいですね。

皆さん、一緒に行動しましょう!!

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はが合う

2012年10月03日 | ワーク・ライフ・バランス

前ブログの続きです、、、。

熊本弁で、気が合う人のことを「はが合う」と言います。

波長や、波動のことではないかと思います。

彼女とは研究室も学年も違って、共通点はなかったのに、妙に「はがあいました」
変わっている私に「あわせてもらっていた」というのが正しいかもしれません(笑)

大学で自分で設計した模型を見せに、わざわざ下宿まで連れて行ってくれた後輩。その丁寧な作りと、情熱的に話す姿に、将来独立するんだろうなと思わせてくれた彼女。本人はその出来事はすっかり忘れているとのこと。

就職する時に、第一希望に通らず落ち込んでいた時に、先輩が飲みに連れてってくれたという話を聞かされ、そうだっけ?覚えていない!。

人って、してもらったことは覚えていて、してあげたことは覚えていないものなのですね~。

それにしても、久しぶりに素に戻って、キャッキャしている自分に驚き。

しっかりしているように見えて、ぽわんと抜けてる。

とパートナーに紹介されて、は、は、は、訂正出来ない自分が。

それにしても、むちゃくちゃ楽しかったです。

車での移動だったので、飲んでいないのに、一件目からかなりハイテンションでした。広島焼きをへらで食べるという初めてにもトライ。子どものように過させてもらい、感謝です!

余談
私の近況報告に、後輩からは「先輩は今の結婚、似合わないんじゃない?もっと自由だったでしょう。」そういえば、学生の時は、そういう制度が嫌いと豪語してたかも。

「そうだよね~(笑)」自分を縛ってるかも!?

他にも古き良き友人(男子)からも「いつ結婚したの?」ありえない!という態度に接したばかり。私ってそんなに不向きなのかしら?というか、イメージがないのね、きっと。

子どものために籍を入れるのが目的で、広く結婚の告知さえしていないからかしら?

これでも古風なのよ。一応尽くしてみたいと思うことも(時々ですが)あるのよ~
と心で思いながら、昔からの友人と言うのは、原点を知っているので、鋭い指摘にドキリとしますね。
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