内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

『逃走する権利』は保障されてなどいない

2010年12月28日 | 交通違反
最近
下記の件でのお問い合わせが増えてきている。

何故だか増えている。

お正月の帰省で同じ目に遭う人もいると思うので
必ず押さえていただきたい。

2009年のエントリーだが
再度転記したい

以下は当時の文面にちょっぴり追記


まぁ僕自身胡散臭い有象無象の一人ではあるんだが

交通違反相談で
『オービスに撮影された』
というものがある、まぁよくある話だ、
これについてネットの情報などでは

『呼び出されている警察署や高速警察隊、交通機動隊などに内容証明郵便で
【撮影当時、その車は第三者に貸していて、写っている運転者は自分ではない。
冤罪を生み出すオービスによる取締りには協力する気はない】と送ればもう呼び出しは来ない
と指導する人がいるそうだ・・・
※実際には細かい文面もあって、あえてここでは書かないが
誤作動の多いオービスの捜査に協力できないという趣旨らしい

ただ、自分でないのなら写真を見ればはっきりするわけで
要は違反逃れ指南である

ちなみに誤作動ということは速度の表示の事を指すのだが
「自分でない」なら誤作動しようが関係ないと思うのだが・・・
まぁこういう主張に際して理由は何でも良いのだろう
まさか違う顔が写るなどということはありえないだろうし

さてこれを実行したらどうなるか
犯罪者をどうするかというのは
実務上は警察は好きなようにできるので、
捕まえるも捕まえないも勝手だ

「めんどくさいからもう呼び出しかけない
これも自由

しかし、
何人もの捜査係がその写真や書類を見ているということは
その部署みんなが「めんどくさいからこの捜査しない」と
一致団結しなければいけないということである

しかし通常
・顔もはっきりわかってる
・住所もわかってる
・ちょっと調べれば個人情報丸裸
こんなに簡単に捕まえられる(成績になる)犯人が
(警察側から見て)勝手な言い分で
内容証明まで送ってきてる(=喧嘩売ってきてる)
皆さんが警察官なら
こんな相手どうします?
「こんな奴は社会正義のためにも凹ますべきだ
って思う人もいるんじゃないでしょうか?

また、最近では都道府県警でも
【逃げ得を許すな】という風潮が水位を上げてきています

現実論として
呼び出しを逃れようとして逮捕された人も何人もいます

最悪のパターンを想定してましょう、
会社の朝礼中に捜査官がやって来て
他の社員も見ている前で手錠かけられ連行される
しかもその日のニュースで『出頭しない違反者一斉検挙』などと報道されたり
警察24時系の警察ヨイショ番組のネタにされたり。

そうなった場合さてどうなるか?

争いたいのなら然るべき方法がある
逃げることと争うことはまったく違う
また、完全勝利を狙うのか
特定の部分に対して望む結果が出るように
たとえば最悪免許の取消しだけは避けられるように
適切なやり方で進めるのか

動き方は沢山あるが
共通しているのは『間違った方向に進むと後で修正はきかない
ということだ。

今の状況から起こりうる可能性を全て検証して
その上で、取るべき手段を講じてもらえれば
最良の道筋を示せるのにと、
もったいないと思うことが時々ある

もちろん僕の事務所に相談していただければ
現状は仕方ないにしても
その中で最もいい結果に近付く方法は示すことができる。

国家資格所持者が
法解釈論なども含めて指針を示すわけだし
僕自身、これで食べてる仕事の一部門でもあるわけだから
有料であることは御了承頂きたい。

ただ、『料金以上の知識的付加価値』はあると
断言する



以上です。



この当時と比べると
警察の姿勢もさらに強硬というか
当然といえば当然なんだが
その内容証明指南をしている人間も特定して
「○○から聞いたんだろうが、警察にケンカ売るってんなら覚悟しろよ」的な書面を送付してくる場合もある。


犯罪者にも
『自分は正しい』もしくは『自分はやってない』と
争う権利は保障されている。

そして通るか通らないかは別にして
処罰を軽くするように求める権利もあるし
そういう規定も存在する。

実際僕の事務所では免許取消処分を軽くする事にかけては『宇宙一』と自負している。
だから早い段階で連絡をくれればいくらでもやりようがあったのに
自ら墓穴を掘った上に
あまつさえ半分くらい埋まっているような人もいる

それでも
軽減した実例もたくさんあるが
やはり成功率が多少なりとも下がってしまうことは否めない

胡散臭い事務所だからこそ
信頼される仕事をしたいものです。

そして
改めて言います

携帯でこのブログを読んでいる方には分かりにくいかもしれませんが

文字を大にして言います

免許取消の回避や軽減について
僕の事務所で不可能ならどこの誰にも不可能です。





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