内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

名乗るのは簡単、出場はあんまり難しくない、勝つのは困難、認められるのは取り組む姿勢次第

2016年08月23日 | 格闘技とかスポーツとか
格闘技で凄く多いのが
『俺、プロになりたいっす!』という子です

やる気があって結構なことだと思います。

ですが、現実的にどうかと言うと
プロになるのはごく少数です。

ただ肩書きとして『プロ格闘家』を名乗るのは簡単です
ブログでもなんでも対外的に発表できるツールで「僕は格闘家です、オファー待ってます」と書いて
希望のルールやファイトマネーなどを明記すれば、お店でいえばオープンはしている状態ですので
何々屋さんと同じく名乗ることは自由です。

もちろんお客様が来てくれるかは別問題ですが
どこそこ公認などという嘘を言わない限り、名乗ったもん勝ちです。

当然そんな怪しい人には
まともなプロモーションからはオファーなどは来ませんが・・・ただこれも
絶対無いかといえば無いとも言い切れないのがネット社会の恐いところです(笑)

さて、普通に道場やジムに所属してプロを目指すなら
アマチュアの試合に出場したりプロライセンスを目指して練習するということになります。
今はいろんな団体が色んなルールで大会を開いてますので、ある程度の実力があれば
プロのリングに上がること自体はそれほど難しいことではありません。
ただこれも【こっち側】の目線から見てそう思っているだけで、
やはり普通の人のままでは大怪我をしてしまいます。

だから練習をします。
というかプロの仕事は試合ですが、その準備のための練習も仕事の一環です。

強くなるための方法論なんていうのは道場ごとにカラーは違いますが
目的というのはそれほど違いはなく、個々人に合う合わないくらいの違いしかありません。

だからちゃんとした道場やジムなら会長やインストラクターに「プロになりたい」という意思を伝えれば
それだけのメニューを課してくれます。

あとはそのメニューに耐えられればどこかの団体でリングに上がることは可能だと思います。

でも相手だって同じように練習してきているんですから一筋縄ではいきません。

負けるかもしれませんし勝つかもしれません
勝ったとしてもそれで慢心して次戦は散々かもしれません
大怪我するかもしれませんし、死んでしまう可能性だって0ではありません。

でもそんな生活を真剣にやったなら
ここでいう真剣にというのは練習に対する姿勢であったり
周りへの感謝という気持ちをきちんと持っていたらという意味です。

たまたま勝ったのを全部自分の実力だと勘違いして練習しなくなったり
他の練習生に対して横柄な態度を取ったりすれば・・・
もしかしたら圧倒的な才能で、それでも結果を出せるかもしれませんが
周りにいるのは利害関係者しか残りません。

引退後に自然と支えてくれる人がいてくれたり
サポートを申し出てくれる人がいたり、

ヒデズキックの三好会長は「頑張ってる姿はきっと誰かが見てくれてる」と選手によく言います。
だからこそ、見られる価値のある選手になるべきだろうと思います。

そのためには選手自身も勉強しなければなりません。
スポーツ選手という肩書きを言い訳にしないで、
苦しい練習や試合を頑張って来たからこそ「やって良かった」って思える格闘技であってほしいなと思うのです。

ちなみに「プロになりたいっす」と言ったけどやっぱりキツいのでフィットネス感覚で格闘技やりたい、というのも全然アリだと思いますし
それで怒られたりすることはまず無いと思いますよ


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