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違法と無法が法に勝ってはいけません

2016年08月22日 | 雑談
「脱原発テント」を強制撤去=未明に着手、経産省敷地内―東京地裁

報道によってはやや温度差があって
特に衝突などは起きずに市民グループも素直に立ち退きに応じたとしているメディアもあれば
「日曜の寝込みを押そうとは卑怯だ!」となんだか勘違い全開のコメントを掲載している恥ずかしいメディアもあります。

さて、
こういうパフォーマンスをしている人は実は結構多くて
裁判所の前などに制度の不満を訴える人はたくさんいます。
冤罪や社会問題などで署名や賛同者を集めている団体もいます。

ただ、こういう活動をしている人の大多数に感じるのは『社会との温度差』です。

なんだか目的と手段が入れ替わっているというか
行動それ自体が目的になっている人だったり、
自分の中で生きがいを見つけてしまい周囲を見る目、周囲の声を聴く耳を失ってしまったり・・・
そして自分というものも失ってしまってただ踊らされているだけになってしまったり・・・

脱原発運動もそうです
法に対する不満を無法と違法で訴えても初めから接点などありません。

政治に対して不満があるなら
自分で立候補するか候補者を擁立すればいいのです。
もしくは自分と同じ考えの候補者に投票すればいいのです。

争う場も闘う方法もきちんと用意されているのに
狭い世界で吠えているだけなら、結局は変えることが目的ではなくなってしまいます。

僕はそういう運動を否定するつもりはありません。
むしろ言いたいことを言うのは大切なことだと思います。

しかし戦争にさえルールがあるのですから
ケンカにだって『後ろめたいことはしない』というルールがある・・・と僕は思ってます。

道を交わらせずに言いたいことだけを言うのは
闘うことを装って安全な場所に逃げているだけだと思うのです。

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