妥当な判断だと思います。

記憶に新しいところですが
タクシーの後部座席から乗客が転落したのに
救護の措置を講じなかったって事件ですね。
タクシー乗客転落：「認識立証困難」運転手を不起訴処分
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20131226k0000m040087000c.html

不起訴ということは
罰金や懲役などの刑事罰は何も無しということです。

ネットなどでは「人一人死なせておいて何てことだ」みたいな論調もありますが
僕としては妥当な決定だと思います。

むしろ世論に流されて法的な評価をブレさせることの無かった奈良地検の決定を評価したいと思います。

法律面での解釈に関しては必ず反論が出て収集付かなくなるので細かい部分は書きませんが
今回の場合には刑事事件としては処罰に値しないという決定ということです。

ただ、もう一つの側面として
刑事処分と行政処分は別という原則もあります。

つまり今回のドライバーさんは
ひき逃げ死亡事故としての点数が付く可能性も残っているということです。

個人的にはこの人にはぜひ依頼に来てほしいなと思います。

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