野球で言えば危険球のレベルか？

本日はwebアクションで無料連載中の異色作
『飯田橋のふたばちゃん』をご紹介いたします。

これはどんな漫画かといいますと
所謂【擬人化漫画】というやつです。

最近では個人的なオキニは『害虫女子コスモポリタン』ですが
こっちはまだ単行本がアマゾンさんから届いてないのでレビューは後日いたします。

さて今回のふたばちゃん
擬人化漫画といいましても通常の擬人化とはちと趣が違います。

趣が違うといいましても『惨事のおやつ』のような
お菓子を擬人化して××紛いのことをさせるというような、
そういうアグレッシブなものではなく、

・・・

・・・

・・・

付いてきてくれてますよね？
僕、何か道を踏み外したりしてないですよね？

・・・

本題に戻りましょう。
ふたばちゃんです。

この漫画は出版社を擬人化して
『集英ちゃん』『秋田ちゃん』『講談ちゃん』『スクエミちゃん』などと
主人公『双葉ちゃん』との

登場人物の対話形式で進んでいきます

４コマで女子高という舞台だと
どうしても我々には【全日本妹選手権】の後半をイメージしてしまいますが
傾向もそれと同じく、というか
妹選手権の方はまだオタク界の内に向かう微笑ましさがありますが
ふたばちゃん達の会話は思いっきり外、あるいは出版社を取り巻く社会に対して向いている部分もあります。

ちなみに
妹選手権の方にも出版業界や社会風刺のネタは散見されますが
その部分だけを切り取って凝縮したのがふたばちゃんという感じです。

例えば
小学ちゃんの紛失癖などは明らかに『金色〇ガッシュ』の原稿紛失事件ですよね？
でもこの流れだと河出ちゃんなんてキャラが出たとしてら『世界の終〇りの魔法〇い』事件で紛失コンビなんて言い出すかも・・・

講談ちゃんも
フラ〇デー編集部襲撃事件をネタにしてるし・・・

鋭い舌峰が鈍い絶望に変わるのもそんな先の話ではないかもしれません。


ちなみに僕は妹選手権では桜井典子を推しますが
そんなことだれも興味無さそうなのでこれ以上は触れません。
ついでに『妹』という響きにとてもとても夢を持ってしまいますが
兄という立場の知人からは
『夢ってやつはいつだって現実にすりつぶされるんだよ』と含蓄のあるお言葉もいただきました。

何が言いたいかというと
いろいろ書きなぐってたらわけわからなくなりましたが
とりあえず『飯田橋のふたばちゃん』は
いつ見えざる手によって握りつぶされるかもしれませんので今のうちに読んでおくのが吉ですよということです。

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