内村特殊法務事務所、ただいま営業中

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レーシック(ラゼック)まとめ2・手術当日

2009年11月10日 | レーシック(ラゼック)
さていよいよ手術当日です。

同意書なんかの確認の後は
流れるように手術フロアへ移動です。

多少のヘタレでは迷う暇もないくらいにスムーズです(笑)

最後の検査で選んだ術式などに間違いがない確認、
このころになると、手術する人たちが1グループにまとまって移動していきます。
なんとなくですが男の方がソワソワしているように感じます、
そういえば学校の予防接種で「い・・痛かったか?」って
聞くのはたいてい男でしたね

待ってる間に点眼麻酔を点して
なんとなく諸注意を聞いた後、いよいよ
手術室へ・・・

手術室は思ったよりも小ぢんまりとした感じで、
なんだかハイテクっぽいマシンが鎮座してました。

そしてベッドに横になり
目を開く器具みたいなのを装着、
・・・こんなプレイあったような・・・

んで目のところが開いたガーゼだか薄い布みたいなのを顔にかけて
片目だけが出た状態に、まだ周囲の様子ははっきり見えてます。

まず消毒なのか洗浄なのか
ぴゅーっと液体をかけます。
点眼麻酔らしきものもやったような気がします。

その後
ドーナツみたいな形の器具を眼球にダイレクトに乗っけます。

変な声が出る間もなく
眼球表面を少し溶かすアルコールとやらを
そのドーナツ器具の中に流し込みます。

ちなみにまだ正面はちゃんと見えてます。
ただ麻酔の影響なのか、ドーナツを軽く押しつけられたせいなのか、
それほどはっきり見えるという感じではありません。

そしてドーナツの中がちゃぷんちゃぷんになっているので
水の中で目を開けている状態になります

そして、タイムキーパーの看護婦さんが「○秒経過」と
時間を知らせます。

何秒だか忘れましたが、そんなに長くないです。

そして・・・・・・

でましたよ・・・

武器が・・・

視界に入ってくるのは?マークみたいな棒

歯医者で歯石なんかをガリガリやるアレみたいな
もうちょいカーブが緩い感じですが、
イメージ的にはあんな感じです。

「をぃをぃ・・それでどうしようっての?
と思う間もなく、ちゃぷちゃぷになった眼球表面を
カリカリカリカリ・・・・

えぇ、びっくりですよ

でも別に痛いわけじゃないんです。

カリカリも確かに見えてるんですが、
麻酔のせいか、
なんだか距離があるというか、直接接触してるって感じではないんですよ、
ちなみに麻酔の効き具合をチェックするためなのか、
手術前に眼球突っつきます
その時点で、あんまり感覚は無いことに気付きます。

んで、感覚的には数分カリカリ・・・

んで、自分ではよく分からないのですが
眼球表面をちょっぴりめくります。

正直このあたりまでくると、見えてる風景は
見えてるもののよく分からないって感じです。

そして、マシンが顔の上に

マシンの中は赤や緑のランプがあって
宇宙船の中っぽいです

真っ暗な中にランプの明かりしか見えないので
何してるのかもよく分かりませんし
特に痛みもありません。

ただ、『んじゅーーーーーーーーー』って音が耳につきます。
よく経験者の方は『肉の焼ける臭い』って表現されてますが
僕的には歯医者で歯を削ってるときの焦げ焦げ臭に感じました。

レーザー照射中、先生が
「緑のランプを見てくださ~い」という感じで
どこを見るのかを指示してくれます。
進行自体は滞りなく進むし、どうやってればいいかも分かるので楽なんですが、

ただね
「は~い順調ですよ~」とか
「いい感じですよ~」とか声掛けてくるんですが
な~んか棒読み臭いんですよ

そりゃ何人もやってりゃそういう口調にもなるかもだし
後から経験者に聞いたら、他の執刀医の口調はきちんと
心こもってる系らしかったので、
この人はこういう口調なんでしょう
まぁ、視力さえ上がればそれでいいです

あと、
看護婦さんが結構元気な声で「レーザー○○%ですっ
っていうんですけど、
マシンの中の風景と相まって
「120%になったら波動砲とか発射しないだろうな・・・」
なんて思ってしまいます。

結局波動砲は出ずに終了、

最後に例のカリカリ棒で、さっきめくった薄皮を戻して終了です

どっと疲れが出た感じです。

しかしまだ半分

でも、もう片方は何をされるかわかってるし
大体の時間も読めるので、かなり気は楽です。

そして手術終了、
この後は20分ほど休憩室のリクライニングチェアーでお休みです。
とりあえず「寝たらだめですよ」と注意されるが
ほの暗い静かな部屋だし、寝る人も結構いるんじゃなかろうか?

休憩後、最後の検診、
まだ麻酔が効いているので
目がシパシパするし、目も開きづらい、

そんな中で、
術後のケアについての説明と
昼間の外出用のサングラスや
目薬をもらって終了。

外に出ると、やけに眩しく感じました。

当日と翌日は
なるだけ目を使わないようにしてましたが、
特に痛みも出ず、順調でした。

今の現状は視力は右が1.2、左が1.5で
ほぼ安定してます。

結論としては
初めは抵抗もあったものの、
終わってしまえば「こんなもんか」ぐらいです。

ラゼックだと
安定するまで少し時間がかかるので
よくいわれるような「帰り道で感動した!世界が変わった!」
みたいなのとは少し違うと思います。

あくまでも僕の場合ですが
視力の上下を繰り返して、だんだん良い方で安定してきて
ふと気付くと、良い状態が普通になってました。

もちろん
目のことですし、この世に100%間違いない手術などないわけですから
やらないことを選んでもそれを不正解だとは思いません。

ただトラブルを起こす人の多くが
術後のケアを怠っているのもまた事実です。


自分でいえばって注釈つきですが
やってよかったと思います

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