裁判員・・・

予想通りというか
拒否する人が沢山だ
まぁ、仕事などで手が離せない人も多いだろうが
全員ではないだろう


ヘンな判決が出るたびに「あの判決はおかしい」などと
声高に謳う割には、自分が直接意見できる機会には参加しない、と

結局、顔も出さず、安全かつ
責任も負わないところでは好き放題言えるけれども
いざ当事者になると参加しない・・・

裁判員制度そのものが欠陥だらけなのは明らかだが
せめて、一生に１回だけとか、
志願くらいは出来るようにしてくれ
・・・被告人とか警察側とグルな人間がでてくるだろうから
その辺の身辺調査はしっかりすれば良いだろう

ついでに(こっちが僕の本題)
行政訴訟にも裁判員制度を導入するか
抜本的な改正を希望する。

もちろん行政不服審査法も同様だ

僕は常日頃訴え続けているが
行政不服審査法と行政事件訴訟法は、一般人が生活に関わる部分で提起する限り
完全に死法と化している

というのも、これらの争訟は基本的に事後の争いであって
やられてからしか審議の対象にならない
例外的に差止訴訟など、事前に争う方法はあるが
個人レベルの生き死にの損害では歯牙にもかけられない。
執行停止の申立ても同様である

事前申立を可能にすることをを法制化しなければ
行政救済などという御題目は実現できない


内村特殊法務事務所
http://homepage2.nifty.com/guth/