それでは、四国の鉄道連載第6夜は、平成16年春遠征の後半戦をお届けしたいと思います。
松山から、高松へ。高松駅3番線には、キハ185 24他特急「うずしお」が入線しています(写真)。しかし、ヘッドマークが通常と違う気がします。
それもその筈、この編成の中間車は、四国では現存4両(それ以外はJR九州に譲渡された)となったキロハ186、2番の「ゆうゆうアンパンマンカー」が連結されているからです(写真)。車内には、アンパンマンの遊戯室があります。
純粋にはJR四国の車両ではありませんが、JR西日本の115系、金刀比羅神社塗装が施された編成です(写真、琴平にて)。岡山から瀬戸大橋を経て、土讃線琴平まで行く、普通電車の運用に就きます。
再び多度津に戻り、キハ185 19他「いしづち」です(写真)。多客期に、多度津~高松間の運用に就きます。
再び「金刀比羅神社」塗装の115系です(写真、岡山にて)。12番線(現7番線)、岡山駅の一番端っこのホームです。
岡山駅14番線(現6番線)には、「瀬戸大橋トロッコ」が入線しています(写真、キクハ32 502)。床面に強化ガラスの部分があり、橋の真下の風景が見られる、という列車です。
その相方は、キハ185 20です(写真)。
時期は相前後しますが、JR四国113系、2番です(写真)。勿論種車は、その番号ではありません。
こうして見てみると、流石に111系はありませんが、多くの車両があるのが分かります。今回は取り上げませんが、琴電も合わせれば、希少な車両も多いことが分かるでしょう。そこがやはり四国の鉄道の良いところです。以降、連載を続けていきたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。