研修室会場での研修も終え、いよいよ山蔵見学。といってもここの山車はすべて組立式ですので蔵の中はパーツだらけ(釘を使わないので部品数約1,000点を一日がかりで組み立てます)。幕は折しわがつかないように天井部分に広げてしまってあります。蔵の中まで「からくり」だらけ。山車の前棚に「前棚人形」と山車上部に「上山人形」というふたつの『からくり人形』があります。ところによっては前棚人形は子どもが操作します。よって担当の子どもたちは3月くらいから練習をします。

山車の高さは約6m.よって山車の高さと同じ竹竿を用いて巡行路の道検分をします。支障となる障害物や電線、道路の陥没等入念にチェックします。ここの電線は6m.以上の高さです。山蔵より高い電線。

5つの地区に5つの山車。それぞれ「組」という組織があって『東組:宮本車(みやもとぐるま)』『石橋組:青龍車(せいりゅうしゃ)』『中切組:力神車(りきじんしゃ)』『田中組:神楽車(かぐらしゃ)』『西組:花王車(かおうしゃ)』
各地区に山蔵と組事務所があります。(組事務所、と聞いて???恐いお兄さんでも出てくるのかと思いきや、皆さん祭り大好きな優しい人ばかりでした)右の建物が「組事務所」左が「山蔵」。ただ女人禁制とお聞きしましたので、一応「私は中に入らせていただいてもよろしいか?」とお尋ねしました。「今日は神事ではありませんから、是非どうぞ」ということで(やれやれひと安心)写真まで撮らせて頂きました、やっぱ緊張しますよ、女人禁制なんて。でもこれが「掟」「しきたり」「伝統」なのです。

祭りに参加する人すべてに「役割」が振られます。「代参元」(だいさんもと:5組が年番で務める)・「頭役」(とうやく:各組20~30名でその任期はおよそ20年!)・「車元」(くるまもと:その年の祭礼経費を負担し、1年間組の祭神を守る名誉ある大役=ここの祭りびとの夢!だそうです)などなど紹介しきれないほどの役割が決められています。だからひとつの組で祭礼に関わる人190人~200人になります。その役割をすべて書いてある木札。

そろそろ書く気力が萎えてきましたので、またつづきは…。「潮干祭」のHPでも見て下さい。

山車の高さは約6m.よって山車の高さと同じ竹竿を用いて巡行路の道検分をします。支障となる障害物や電線、道路の陥没等入念にチェックします。ここの電線は6m.以上の高さです。山蔵より高い電線。

5つの地区に5つの山車。それぞれ「組」という組織があって『東組:宮本車(みやもとぐるま)』『石橋組:青龍車(せいりゅうしゃ)』『中切組:力神車(りきじんしゃ)』『田中組:神楽車(かぐらしゃ)』『西組:花王車(かおうしゃ)』
各地区に山蔵と組事務所があります。(組事務所、と聞いて???恐いお兄さんでも出てくるのかと思いきや、皆さん祭り大好きな優しい人ばかりでした)右の建物が「組事務所」左が「山蔵」。ただ女人禁制とお聞きしましたので、一応「私は中に入らせていただいてもよろしいか?」とお尋ねしました。「今日は神事ではありませんから、是非どうぞ」ということで(やれやれひと安心)写真まで撮らせて頂きました、やっぱ緊張しますよ、女人禁制なんて。でもこれが「掟」「しきたり」「伝統」なのです。

祭りに参加する人すべてに「役割」が振られます。「代参元」(だいさんもと:5組が年番で務める)・「頭役」(とうやく:各組20~30名でその任期はおよそ20年!)・「車元」(くるまもと:その年の祭礼経費を負担し、1年間組の祭神を守る名誉ある大役=ここの祭りびとの夢!だそうです)などなど紹介しきれないほどの役割が決められています。だからひとつの組で祭礼に関わる人190人~200人になります。その役割をすべて書いてある木札。

そろそろ書く気力が萎えてきましたので、またつづきは…。「潮干祭」のHPでも見て下さい。