サッカ-東アジア選手権、対北朝鮮の試合を見ての感想である。
オ-プニングの国歌斉唱からおかしかった。
先頭の三都主が大きな声で君が代を唄っているではないか!
しかしその後に続く代表はそれよりも小さな声でしか
唄っていないようでなかには唄っていない者もいるではないか!
私は右翼でもなければ国粋論者でもないが日本国民ではある。
国を代表している重みという認識があまいのではないか。
どの国際試合をみても国歌が流れているうちは皆手を胸に当てて
闘志を胸のうちにたぎらせている思いが伝わってくるが
この国は不思議なくらいに表に伝わってこない。
これが日本的だ!と言われればどうしようもないが
人の思いというのは、その思いが強ければ強いほど
隠そうとしても隠し切れないほどに気持ちが現れてくるはずである。
戦後、国歌・天皇などを口にすることが罪悪かのような
つまらない教育をアメリカから押し付けられ
あたかもそれが民主主義、平和主義、人間平等などの
旗頭のように錯覚した教育者たちが君が代や
仰げば尊しなどの斉唱を拒否したりしてきたのは
明らかに間違いであったと思う。
なにはともあれ今日の日本代表は戦う気持ちが
明らかに北朝鮮に負けていた。
これではあのようなだらしない試合しか出来ないだろう。
ワ-ルドカップの予選のときに中田ヒデがさかんにこのこと
(戦う気持ち、勝ちたいと言う気持ち)を言っていた。
世界で戦っている者の言葉には建て前ではない真実がある。