ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

来週のOFF会に向けて!

2014-02-23 19:50:17 | オ-ディオ
来週のOFF会に向けて機器の調整といきたいところですが、それよりも大事なことがあります。
まず、掃除です。拙宅は常にお客様を迎える状態ではありませんので、
カミサンのものが溢れておりますので昨日からカミサンは大掃除をしておりました。

あるはあるは何処にこんなに片付けなければいけないものがあるのか
信じられないぐらいに出てきます。

手提げ袋4個分ではきかないぐらいの量ですが、勝手には捨てられません。
前回も勝手に整理をすると後であれを何処へやったとか、
これはどうしたとか大変でしたので、一切手出しせずにみておりました。

昼過ぎからはフローリングのワックスがけをアンプのスイッチをオンにして、
ながら族をきめこんでおりました。
幸いにきょうは穏やかでせっせと雑巾がけなどをしておりますと
うっすらと汗が滲んできましたので、
フリースを脱ぎ捨ててTシャツだけでも気持ちよかったですね。

部屋の真ん中に手提げ袋やダイニングテーブルと椅子を持っていって端からワックスがけですが
今日は空気が乾燥しているので乾きも速く気持ちが良いですね。
けっこう快調に掃除が進みベランダも少し整理しましたがまだまだ残っています。
まぁ土曜日の夜と日曜日の午前中もありますから
皆様が起こしになるまでには何とかなりそうです。

しかしながら、何ともならないのが2階のパソコン周りの状況で、
1階のいらないものを全て2階に持って上がっておりましたが、
インターネットのプロバイダーをDIONからフレッツに変える為の工事と
パソコン設定で業者が来るのですが
こんなごみ屋敷ではみっともないですね。

何とかしなければ3月8日の工事に間に合いませんです
。困ったなぁ!兎に角どうにかして欲しいです・・・。



ところで、FRIDE PRIDEのmusiCreamですが、糞詰まり(汚い表現で申し訳ありません)
でいまいちと思っておりましたが
ところが如何して「なかなか聴けるじゃありませんか?」
スカーッと抜けてはいませんがそれを補って余りある音楽性です。
いくら音が良くても変なアレンジや作為的な音作りをしているものは
1度は聴いて見ますが2度、3度と繰り返しは聴きませんものね。

確かに良い音で聴ければそれに越したことはありませんが、
つまらない音楽は聴きたくもありませんですね。
変な音を出しているところやおかしな音楽のバランスで
聴いていらっしゃるお宅からは逃げ出したくなりますから・・・。

「まず、音楽ありき」これは私のスタンスです。永遠に変わることはありません。

OFF会の変わりに・・・。

2014-02-19 23:07:30 | オ-ディオ
ノンノンさんの関西OFF会が延期になりましたが、予定通り椀方さんとRay邸に伺ってきました。
暫く伺っていない為か、大きくPCオーディオが進化しておりました。
私と言えばまったくその方向には進んでおらず、システムを説明されてもちんぷんかんぷんで困ったものです。

椀方さんはSONY HAP-Z1ESを導入されることが決定したようで、今から楽しみにされておりました。
拙宅だけが取り残された感じです。

Ray邸のPCオーディオは以前とは比べ物にならないくらいに進化しておりました。
非常にSN感の良いスムーズな表現で正にPCオーディオという感じでした。

通常使用に於いてはこれで充分のようにも思われますが、やはり以前の音を知っている身のつらさか「こんなもんじゃないね!」
と思ってしまいます。事実その通りでありますから致し方ありませんね。

久々のRay邸は以前にもまして低域のコントロールが効いている感じで、
曖昧な表現が皆無で時として厳しい表現に成る場合があるようにも思えます。

しかしながらこの表現は両刃の剣で強さとしなやかさが表裏一体のように思えます。
拙宅が少し甘くなったのかも知れませんね。それに、また60Hzあたりに少しピークが出来ているのか飽和寸前で余裕がない感じです。

これをコントロールしようとすると部屋自体を考えなければいけない事にも成りかねませんし、
リビングオーディオの性格上音響調整用の機器を導入するつもりもありませんので当面はこのままになりそうです。




ところで、以前簡易アースを試してみましたがあまり思って様な音が出ないこともあって、
ほったらかしにしておりましたが、amberさんのコメントを思い出して、プリアンプ周辺の上流で処理しようと試みました。

TRIODEのフォノイコに簡易アースを繋げて音出しをしてみましたが
やはり以前と同じようにSN感は増すのですが鮮度感と力感がスポイルせれるようでやはり好みの音からはかけ離れた感じです。

やはり、何もしないほうが良さそうですね。OFF会のこともありますので何とかレベルアップを図りたいのですが・・・。

再開に向けての近況!その2

2014-02-11 17:51:37 | よもやま話
日曜日に引き続き、今日も午前中からパワーアンプのスイッチを入れ、午後からながら聴きを続けておりました。
日曜日は本格的に聴く為に絨毯もスピーカーのネットも取り払って聴き込んでおりましたが、
きょうは最初からながら聴きのつもりでおりましたので、そんなに気合を入れず楽しんでおりました。

最初は、先日購入したFRIDE PRIDEの two too



やはり少し詰まった感じで抜けが悪い、しかし聴いていて楽しいし音楽的には良いのでこれでもう少し音が良ければ良いのになぁ!残念。

次はヤマテツお勧めのギターのアルバム



先日、上様宅で聴いた時よりの音が軽い、決して悪い意味ではなくスムーズに倍音も伸びて空間に広がっていく感じ。

そして、武満徹のNAXOS盤 日本作曲家選 「そしてそれが風であることを知った/海へ/雨の樹他」



当初から思っていたことですが音離れが非常に良くなって空間表現の幅が大きく広がっています。

先日、吉田苑で聴いたTIDALには遠く及びませんが、CDによってはなかなか良い感じでスピーカーの存在が気にならなくなります。

とても、存在が消えるとまでは言えませんが・・・。

そして、最後はT-TOC RECORDS MASTER CDR-Ⅱから KANKAWA/ORGANIST



我が家のみで味わえていたエモーショナルな表現のオープニングの影が薄れいたってスムーズな表現に変化しています。

これも不思議で低域が飽和するかな?と予想しておりましたが
予想に反してリアルなベースの音が出てきました。

続くヴィブラフォンの響きも柔らかくとてもストレスフリーに空間に広がっていきます。
どこにも誇張した感じがなくてかえって拍子抜けした音です。

加えてサックスがとても柔らかくていい感じです。

サランネットを外して絨毯も取って聴いてみたい気もしましたが、きょうはこのまま良い感じの状態でタイムアップと成りました。

CDによっては飽和するものも出てきましたが総体的に自然な状態に近づいている感じがしたので、当分はこのまま聴き込んで行こうと思います。
今日が良くても明日必ず良いとは限らないのがオーディオの不思議で難しいところですから、じっくり検証してみたいと思っています。

再開に向けての近況!

2014-02-11 08:32:57 | オ-ディオ
完全再開とは言えませんが、取り合えず普通にCD再生に関しては元のシステムに戻りました。
アナログに関しては再開に向けて準備中です。
準備期間もかなり過ぎましたが亀足で進んでおります。

リフレッシュして戻ってきましたアンプ達は明らかに音が新しい。
特に高域の解像度は別物と言っても良いくらいです。
これは、パワーアンプによるもので、全てのMOS・FETを交換しましたので当然かもしれません。
長い期間聞き続けていますと自然に高域が衰退しても解らなくなるようです。

これ程音が変わってしまうと、モノラルアンプを使用している環境では、方チャンネルに故障が出た時には左右の音を合わせるためにも両方のメンテナンスが必要になってくるのではないかと思いました。
当然、今回の拙宅のように出力素子を全て交換するという大手術をした時に限られるとは思いますが・・・。

機械である以上経年劣化は避けられないとは思いますが、今まで結構システムを追い込んできたと思っていたのはマスターベーションであったのではないか?と少し反省をしております。

プリアンプも不調(自業自得ですが)で2回程チェックを受けましたがプリアンプ自体は入力系のクリーンアップ程度で特に部品を交換したことはなかったのですが、これも、パワーサプライを不注意の為に壊してしまい部品交換に至りました。

以上、全てのアンプのリフレッシュを終えての最初の音出しで
今までのシステムのバランスが崩れてしまって違和感を覚える結果となりました。
しかしながらこれらの違和感は、これからのステップアップを望める可能性があるもので、決して後ろ向きではありません。
期待感のほうが遥かに大きいと思えるものです。

具体的には解像度が上がった高域ですが、どう言う訳か歪みが減少しているように感じます。以前、鳴らない鳴らないとぼやいておりました、フィリッパジョルダーノも凄く良いまでもいかないけれど何とか聴ける程度のレベルまで改善されました。


思うところ「高域の歪み感の減衰は低域の影響が大きいのではないか?」と言うことです。パワーサプライがDSUからDS1.5に変わり、そのDS1.5もコンデンサー等の交換でリフレッシュされた為に低域の駆動力もアップされた感じです。

以前、低域が飽和状態であった感じがありスピーカーベースをTAOCのSCB45からウェルフロートに交換して、低域のトランジェントが大幅に改善されましたが、今回はそれでも飽和寸前で






などは、また少し苦しいところも見え隠れしております。

しかしながら量的には上記のCDよりも遥かに多いと思われるシルバーレインなどは不思議とかなりの音量でも飽和しません。


やはり、部屋自体の構造や素材に問題があるようで、詳しく調べれば飽和する近辺の周波数など解ると思いますが解ったところで機器的に周波数をフラットにするようなものは鮮度感がスポイルされるので使いたくありませんし、何とか他の方法で少しだけ改善されればと思います。

その大きな要因として、今までどれ程までの割合で動いていたのではないかと疑われる
スキャンスピークスの25cmのノンパルプ・ペーパーコーンのウーファーです。
恥ずかしながらやっと本領を発揮しだしたのではないかと思われることです。

まず、音楽自体のスケール感が全く違って聴こえます。低域のトランジェント優先で本来出なければいけない低域を殺していたのではないかと言う懸念です。低域から高域までスピードの整った再生音で尚且つ早い低音というのは非常に難しい条件で並大抵のシステムでは出ないものだと思います。

拙宅でも少しは近づけたと思っていたのは自分自身の思い込みであって、
高域、低域と再生範囲は両側に延びてそのスピードを整えるなど短期間では難しいようです。
それと、音のスピード最優先で音楽のスケール感を犠牲にしていたのではないかと思います。

CDに入っている音をそのままに再現するという大きな命題に向かってシステムを構築してきたつもりでしたが、
Ray邸で感じる圧倒的なスケールは拙宅では端から諦めていたように思います。
Ray邸のほんの一部でも近づけたらという努力をしていなかった事が原因です。

拙宅の環境でもまだまだ努力次第では可能性があると言うことを再確認できたと同時に
機器の能力を最大限に出してあげるという難しさも経験させてもらったようです。

大佐がHB-1の可能性をとことん追求されているように、少しでも機器のポテンシャルを上げて行く努力を怠らないようにしたいと思う今日この頃です。