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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

こんなアンプで聴いていました!

2005-07-16 23:11:43 | オ-ディオ

プリアンプを修理に出している間こんなアンプで

聴いていました。

天候の性もあるのか音的に何かしっくりこなかったので

あまりいい感じではありませんでした。

20年近くになりますか心斎橋の日本楽器に

おられた織田さんが神戸に移られて地下のオ-ディオ

売り場にいらした頃に、JBL4343が非常にガッツの

ある音で鳴っておりまして、聞くところによりますと

織田氏製作のこのプリアンプだからこのように鳴ると

おっしゃるではありませんか。

その頃私はといいますと大学の時までオ-ディオを

趣味としてアルバイト代をすべてつっ込み

(といってもたかがしれている)

頑張っておりましたが、結婚を期にそのような散財は

許される訳でもなく、ひたすら家族サ-ビスに努めて

おりましたので、オ-ディオに関しましては

浦島太郎状態で、言われるがままに織田氏の言葉を信じておりました。

冷静に考えると他にもいろいろ選択肢はあったと思いますが

そこがオ-ディオの怖いところで盲目になってしまうのですね。

素人のつくりの割りにかなりの値段でありました。

肝心の音はといいますと兎に角(元気な田舎者)というところでしょうか

音場を表現するのは苦手なタイプではありますが、瞬発力があり

あまり考えて音を出すタイプではありません。

50年代のJAZZをあまり考えないで聴くにはよいと思います。

しかしながら今の我が家の装置にはもうひとつのようで

中途半端な解像度で(とくに低域に於ける解像度があまい)

音場も立体的とはほど遠く、高さもでない状態です。

やはり少し前のアメリカンタイプのスピ-カ-が

合うのではないでしょうか。

そのうち機会が許せば、いま田舎に置きっぱなしにしている

ALTEC 606 SISTEM (604 TYPE-C)を鳴らす時に

プリとして使えるかな?

それにしても毎日使うには顔がいまいちなんですよね!