ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

レコードとCD

2009-09-27 18:31:18 | オ-ディオ
ある程度のターンテーブルのセッティングも終わり、
とりあえずこの状態で聴き込んでいこうと思います。
VEBのセッティングも前後左右とセットしてみましたが、
ほとんど当初セッティングした位置に近いところとなりました。
BBSM-4FにセットしてあるオヤイデのINS-CFも落ち着いて良い感じです。
これ以上のセッティングはもう一度オーディオボードを敷いた上でのことになりますので、
当分はこのままでいこうと思います。

さて、アマゾンから届いたCD、富樫雅彦、鈴木勲のデュオ“陽光”を聴いてみました。
メインのシステムでは若干の中域での違いが確認されました。
具体的には立ち上がりのスピードと力強さが、レコードのほうが少し勝っていることと
楽器の微妙なニュアンスの違いが表現されているように思います。
しかし、この差は思っていたほどではありませんでした。

確かに細かく比べると、CDの方は全体に上から下までスピードの整った、
抜けの良い表現ではありますが少し薄っぺらに感じられます。
これに比べてレコードの方は実在感があり演奏の抑揚や気迫がより伝わってきます。
しかしこの差は、ひとそれぞれの感性に左右されるものなので、
「ぜったいレコードでないと」と言われる方が、一方で存在するのも事実です。

次にスリー・ブラインド・マイスのAKO'S DREAMです。
これはXRCDとの聴き比べになります。
このXRCDは中域の細かなニュアンスの表現も豊かで、
特にTBM独特のピアノの中にマイクを突っ込んで
録音したかのような、ひしゃげたピアノの音も
レコードと殆んど区別がつかないような鳴り方です。
若干低域がレコードより多めに再生されますが、
これは正直(どちらでも良い)位の差でしかないように思います。

拙宅にはこの2枚のアルバムしか、聴き比べることが出来ないので、
クラシックなどで聴き比べると、音数の多さや微妙なニュアンスの差が
もっとはっきりと表現されるかもしれませんが、
現状のシステムではアナログの優位性はそれほど大きいとは思いませんでした。

これ以上のクオリティーを表現するとなると、
ターンテーブルやカートリッジにかなりの投資を
しなければいけなくなりますので現状は不可能ですね。

しかし、現在のハイエンドのアナログシステムで聴くと
“どうなのか?”を知りたい気持ちは大いにありますが・・・。
この結果は、BBSM-4Fでも同様であったことを付け加えておきます。

しかし、THE THREEというダイレクトカッティングのレコードは
また次元の違う再生音でした。
このアルバムこそ最新のアナログシステムで聴いてみたいものです。

試打会に行ってきました。

2009-09-26 21:03:01 | ゴルフbb
秋の試打会は日程が合わずに、今日始めて行って来ました。
星田で二木ゴルフが松原インターでゴルフ5が同時開催です。
いつも星田に行くので、松原インターの前に少し覘いてみようと思って
行きましたが、こちらの方も本格的に開催しており、ゴルフ5と同等の規模での開催でした。
ゴルフ5はいつもフジクラが来ていますが、二木ゴルフの方は三菱レーヨンで私としてはこれが本命でしたね。
きょうは、先日から痛めた背中の筋肉が気になっていたのですが、予想通りつかまりのわるい球筋でした。
いつもより軽めのスイングで感触だけを確かめていたのですが、そんな中でも収穫はあるものです。
キャロウェイのERCアイアンにつけていたバサラの70グラム台のシャフトが非常にバランスがよくて、
「これなら使えるかもしれない!」と思えるぐらいにフィットしていました。
当然全体重量は軽いのですが、しなやかなしなりを感じてタイミングがすごくとりやすい感じです。
後でこのシャフトがささっているテーラーメイドのアイアンを持ってきてくれましたが、
これが全く別物と言っていいほどフィーリングが違っていました。
やはり、クラブはシャフトとヘッドのバランスでどうにでもなりますね。
もうひとつの収穫はゴルフ5でのタイトリストのAP-2の新型です。
旧型のAP-2も大人気で発売当初2~3ヶ月待ちは当たり前でシャフトのオーダーなど全く受け付けてもらえなかったのですが、
今回話を聞くとオーダーも問題なく出来るとのことで、(あれはいったいなんだったの?)ってな感じです。
さすがに良くできたアイアンですね。基本性能のよさはそのまんまで、打感が向上しているとのことです。
わたしにはほとんど同じで変りませんでした。でもやはり良いものはよいですね。
それと同時に発表されるCBアイアンも良かったですね。
アイアン作りはたいしたものですね。

2つのツイーター

2009-09-25 23:53:46 | オ-ディオ
数日前からいろいろと聴き比べているのですが、BBSM-4は以前にも書きましたが
かなり手強いですね。

モニター系のスピーカーですが、設計がそれほど新しいものではないので
まぁ一般的に中域中心のニアフィールド・モニターというイメージですが
実際にはオーバーかもしれませんが、フルサイズのモニターを聴いている感じです。
当然ながら、低域の出方はおせじにもフルサイズとは言えませんが、中高域の音は
とても、このサイズのスピーカーから出てくる音じゃありません。
こんなにも重い高音はホーンのツイーターの鳴り方そのものです。
当然に微妙なニュアンスの表現は得意ではありませんが、どこまでも入ると思わせるパワーとあいまってその音の浸透力は半端じゃありません。

それに比べて、エソターの方は余裕があり、独特のつややかな音の佇まいでそこに鳴っている音楽のすべてを支配するかのような鳴り方です。
さすがに、他の追従を許さないまでの表現力です。

打出の木槌?

2009-09-24 21:27:16 | オ-ディオ
シルバーウィークとやらも終わってしまいましたが、
きのうは、こんなものでせこせことやっておりました。

そうです。VEBを木槌でたたきながら馴染ましておりました。
ある程度たたいてからレコードをかけて、
またたたきと数回繰り返しておりましたが、
スピーカーが良いのかレコードの録音が良いのかわかりませんが
鈴の音がだんだん近づいてきて、やがて頭上を通り過ぎて行きました。
本当かなぁ?と我ながら現実を信じられませんでした。


単なる幻想かも知れませんので、また、確かめてみます。
ちなみにそのレコードは 富樫雅彦の SONG FOR MYSELF です。

振動を排除!

2009-09-22 07:40:29 | オ-ディオ

連休中はターンテーブルのセッティングの詰をしていました。
SolidSteelのラックは中古で購入した為に、スパイクの先端がまがっており
再び削って尖らせましたが、その影響で長さがまちまちになりネジで調整するには
ぎりぎりの状態でした。
其の為にある程度の水平を取って、後はターンテーブルの足に敷物をして水平をとっていたのですが、
今回は調整ギリギリのスパイクを使って、ラック本体の水平を取り直して、
ラディウスのゴムの足ではなく本体にインシュをセットしました。


これは月並みな表現ですが激変しました。根本的に出てくる音が違います。
やはり、ゴム足では音の角は丸くなり切れ味がいまひとつでしたが、スパッと鋭角に切れ込んで力強さもありなかなかの状態です。
具体的には低域の分解能が格段に上がりました。
ピアノの左手とバスドラとの絡みにウッドベースのボーイングが乗っかってくるような場面でも、各々の楽器が明確に再現されて聞こえてきます。
当然、SNも改善されており、演奏者の息遣いもよりリアルに再現される様になりました。
こらはかなりいける状態になりましたので、現在の使用機器でどこまでやれるか
頑張って追い込んでいこうと思います。

たまには寄り道

2009-09-19 23:00:07 | Weblog
きょうは仕事でしたが、いい天気でしたね~!
あまり天気が良いのでいつもの道とは違う道を歩きました。
いや~!全く知りませんでした。
なにわ筋沿いにトレックのショップができておりました。
ここ数年自転車ブームなのは知っておりましたが、
こんなに会社の近くにトレックのショップができていたとは知りませんでした。


それに、こんなかわいい三輪車(自転車)?がありました。

聞くところによるとオープンは昨年の11月だそうです。
やがて1年がこようとしているのですが、全く知りませんでした。
やはりたまには違う道も通ってみるものですね。
其の後天王寺のステーションビルに知り合いを訪ねて行ったのですが
帰りに天王寺公園のわき道を通って動物園前から地下鉄に乗りました。
久しぶりの大阪市立美術館でした。
フェルメール展で1時間半も並んで入ったことを思い出しました。
あれ以来かみさん共々フェルメールファンになりました。
場所は?ですが、なかなか格好良いですよね。

チェロとマグネパン

2009-09-14 21:51:40 | オ-ディオ
きょう、ヒルトンでいつもの夕暮れコンサートを帰りがけに観ました。
ヴァイオリンとピアノのDUOでしたが、演奏よりもPAのスピーカーが気になっておりました。


もう何度もここには来ているので、今更ながらですがここのスピーカーは
マグネパンだったんですね。
てっきりコンデンサー型のスタックスかと思いました。

それに、ドライヴしているのもスタックスのアンプとばかり思っておりましたが
何とチェロのアンプでしたね~!
もっとじっくり観ておけば良かったですね。
肝心のコンサートですが、近くで聴くよりも上の階のほうが音が良かったです。
不思議ですね。
近くで聴いてがっくりでした。

スピーカーのセッティング

2009-09-13 20:19:09 | オ-ディオ
きのうの音出しがあまりにもひどかったので、さっそく夕刻よりセッティングの見直しをしました。
まず、大理石の板をはずして、TAOC純正のスパイク受けにして床のフローリングに設置。
やはりまだ、表情が硬いようです。
昨日までのセッティングは非常に振動の伝達が直線的で、
エネルギーすべてがフローリングに伝わってきている感じです。
それだけに、篭った感じはまったくなくて、スーッと抜けているのですが、
あまりに素材の音が乗りすぎていました。

それで、こんどはステンレスのスパイク受けの変わりに木材片で応用しました。
先日、ニーノニーノさんに伺ったときに、クワドラのスパイクを
花梨の木材片で受けていましたので、それの応用ということです。
本来なら、素材の違いが音に影響するのですが(
ニーノニーノさんも色々と試してみた結果、花梨になったようです。)
花梨がなかったので、チークで代用しました。
SolidSteelのラックの受けに使っていて、
変な音乗りも無かったのでそれを使用したという事です。

次に天板とスピーカーの間のコンタクトですが、
あまりにスピーカーのエネルギーが強烈ですから
(このサイズからは想像できないぐらいに大きい)
とにかくこのエネルギーを何とかしなければ、
お隣さんからのクレームは避けられないので、
先日、アンプ用に購入してあったオヤイデの
カーボンのハイブリッドインシュ
INS-CFを使うことにしました。


最初はがたの出ない3点支持にしていましたが、
スピーカーのエネルギーの事と安定感を考えて4点支持にしました。
これは非常に効きましたね。
あれだけ床に伝わっていた振動が体感上3分の1以下に減った感じです。
音の重心も下がり変な金属音の音乗りもなくなりました。
カーボンですから、落ち着くまで少し時間がかかるようですが、
この状態なら何とか聴けるような音に持っていけそうです。

ちょうど直に床に座るとツイーターが耳の高さになり良い感じです。
まだ始まったばかりですが、BBSM-4Fはやはり手強いようですね。
すぐには懐いてくれないようです。
ドライでストレートなモニタースピーカーの音が
気持ちよく少し潤いをもって鳴ってくれるように成れば良いのですが・・・。

重くて硬い

2009-09-12 20:39:53 | オ-ディオ
早めに仕事から帰れたので夕方から本格的に聴いてみる事にした。
いままでチョイ聴きしたところでは、中域に力があり少し硬質な感じがしたのですが、
其の印象は目いっぱい音だしした状態でも同様でした。

まず、amberさんから教えてもらった鐘のディスクですが
冒頭の教会の鐘の音が少し金属音が強く、つきささるように聴こえてきます。
しかし、倍音はしっかり乗って再生されますので後のコーラスの広がりも
違和感無く再生されます。

次にジョリアーノ・カルミニョーラの四季からバロックバイオリンですが
やはり少し堅い印象ですが倍音成分がしっかり再生されている為に、
ぎすぎすした感じとは少し違います。

しかし、ポンタボックスのモダンジュズ7曲目。吉田美奈子の声がもう一つ色っぽくありません。
これは非常に問題で、BBSM-4Fでボーカルが鳴らないようでは意味がなくなります。

音の傾向としてはお解りのように中域に凝縮されたエネルギー感に代表されます。
最近機器のセッティングを変更したので、送り出しは少し厳しい方向には持っていっているのですが、
もう少し柔らかい音が出ても良いと思うのですが・・・。

冒頭のも記したようにある種の金属音が乗っています。
見ても解るように、BBSM-4Fのセッティングはフローリングの上に大理石の板があり、
其の上にTAOCのHST-60Hが純正のスパイクと
スパイク受け(ステンレス)に乗っております。

以前、プラチナムのSOLOを使用していた時もTAOCのスタンドで、
今回と同様のセッティングでしたが、
このような金属音は乗っていませんでした。
スタンドとスピーカーの間も前回同様にオーディオリプラスの
石英インシュを使用しており原因が解りません。

もっとも、プラチナムのSOLOとBBSM-4Fじゃ音の出かたや傾向がまったく違うので、
共通点といえば充実した中域ということぐらいでしょうね。

しかし、間違いなくスタンドに原因があると思われますので、
これからいろいろ試してみようと思います、
最終的にはもう1セットオーディオボードが要りそうです。

金霧島

2009-09-08 01:51:26 | うまいもの
先日の出張の折に、珍しい物があると言うので注文してみました。
私以外は酒飲みなので、なんでわたしが?
飲めないのに好きなんですよね~!
まぼろしの焼酎です。
独特の甘みがあります。
あっと言う間になくなってしまいました。
ちなみにわたしは2口ぐらい舐めた程度ですが・・・。
1杯1000円でした。
それが高いのやら安いのやら判断できませんが
切子のグラスにつがれてきましたよ。
ロックだったのは良心的な証拠かな?