ある程度のターンテーブルのセッティングも終わり、
とりあえずこの状態で聴き込んでいこうと思います。
VEBのセッティングも前後左右とセットしてみましたが、
ほとんど当初セッティングした位置に近いところとなりました。
BBSM-4FにセットしてあるオヤイデのINS-CFも落ち着いて良い感じです。
これ以上のセッティングはもう一度オーディオボードを敷いた上でのことになりますので、
当分はこのままでいこうと思います。
さて、アマゾンから届いたCD、富樫雅彦、鈴木勲のデュオ“陽光”を聴いてみました。
メインのシステムでは若干の中域での違いが確認されました。
具体的には立ち上がりのスピードと力強さが、レコードのほうが少し勝っていることと
楽器の微妙なニュアンスの違いが表現されているように思います。
しかし、この差は思っていたほどではありませんでした。
確かに細かく比べると、CDの方は全体に上から下までスピードの整った、
抜けの良い表現ではありますが少し薄っぺらに感じられます。
これに比べてレコードの方は実在感があり演奏の抑揚や気迫がより伝わってきます。
しかしこの差は、ひとそれぞれの感性に左右されるものなので、
「ぜったいレコードでないと」と言われる方が、一方で存在するのも事実です。
次にスリー・ブラインド・マイスのAKO'S DREAMです。
これはXRCDとの聴き比べになります。
このXRCDは中域の細かなニュアンスの表現も豊かで、
特にTBM独特のピアノの中にマイクを突っ込んで
録音したかのような、ひしゃげたピアノの音も
レコードと殆んど区別がつかないような鳴り方です。
若干低域がレコードより多めに再生されますが、
これは正直(どちらでも良い)位の差でしかないように思います。
拙宅にはこの2枚のアルバムしか、聴き比べることが出来ないので、
クラシックなどで聴き比べると、音数の多さや微妙なニュアンスの差が
もっとはっきりと表現されるかもしれませんが、
現状のシステムではアナログの優位性はそれほど大きいとは思いませんでした。
これ以上のクオリティーを表現するとなると、
ターンテーブルやカートリッジにかなりの投資を
しなければいけなくなりますので現状は不可能ですね。
しかし、現在のハイエンドのアナログシステムで聴くと
“どうなのか?”を知りたい気持ちは大いにありますが・・・。
この結果は、BBSM-4Fでも同様であったことを付け加えておきます。
しかし、THE THREEというダイレクトカッティングのレコードは
また次元の違う再生音でした。
このアルバムこそ最新のアナログシステムで聴いてみたいものです。
とりあえずこの状態で聴き込んでいこうと思います。
VEBのセッティングも前後左右とセットしてみましたが、
ほとんど当初セッティングした位置に近いところとなりました。
BBSM-4FにセットしてあるオヤイデのINS-CFも落ち着いて良い感じです。
これ以上のセッティングはもう一度オーディオボードを敷いた上でのことになりますので、
当分はこのままでいこうと思います。
さて、アマゾンから届いたCD、富樫雅彦、鈴木勲のデュオ“陽光”を聴いてみました。
メインのシステムでは若干の中域での違いが確認されました。
具体的には立ち上がりのスピードと力強さが、レコードのほうが少し勝っていることと
楽器の微妙なニュアンスの違いが表現されているように思います。
しかし、この差は思っていたほどではありませんでした。
確かに細かく比べると、CDの方は全体に上から下までスピードの整った、
抜けの良い表現ではありますが少し薄っぺらに感じられます。
これに比べてレコードの方は実在感があり演奏の抑揚や気迫がより伝わってきます。
しかしこの差は、ひとそれぞれの感性に左右されるものなので、
「ぜったいレコードでないと」と言われる方が、一方で存在するのも事実です。
次にスリー・ブラインド・マイスのAKO'S DREAMです。
これはXRCDとの聴き比べになります。
このXRCDは中域の細かなニュアンスの表現も豊かで、
特にTBM独特のピアノの中にマイクを突っ込んで
録音したかのような、ひしゃげたピアノの音も
レコードと殆んど区別がつかないような鳴り方です。
若干低域がレコードより多めに再生されますが、
これは正直(どちらでも良い)位の差でしかないように思います。
拙宅にはこの2枚のアルバムしか、聴き比べることが出来ないので、
クラシックなどで聴き比べると、音数の多さや微妙なニュアンスの差が
もっとはっきりと表現されるかもしれませんが、
現状のシステムではアナログの優位性はそれほど大きいとは思いませんでした。
これ以上のクオリティーを表現するとなると、
ターンテーブルやカートリッジにかなりの投資を
しなければいけなくなりますので現状は不可能ですね。
しかし、現在のハイエンドのアナログシステムで聴くと
“どうなのか?”を知りたい気持ちは大いにありますが・・・。
この結果は、BBSM-4Fでも同様であったことを付け加えておきます。
しかし、THE THREEというダイレクトカッティングのレコードは
また次元の違う再生音でした。
このアルバムこそ最新のアナログシステムで聴いてみたいものです。