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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

もう50になってしまった!

2005-07-18 22:56:20 | Weblog
 
16日でめでたく(でもないか!)50歳になってしまった。

自分が50になって思い出したのだが、親父の親父つまり

私からすれば祖父にあたるのだが50歳で亡くなっている。

胃がんであったのだがよく親父が“50まで生きればまずは

良かった”と言っていたのを思い出した。

親父にはこのことが非常に気がかりであったに違いない。

50と言えばあまりにも若すぎるではないか。

その親父ももう80になる。

相変わらずわがままな親父だが以前と比べると

かなりまるくなったようだ!

私も親父の血を引いているのでかなりわがままなのだが

親父のわがままぶりにはかなわない!

話は変わるが、どうしてオ-ディオ評論家という人は

こうも早死にするのでしょう?

そんなにストレスがあるのでしょうか?

思ったことを書けずに誉めるばかりの評論に

耐え切れなかったのでしょうか?  

それで思い出しましたが、以前岡山の大元駅近くに

シュワルツというオ-ディオショップがあったのを

ご存知の方もあると思います。

黒川さん?(間違っていたらごめんなさい!)に

聴かせて頂いたバイオリンのレコ-ドの音が今でも

忘れることが出来ません。

スペクトラルとマ-チンロ-ガンでスペクトラルのCDプレ-ヤ-が

調子が悪いとやらでレコ-ドでのプレイバックでした。

CDの調子が悪いというより、圧倒的にレコ-ドの音がよかったからだと思います。

その頃私は以前にも書いたように浦島太郎状態でしたので

音はスピ-カ-から飛び出してくるものと思っておりました。

スピ-カ-の奥に限りない音場が広がっていて

その真ん中にバイオリンがすぐ傍で弾いているかのように

実在感をもって存在し、まるでステ-ジ全体が目で見えるようでした。

JAZZしか知らずクラシックなど毛嫌いしていた私にとって

ハンマ-で頭を殴打されたが如く衝撃をうけました。

私も岡山地区から担当もはずれ、それ以来伺えなかったのですが

お亡くなりになったと聞き残念でなりません。

またこのようなすばらしい音体験ができたら幸せです。