昨日の椀方邸に引き続き今日はRay邸での検証です。
Ray邸へ伺うのははウエルフロートの前段機器へのアプローチ以来です。
RayさんはこのORGANISTのHQCD盤をお持ちでしたので、
後で聴き比べることができるのでより違いが解りやすかったですね。
まず、P-0でCDR-Ⅱの試聴が始まりました。
イントロが始まった瞬間に「音の細やかさがぜんぜん違う!」とRayさんが一言。
CDR盤しか持っていない小生は比較が出来ません。しかしながら何か空間表現が狭く感じられます。
Ray邸のシステムはこんなものでは無いはずです。
そこでRayさんが「こちらのほうがこのCDには合いそうです!」
と言ってプレーヤーをP-0からUX-1に変更しました。
出だしから圧倒的な低域の空間表現です。kankawaのオルガンが部屋中に満たされて、
そのうねりが部屋空気を揺るがしているようです。5曲目のスピード感のあるオルガン演奏は圧巻です。
しかしながら先程聴いたP-0の圧倒的な中域の存在感がありません。
欲を言えばUX-1の低域にP-0の中高域が乗っかれば言う事がありませんがこれは無い物ねだりですね。
つぎにHQCD盤を聴きましたが、全体的に音が薄い感じで情報量も幾分整理されたように聴こえます。
重心も少し腰高になった感じです。このCDなら買っていなかったですね。
拙宅では今迄に聴いた事が無いような音で、低域で空間表現を演出するようなCDがたまたま
うまいこと拙宅のシステムに嵌ったということです。このCDを少し過大評価しすぎたかもしれません。
また、機会があればどちらかのお宅で検証してみたいですね。
しかし、ここからが本日のメインイベントになったのです。
あまりJAZZオルガンを聴かない小生にRayさんがジミースミスのレコードを聴かせてくれました。
ブルーノートの輸入盤ですが、オリジナルかどうかは私もRayさんも解りません。
しかしこのレコードから出てきた音に圧倒されました。力強さ、スピード、実在感共にこれまで聴いた事がありません。
以前のRay邸の音と全く違っております。
Ray邸にはいつも驚かされますが、今回の変わりようは今迄なかったような変化です。
スタンレイ・タレンタインのラッパが塊となって飛んできます。このスピードはとてもSPUからのものとは思えません。
システムの変更を伺うと大きな変更は無いとのことです。
フォノイコからプリまでの送り出しをバランスからRCAに変更したとのことです。
あとGT-2000の電源を専用のものに変更。それに伴って新しく(トランス?)を追加してアナログとデジタルの入力を完全に分離。
スピーカーケーブルをMITからセレクターに接続してセレクターからはエクスクルーシブの付属ものもへ変更したとのことです。
それから部屋中のスピーカーの足元にウエルフロートを設置したそうです。
どれも大掛かりな変更点では無いとのことですが、出てくる音は大きく変化しているようです。
このアナログの音の出方は上様邸での音にそっくりです。(上様邸ではパソコンからの送り出しですが・・・。)
後にも先にもこの2邸でしか聴いた事がない音です。
音の滲みが微塵も感じられません。この大掛かりなシステムで定位がピンポイントに決まっています。
以前から音の定位には非常にシビアなRay邸ですがこれほどまでに微動だにしない音は聴いた事が在りません。
あっという間に時間が過ぎてタイムリミットの12時になってしまいました。
最後に井筒香奈江さんの時のまにまにを聴かせていただきました。
すでにダウン寸前になっていた我が身でしたが4曲目のWoman“Wの悲劇”の凄さに
完全にノックアウトされてしまいました。
また暫く拙宅では聴く気になりませんね!
Ray邸へ伺うのははウエルフロートの前段機器へのアプローチ以来です。
RayさんはこのORGANISTのHQCD盤をお持ちでしたので、
後で聴き比べることができるのでより違いが解りやすかったですね。
まず、P-0でCDR-Ⅱの試聴が始まりました。
イントロが始まった瞬間に「音の細やかさがぜんぜん違う!」とRayさんが一言。
CDR盤しか持っていない小生は比較が出来ません。しかしながら何か空間表現が狭く感じられます。
Ray邸のシステムはこんなものでは無いはずです。
そこでRayさんが「こちらのほうがこのCDには合いそうです!」
と言ってプレーヤーをP-0からUX-1に変更しました。
出だしから圧倒的な低域の空間表現です。kankawaのオルガンが部屋中に満たされて、
そのうねりが部屋空気を揺るがしているようです。5曲目のスピード感のあるオルガン演奏は圧巻です。
しかしながら先程聴いたP-0の圧倒的な中域の存在感がありません。
欲を言えばUX-1の低域にP-0の中高域が乗っかれば言う事がありませんがこれは無い物ねだりですね。
つぎにHQCD盤を聴きましたが、全体的に音が薄い感じで情報量も幾分整理されたように聴こえます。
重心も少し腰高になった感じです。このCDなら買っていなかったですね。
拙宅では今迄に聴いた事が無いような音で、低域で空間表現を演出するようなCDがたまたま
うまいこと拙宅のシステムに嵌ったということです。このCDを少し過大評価しすぎたかもしれません。
また、機会があればどちらかのお宅で検証してみたいですね。
しかし、ここからが本日のメインイベントになったのです。
あまりJAZZオルガンを聴かない小生にRayさんがジミースミスのレコードを聴かせてくれました。
ブルーノートの輸入盤ですが、オリジナルかどうかは私もRayさんも解りません。
しかしこのレコードから出てきた音に圧倒されました。力強さ、スピード、実在感共にこれまで聴いた事がありません。
以前のRay邸の音と全く違っております。
Ray邸にはいつも驚かされますが、今回の変わりようは今迄なかったような変化です。
スタンレイ・タレンタインのラッパが塊となって飛んできます。このスピードはとてもSPUからのものとは思えません。
システムの変更を伺うと大きな変更は無いとのことです。
フォノイコからプリまでの送り出しをバランスからRCAに変更したとのことです。
あとGT-2000の電源を専用のものに変更。それに伴って新しく(トランス?)を追加してアナログとデジタルの入力を完全に分離。
スピーカーケーブルをMITからセレクターに接続してセレクターからはエクスクルーシブの付属ものもへ変更したとのことです。
それから部屋中のスピーカーの足元にウエルフロートを設置したそうです。
どれも大掛かりな変更点では無いとのことですが、出てくる音は大きく変化しているようです。
このアナログの音の出方は上様邸での音にそっくりです。(上様邸ではパソコンからの送り出しですが・・・。)
後にも先にもこの2邸でしか聴いた事がない音です。
音の滲みが微塵も感じられません。この大掛かりなシステムで定位がピンポイントに決まっています。
以前から音の定位には非常にシビアなRay邸ですがこれほどまでに微動だにしない音は聴いた事が在りません。
あっという間に時間が過ぎてタイムリミットの12時になってしまいました。
最後に井筒香奈江さんの時のまにまにを聴かせていただきました。
すでにダウン寸前になっていた我が身でしたが4曲目のWoman“Wの悲劇”の凄さに
完全にノックアウトされてしまいました。
また暫く拙宅では聴く気になりませんね!