ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

Mt.T2さん宅プチオフ会・GPS-777の検証!

2012-01-29 21:25:17 | オ-ディオ


今日、Mt.T2さん宅で、GPS-777を聴かせて頂きました。これは、先日のオフ会からの持ち越しの課題の検証と言う事もあり、小生のような外部クロック・ジェネレーターを使用していない者にとっては「ちと荷が重いのではないか」と一抹の不安を抱えながらの訪問でした。幸いにも何も聴こえなくなったさんもご一緒だということで、クラシックに明るい方がいて心強かったです。

私のほうが少し早く到着したので、此処のところのマイ・フェイバリットであるORGANISTから聴かせて頂きました。丁度Mt.T2さんも通常盤を持たれておりましたので、持参のCD-R盤との聴き比べも出来て好都合です。

前回訪問した時と部屋の配置が違っています。左サイドにあったCDラックが廊下に移動されて、そこには写真のようなコンパネが配置されておりました。ルームチューンに丸棒も必要最少になり一見してよい音がしそうな部屋になった感じです。その予想はぴったりと的中しておりました。

まずは通常盤から聴き始めました。2曲目の冒頭のベースが力強く芯のある音を聴かせています。スネアドラムのロールからオルガンが絡んでいく様も実在感と躍動感が交差しながら進んでゆきます。とても良い感じでこれ以上望む必要が無いほどの再生です。次に4曲目のSoftly as in a Morning Sunです。ヴィブラフォンのアタックも同様に力強くグルーヴィーに進行していきます。

「これ以上要らないんじゃないの?」と素直な感想をMt.T2さんに伝えて、再生の説明を受けました。GPS-777からサンバレーのDACに入れてUX-1をコントロールした音でした。あまりに良いので調子に乗って今度はCD-RのDISCをトレイに・・・。期待を膨らませながらの試聴でしたが、あまりに期待が大きすぎたためか通常盤の力強さがなくなっており、拍子抜けで何がどうなっているやら検討がつきません。

そこで、Mt.T2さんが前回の持ち越しの検証をすべく接続を変更しました。前回はGPS-777が2台あり、それぞれをDACとトラポに接続して同期しておりこのシステムがいちばん良かったとのことで、今回は2台無いために邪道ではありますが1台の出力をコネクターで分配してそれぞれに振り分けました。

すると、不思議な事にまた一段とCD-R盤の冒頭のベースが痩せてきて音楽になっていません。それで4曲目のヴィブラフォンはどうかと確かめましたが、確かにアタックの立ち上がりのスピードは上がっており一段と解像度の高い音になっています。しかしながらこれではバランスが悪く音楽になっていません。

狐につままれた感じで何が何だか解らないままに通常盤でも同じように聞き比べをしましたが、CD-R盤ほどではないにしろ基本同じような結果になりました。特に低域の変化が大きく、音のピントが合って滲みが無くなりその為に音痩せするのか解りませんが・・・。
ただ解像度があがって音痩せするのとは少し違うような気がします。

私の試聴も終わり引き続き何も聴こえなくなったさん持参のCDでの検証が始まりました。クラシックの場合はJAZZほど大きくは違いませんが同様な結果に終わりました。これ以上の詳しい結果はまたMt.T2さんがご自身の日記にてアップしてくれると思います。システムについては間違いもあると思いますのであしからず。また、音についてはあくまで私見ということにしておいて下さい。

つぎに、もう一つのお楽しみであるMt.T2さん宅のバージョンアップされた3D映像を見せて戴くことにしました。「昨年末に3Dをバージョンアップしましたので、いつでもお越しください」との連絡がありましたが、まさか購入したばかりのSONYのプロジェクターを変えるなどと思いもよりませんでした。そこには新しく導入されたLVP-HC7800Dの雄姿がありました。

わたしも昨年末にAV○Cのイベントでこのプロジェクターの優秀さを実感しておりましたので、Mt.T2さんならば必然の導入に違いありません。しかしながらオプトマとSONYの2台を処分しての導入であり、Mt.T2さんの決断には頭が下がります。最初にトロン次にラプンツェルを見させていただきましたが、小生のような初心者にはジャダーの多い少ないもMt.T2さんほど明確に説明できませんが、イベントでの2台同時比較では明らかに7800Dの優位性が遺憾なく発揮されておりました。

我が家のTVでの3D再生など当然比べ物になりませんが、やはりプロジェクターでの画は素晴らしいですね。改めて認識させられました。当分導入出来るような環境になりそうもありませんが、引き続き今後の大きな課題として近づけていければと思いMt.T2邸を後にしました。

有意義な1日を過ごせて戴いたmT.t2さんに感謝!

弓張 美季 ピアノリサイタルに行って来ました

2012-01-28 22:30:44 | イベント





今日、カミさんと長女と3人で弓張美希さんのピアノリサイタルに行って来ました。

偶然にも得意先の方がお知り合いと言う事が解り、昨年のイベントに引き続き演奏を聴くチャンスに恵まれました。
本来ならばギャラリー里夢へのお誘いでありましたが、日程があわず今日に至りました。

クラシックには明るくないし、ピアノリサイタルに行く機会もほとんどありませんでしたので
演奏がどうとか言うことは全く解りませんので、その事を考慮に入れていただきまして、
非常に失礼な事を書いている事をお許しください。

J.ハイドンのピアノソナタから始まり、F.シューベルトの即興曲 
続いてF.リスト即興ワルツで途中15分の休憩に入りました。

ここまではあくまでメインのプログラムである、R.シューマンの幻想小曲集 作品12へ進むためのプロローグに過ぎません。
美希さん自らが「私はシューマン弾きです。」と仰っていますように
前半の演奏と比べてもより一層集中されているように感じられました。
美希さんの思いが指先から身体全体に伝わって、
やがてホール全体へとエネルギーが放射されているようです。

シューマンの作品の幻想と現実の間を彷徨っているような世界がたまらなくお好きだとか・・・。
クラシック音痴のわたしにもその思いが少しながら理解できたような気がしました。

プログラムが全て終了した後に何度ものアンコールがあり、バッハ、ショパン、ヴィラ・ロボスなどなど趣の違った作品の演奏を聴くにあたって、美希さんの懐の深さを垣間見た思いがしました。

最後にどうしても音の事を書いておかなければ成りませんね。
美希さんの懐の深さもさることながら、この、アートヴィンテージ・スタインウェイ CD-135が力を見せ付けてくれました。

前半のプログラムの比較的大人しくて綺麗な旋律の対してはつややかな華麗な音を奏でておりましたが、
後半のプログラムになると右手の美しい旋律と左手のダイナミックにズーンと床に沈み込んでいくかような低域の響きとが見事に融合して楽器本来の持つ力を十分に響かせているように感じられました。

やはり、ライブの持つ魅力は素晴らしいものがありますが、また別の視点から「オーディオも捨てたものじゃないね!」と言うのが今日の私の正直な感想です。
ただ、(立ち上がりのスピード)これはどうしても埋めるる事ができないであろう、圧倒的な差があったのも事実でした。
しかし、そのことを差し引いてもオーディオという趣味の素晴らしさを再認識できた1日でした。

センター試験!

2012-01-14 20:15:13 | よもやま話
今日はセンター試験1日目ですね。

拙宅も昨年は次女が1浪してのセンター試験で、
初日に帰ってきて母親の顔を見た瞬間に泣き出してしまいました。
どうやら国語を失敗したらしく落ち込んでいたのでしょう。

その思いを我慢しながら帰ってきて母親の顔を見た瞬間に
その感情が堰を切ったように溢れ出てきたのでしょうね。

その時ほど父親の無力を痛感した事はありませんでした。何て声をかけたらよいのか言葉が浮かんできませんでした。
娘のこの1年間の努力も痛いほど知っていますからこれ以上頑張れとは言えません。

受験生を持つ親が誰しも通る避けられない道ですが、
こんな息の詰まる1年はもう勘弁してほしいと正直思いました。
一昨年も苦しかったですが、1浪しての2年目の受験はまた倍増どころか3倍位に感じられました。
それに比べれば、今の状況の悪さなど文句は言えませんね。

幸いにも拙宅の場合は第1志望には進めませんでしたが、その他は全て上手く行きましたので贅沢は言えません。
それに昨年は我が家を取り巻く状況も厳しくて、公私ともどもイッパイイッパイでしたから・・・。

苦しいのは自分だけじゃないのは解っているんですけどね!
昨年の痛い思いがふと甦ってきてエールを送りたくなります。

家族は関心無さそう!

2012-01-11 00:36:05 | よもやま話

言わずと知れた塔の上のラプンツェルです。
Mt.T2さん宅や年末のアバックのデモでも観ましたが、ようやくテレビとはいえ我が家で観る環境が整いました。
偶然にもレンタルでありましたので購入する前に全編を通して観てみようと思い借りる事にしました。

プロジェクターの圧倒的な映像には及びませんが今までの物と比べるとそのクオリティーには驚かされます。
しかしながら嫁や娘達は「ふ~ぅん?」と言うぐらいで思ったほどの感動は無いようです。

やはり、オーディオ同様に関心があるのは亭主のみと言うところでしょうか!

テレビでは解らないですね!

2012-01-04 20:23:51 | よもやま話
昨年末に年賀状に使うインクカートリッジを購入する為にLABI千里に行った。
インクカートリッジだけにすればよかったのですが、時間もあったのでついつい他の売り場に・・・。
パイオニアのブルーレイプレーヤーが1福沢諭吉で売っていたのでつい買ってしまいました。
BDP-430です。ポイントも貯まっていたのでポイントで購入。良いのか悪いのかさっぱり解りませんが・・・。


低価格でも最新のものが良いとMt.T2さんから言われていたのですが誘惑には勝てませんでした。レコーダーも考えたのですがブルーレイに保存する事よりもハードディスクの方が簡単便利なので、安価なプレーヤーにしました。
本格的にはできませんから手始めとしては良かったと思います。




頼んでいたブルーレイディスクも届いて観てみましたが、やはりテレビではDVDと大差ない感じです。ハイクオリティな画質のものなら違いも出るんでしょうね。それにまだ3Dは高価ですしプロジェクターならわかりますがテレビで観るには高価過ぎますね。
特にバーレスクはRayさん宅で拝見しましたので何時かはあのサウンドに近づけたいと思いました。

やがて1ヶ月!

2012-01-03 19:37:30 | よもやま話
我が家にテレビが来た話です。
Mt.T2さんRayさんHYさんのお宅でのプロジェクターの映像が忘れられず、いろいろと導入方法を考えていたのですが
結局それよりも使用頻度の高いテレビにしようと思い導入しました。

しかしながらスピーカーの間において使用する事は当初から考えておらず、あくまでお茶の間のテレビとしての仕用を考えれおりました。食卓の傍の至近距離での仕様を考えると今までの20インチでよかったのですが、娘達の「画面が小さくて観にくいよ」と言う声におされて大画面とは行きませんが40インチのものにしました。

それでも今までのものに比べてかなりの大きさで未だに違和感があります。特にRayさんが仰っておりましたが「ニュースの時のアナウンサーのアップなど耐えられないよ!」全くその通りです。

やはり、何かおかしいですね。これは大は小を兼ねませんね!それと、スタジオセットの色の鮮やかさが(いかにも)という感じでこれにも慣れません。すべてとは言いませんが不自然な映像が多いような気がします。

映像に関しては全く解りませんが、インターネットに無線LANで接続できたり、USB接続のハードディスクに簡単に録画できたりとテレビ自体は非常に便利になって不満は全くありませんが、やはり、画面いっぱいの顔のアップは頂けませんね!。

予算的にも当分プロジェクターの導入は先送りになると思いますが、少しづつ勉強ですね。昨年末のアバックのイベントも初心者の私にとってはよい勉強になりました。

映画は当分別室の32インチブラウン管での必要最小限の5.1chで我慢します。でも、ミツビシのLVP-HC7800Dの3Dは良かったなぁ~!