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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

「静」CDスタビライザーとの併用。

2012-11-26 22:00:45 | オ-ディオ
一通りの検証が終わりましたので、最後に以前から使用しているCDスタビライザーと併用してみることにしました。

上様からは併用するともっと良くなると言われておりましたが、単体で使用しただけで、音の芯が出て強くなっておりましたので

併用するとその効果が相乗効果で強くなりすぎるのでは・・・?と言う懸念があり併用していませんでした。

事実、一時期音が強くなりすぎる時間があり、インコネを三菱に変えてみました。しかし、一番大事な部分が薄くなるようでまた元に戻した経緯がありました。

導入から1週間が過ぎて音も落ち着きましたので、思い切って併用することにしました。

いつものHALIE LOREN ~heart first からWoong San~Once I Lovedのボーカルから始めました。

不思議です。単体で使用した状態と比べてより強くなるのではなくより滑らかになっているではありませんか。

しかし、音の芯は薄れることなく音楽の浸透力も増している感じです。

どうしてこのようになるのかまた解らないことが増えてしまいました。

余分なものがそぎ落とされて、音の純粋な部分だけになった為か歪が取れて滑らかに感じるのかも知れません。

その証拠にCNC20-200だけで聴いている時に神尾真由子のパガニーニの24のカプリースとムターのカルメンファンタジーを聴いて見ましたが、



よりクリアーになったものの少し強すぎるように思いました。実際に少し聞き辛かった感がありました。

これは以前からあったもので、歪むぎりぎりのところでの攻防が面白く鳴らすのに難しいCDでした。

一部、評論家の間でも録音が悪いと評価していた方もあったぐらいですから。

しかしどうでしょうあの強すぎと思っていた神尾のバイオリンがもの凄く説得力のある音を奏でながらも

凄く滑らかにこちらに迫って来るではありませんか。

神尾の想いがぐっと心に染み渡ってくるようです。

ただ、音の面白さが先にたって本来のこのCDの良さに目が向いてなかったのではないだろうか?

ムターのカルメンファンタジーも同様でより音楽が迫真の演奏で迫ってきます。



こんな音の感じは初めてです。派手な部分がより際立っていましたので目だってしまっていましたが、

本当はより音楽の純粋な部分を浮き彫りにするように変化すすのだと思います。

これで終わりかと思いましたが益々進化しそうな勢いです。

楽しみになってきました。

「静」ケーブルノイズキャンセラー CNC-20-200 その2 Ray邸 検証!

2012-11-23 21:20:48 | オ-ディオ
先週、仕事の都合でRay邸にお邪魔できなかったので、今日、CNC-20-200を持参してRay邸での検証をして頂きました。

先週、小生と同時にCNC-20-200を導入したオルフェのサンバさんに同席をお願いして検証をスタートすることにしました。

Ray邸へは前回ウエルフロートのゼロバランス版の試聴の際にお邪魔しまして、その完成度の素晴らしさを目の当たりにしておりましたので、

今回、「静」を持参してもあれほどに完成された音が大きく変わるとは思えませんでした。

しかし拙宅同様にオルフェのサンバさんは自宅で空前絶後の変化を体験されたようですし

「あまりの素晴らしさに思わず涙した」事をオルフェのサンバさんからメールを頂きました。

ひょっとしたらRay邸でも効果が確認できるかもしれないと思い、今日の訪問と言うことになりました。

前置きが長くなりましたが、いきなりの結論に行ってしまいます。

やはり、凄い結果となりました。あれ程に完成されていると思って疑わなかったRay邸のサウンドが根本的に変わってしまいました。

基本的には拙宅と同様の変化があり、変化の方向も全く同じ傾向の音になりました。

同席したオルフェのサンバさんも同様の意見で背景の静さに裏打ちされて、

低域の解像度がとてつもなく上がって今まで聴いたことが無い様な音がエクスクルーシブから流れてきました。

その変化は最初から現れておりましたが、時間の経過と共に益々変化が大きくないました。

(と言うよりも今までスピーカーから出てこなかった音が出てきてる訳ですから、

いきなりエージングが進んでいる状態になっているのです)

小生も何度もRay邸に伺って、ある程度Ray邸の音は把握しているつもりでありましたが、

以前に聴かせて頂いたディスクから全く聴いたことがない様なバランスで音が奏でられて時には、

さすがのRayさんも興奮されたようで、次から次へと気になるディスクをかけられました。

極め付きは3ギターズのサンフランシスコ・ライブです。

とんでもないようなスピードで演奏が始まりました。今まで解らなかった観客の叫び声が聴こえてきたかと思うと、

もうその場がライブ会場であるかのような錯覚に捕われました。

会場の空気感がハッキリと感じ取れるほどです。Ray邸のシステムの完成度が凄いのでその効果もまるで別次元のようです。

拙宅同様で音楽を聴いているのが楽しくて楽しくてと言う空気が3人を包み込みました。

11分31秒があっという間に過ぎてゆきました。

オルフェのサンバさんと話しましたが、何故そのように変化するのは解りませんが、どのお宅も同様に変化するようです。

全てのユーザーに当てはまるとは言いませんが、間違いなく音のエネルギーが向上して、

演奏の浸透力がアップするために音楽を聴くのが楽しくて仕方がないような変化を体験できると思います。

最近、凄い凄いを連発しておりますので、信じられないかも知れませんがこの効果は本物だと思います。


「静」ケーブルノイズキャンセラー CNC-20-200導入!

2012-11-18 01:04:54 | オ-ディオ



今日、正確には昨日ですが、販売の仕事を終えた後に尾崎さんのところに「静」のケーブルノイズキャンセラーを取りに伺いました。

上様から「笑ってしまうほどに凄い」と聞かされておりましたが、使ってみるまではどれほどのモノか想像が付きませんでした。

原邸に伺った時も原さんからは「こんな物もあるよ」とさらりと言われたぐらいで、あまり気にも留めなかったですし、その時はカーペットのほうが凄い効果でしたのでそちらのばかり気が行っておりました。

原邸はすべてが徹底的に対策されておりましたので、このノイズキャンセラーの効果も解り難かったのかも知れません。

さて本題に話は移ります。上様は「rodrigo y gabriela が最高だ!」と聞いておりましたが、小心者の私は最初に rodrigo y gabrielaをかけるだけの勇気を持ち合わせておらず、おきまりの井筒香奈枝「時のまにまに」から始めました。

声の出方がまるで違います。次に続くギターの伸びやかさが気持ちよく決まって、弦のスライドの音も際立っています。「こんな音だったっけ?」

本当はお決まりのディスクをかけたいところですが、夜ということもあり昼間の音量は出せるはずも無く、ボーカルからHalie Lorenの[heart first]を選曲、声の伸びやかさが全然違います。

「今までは2次元の世界でこれからは3次元の世界」とは上様の弁ですが、その通りに立体的に音場が形成されるようです。しかしながら音は決して薄くはならずに実態感を伴ってこちらに浸透してきます。何しろ聴いていて気持ちが良いのです。CD1枚があっという間に終わってしまいました。


続いて Woong San [Once I Loved]です。冒頭のWoong Sanの声がたまりません。これだけでノックアウトです。4曲目のNo Moon At ALLの出だしのアコースティック・ベースが心地よく芯のある音で迫ってきます。それに絡むようにWoong Sanのボーカルが歌いだします。とてもボーカルとバックの楽器のバランスが絶妙に決まっています。

どちらも音の姿が際立っているのですが、出しゃばるのでもなく自然とお互いを支えながら展開していきます。
8曲目のタイトルナンバーでもある[Once I Loved]のピアノなど艶やかで澄み切ったように響く様など絶品です。



これに気を良くして鳴らなかったフィリッパ・ジョルダーノをトレイに乗っけてしまいました。驚く無かれあの「バックとボーカルのバランスが悪くて聴けなかったディスクが聴けるではありませんか!」

今までバックに埋もれていたボーカルが立体的になって浸透力のある歌声に変化した結果、ボーカルが主体となって歌っているので音楽に成っているのだと思います。

そして上様から貰ったFM放送の井上陽水のスタジオライブなどまるでその場に居るかのような空気感が再現されました。

こうなるともう我慢が出来ません、夜なんですが少しだけボリュームを上げさせてもらって rodrigo y gabriela を・・・。


冒頭一発目から会場の空気に包まれる感じでギターが立体的に聞こえてきます。今までのギターの感じとは音の出方が全く違って聴こえてきます。

次から次へとディスクを変えていつまでも聴いていたい衝動に駆られました。さすがにマンションですから11時を超えて普通には聴けませんのでこの後は明日からの楽しみに取っておきます。

「たかがこんな物で?」という思いが今もしておりますが、ひょっとしたら、今まで抱えているシステムの問題点がクリアーに成るかもしれないほどに根本的に音の容姿が変わってきますし、気持ちのよい音楽が鳴り出します。

自分のシステムが数ランク上がったかのような音になりました。今迄で最高の状態で拙宅のシステムが鳴ってします。こんな音だったら「何時でも聴きに来てください!」という心境になってしまいました。嬉しくてたまりませんし、明日も仕事なのに興奮冷めやらずという状態です。

システムレイアウトの変更とセンターの丸棒の影響も無いとは言えませんが、それよりも根本的に音の出方が変わって空気感を感じ取れるほどの音場が再現されるのですから不思議としか言えない思いです。


使い手によって音は変わる!

2012-11-15 19:53:27 | オ-ディオ
先日の11日のハイエンドショウのことです。

4Fの奥の椅子のところで上様と話していましたが、なかなか感じの良い音が聴こえていました。

丁度横がアンダンテラルゴのブースでした。当然ながら使っている機器はLINNのシステムですが、聴こえてくる音はとてもLINNのような音ではありませんでした。

とても、音の芯があって音楽に力があり説得力のある音が流れていました。


失礼ながら昨今のLINNのシステムにはいささか閉口するところがありましたが、LINNを知り尽くした鈴木さんが鳴らすとこうも違う音になるのかと改めて感心した次第です。

尾崎さんの所でもそんな話をしておりましたが、メースの方が仰るにはアンダンテラルゴのブースには持参のケーブルでブレーカーから独自に電源を引っ張ってきていたそうです。



アンダンテラルゴにはご存知のHannl メラELというとんでもないレコードクリーナーがありますが、これでレコードを洗浄してビフォー、アフターで音の違いを確認するというイベントを是非やりたいと、尾崎さんのところに来られて熱弁を奮われたそうです。

レコードを保存する袋にも和紙を使っており、吸湿性がありカビが生えにくいということです。

それ程オーディオが好きで熱心な方が出す音にはそれなりの説得力があると思うのは私だけではないと思う今日この頃です。

近いうちにそのイベントを開くらしいので、皆さん楽しみに待っていましょうね。

尾崎さんよろしくお願い致します。

PS、マイソニックラボにも新製品が発売されました。

Signature Goldです。あのPC-1をも超えるという噂の代物です。とても買える様な価格ではありませんが、割り箸君で聴いて見たいものです。

レイアウト変更

2012-11-14 23:38:01 | オ-ディオ


先日のオフ会からの懸案であったウエルフロートボードの導入にむけてのシステムのレイアウトを少し変更しました。

まず、TAOCのボードはヤフオクへ・・・、

スピーカーの位置を再度検討・・・少し間隔を広げましたが角度も再考しましたが大きくは変わりませんでした。

パワーアンプを直置きに・・・ 直置きと言ってもABAのボードとリプラスのインシュを介しています。

パワーアンプをセットしてあったラックはサイドに連ねました。





それと、実験ですがMt.T2さんが提案してくれた、丸棒での音響チューンを実践しました。

とりあえずはスピーカーのセンターに壁からの距離を聴き比べしながら位置決めしました。

音場がより明確になった上にセンターが決まった感じです。

当面はこんな感じで簡易の状態で音出ししています。


柴田淳 COVER `70s

2012-11-05 22:48:24 | オ-ディオ


ゆうけいさんのつぶやきで教えていただいたシバジュンの最新リリースCDです。

シバジュンのオリジナルを一度も聴いたことが無い私が何故?

選曲が青春ど真ん中のストライクだったからです。もうこの選曲を見ただけで年甲斐も無く胸がキュンときてしまいます。

このCDの詳しい説明とゆうけいさん感想はゆうけいさんのブログでお願いします。

これから先は全くの先入観のない私の素直な感想ですから、シバジュンのファンの方から見れば腹立たしい事もあるかと思いますがどうぞ広い心を持って許していただければと思います。

選曲の中で1曲だけ異質(私にとって)のものがありました。「スカイレストラン」です。これは2歳ちがいのカミさんも同意見で「どれもからだに染み付いた曲ですが、これだけはそんなに聴いた記憶がないよね!」

わたしもそうでした。でもこの「スカイレストラン」がシバジュンにはピッタリ嵌っている曲ではないだろうかと思いました。お洒落な曲のイメージとシバジュンの声と歌う雰囲気とがベストマッチのように聴こえました。

きっと、オリジナルもこんな感じなんでしょうね。とても、素晴らしい雰囲気のある歌い手だと思いました。特に変に力の入っていないところが良いですね。

それと、マイペースの「東京」が選曲されていたことです。どうしてこれが・・・?という思いと共に胸キュンの思い出曲の筆頭ですからね!

それから、ゆうけいさんに反して「初回限定盤」を買ってしまいました。やはり卒業写真はすごく聴きたかったです!


ただひとつ残念だったのは 拙宅のメインのシステムにはあまりピッタリこないようです。それ故にか少し曲調が一本調子に聴こえるところがあり「もう少し曲に変化があれば良かったのかなぁ?」と思った瞬間がありました。

しかしこれは拙宅の泥臭いシステムでシバジュンの魅力的な透き通った声を再生しきれていなかったのでしょうね。

きっとゆうけいさん宅ではそんな雰囲気など微塵も無く、素晴らしいシバジュンの魅力が全開に表現されていることでしょうね!

久々に懐かしい時代の雰囲気に浸れる時間を貰えた感じです。

ゆうけいさん どうもありがとうございました。