ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

ベーゼンドルファーの音色!

2010-01-31 21:46:38 | オ-ディオ
きょうRayさん宅で始めてベーゼンドルファーを聴かせて頂きました。

Rayさんの奥様とご友人の方による2台のピアノでの演奏とベーゼンドルファーによる

連弾とを聴かせて頂きましたが、ピアノ自体が唄っているかのような響きがとても美しく

ピアノの音色だけで納得させられるほどにハートにグッとくる音でした。

こんな音を聴いていると心がとても幸せな気分になりますが、当分自宅でピアノのCDは

聴いていられないでしょうね。

それと、もう何度もRayさん宅にお邪魔しておりますが、毎回伺う度にシステムの音が

少しづつ変っています。きょうは前回と比べて少し中低域の量が多めで、高域まで

音がかぶってきて影響がでている感じでした。

ギターのハーモニックスの響きがいまひとつ抜け切らない様子でした。

しかし、ご友人の調整されたマルチスピーカーシステムの音は素晴らしく

自然なバランスでの再生が印象的でした。これから益々進歩していくのでしょうね!

私もゆくゆくは映像もマルチもやってみたいですが何時になることやら

まったくもって見通しが付きませんが・・・。

HB-1試聴会

2010-01-23 22:12:25 | オ-ディオ
きょう、オーディオ南海西田辺店でKiso AcousticのHB-1の試聴会がありましたので参加してきました。



午後2時からの開催でしたが、3時前に到着したときには
既に10人ぐらいの方がいらっしゃいました。
いつもの感じと違ってさすがに試聴会という雰囲気でしたね。

何人か顔見知りの方もいらっしゃいました。
早速試聴会がはじまりましたが、
ヤマテツさん持参の綾香のCDがまるで
ライブ会場にいるかのようにステージが再現されており、
正直これ程まで凄いものとは思っておりませんでした。

昨年末に尾崎さんのところに修理を持っていった時もなっておりましたが、
「いいなぁ!」というぐらいで真剣に聴いておりませんでした。

改めて聴きなおすとこの凄さがひしひしと伝わってきます。
音場の再現の凄さと相俟って音像の実在感が半端ではありません。

普通どちらかが勝っておりこんなにもバランスの取れた表現は
いまだかつて聴いたことがありません。

しかし、このHB-1の凄さには続きがありました。
それは、ボディーの素材が3種類あるということです。
そして其の3種類がすべて別の音がするのです。



何とまぁ贅沢な選択が用意されていたものです。
標準の仕様がマホガニーです。それにメ-プル、
ハワイアン・コアの3種類です。
簡単に表現するとベーシックなマホガニーに対して
ハワイアン・コアは中低域の厚みと倍音の表現が
上下に留まることを知らずに伸びて行きます。

其れに対してメープルはマホガニーの伸びやかさは
そのままに細かい音も良く再現して
音楽の表現がより緻密になるようです。

個人的にはハワイアン・コアの響きが心の琴線にふれて、
音楽の浸透性が他を圧倒している感じがしました。

しかし、これで終わりではありません。
標準のマホガニーは既に3ヶ月ほど鳴らしこんでおりますので、
それだけエージングが進んでいます。

このエージングの進み具合がまた尋常じゃないようです。
歪む直前までパワーをいれてやり聴き込んで行きますと、
今度は其の時点ではまだ余裕があって歪む気配はまったくなくて、
まだ先のポイントまでパワーが入るようになるとの事です。

当然ながらこのようにエージングが進むスピーカーは類がありません。
楽器のようですね?と質問すると「楽器ですから!」
と答えが返ってきました。

これは、一度体験すると抜けられなくなるでしょうね。
私など当面は先立つものがありませんので、
誘惑に負けることはないと思いますが

いま、スピーカーを探しておられて、
予算的に許せば迷わずに行ってしまうでしょうね。
でも、ハワイアン・コアはマホガニーの1.5倍の価格だそうです。

オーディオ店いろいろ!

2010-01-22 21:54:22 | Weblog
きょう梅田のヨドバシでスピーカーの試聴をしている方がいらっしゃいました。

会社の重役風の方とその娘さんそれからその重役さんの
部下の方の3人で聴いていらっしゃいました。

曲はサラ・ブライトマンでしたね。
その重役さん風のかたはタンノイがお好きなようで
タンノイばかり試聴せれているようでした。

1番新しいものからベーシックなものまですべての中から
スターリングがお気に召したようでこれに決定されたようです。
当然、娘さん用のスピーカーです。

あまりセッティングに神経を使わなくても良く鳴るスピーカーなので
ピッタリの選択だと思いましたがこんなにも簡単に
ペアーで30万の買い物をされるのですね。

いろいろな音楽やオーディオが好きな方がいらして、
好みも色々で選択肢も色々ですから
オーディオマニアと言うのはやっぱり特殊なんでしょうね。

シェーカー家具

2010-01-17 16:48:54 | Weblog
娘の課題に付き合うかたちで茨木のシェーカー家具に行きました。



シェーカー家具については少しばかりの知識はありましたが、
茨木にショップがあるとは思いませんでした。







なかなかオシャレな雰囲気のあるショールームで、写真もダメと思いましたが
気軽にOKとのことでした。

初老(失礼!)の女性の方が1人若いご夫婦の相手をされていました。
商品すべてがキットの形と完成品で売られているのですね。

細かく分かれたパーツを組み立てて、仕上げにオイルステン等を塗ると出来上がりです。
意外と簡単で面白そうですね。

組み立てに自信のない方には、工房で追いえて頂けるようです、(有料)
個人的にはコートハンガーが気にはなったのですがグッと我慢で
カタログを購入(1部 300円)して帰ってきました。





トータルでインテリアを考えるときにはやはり揃えていくのが良さそうですね。
置いてある小物もアメリカの雰囲気があって良いですね。

椀方邸、OPアンプ換装

2010-01-16 20:42:18 | オ-ディオ





きょう、椀方邸のLITE DAC -AMのOPアンプを新日本無線㈱のMUSESシリーズに換装するということで、ミニオフ会に参加してきました。
メンバーは他にMt.T2さんとで計3人のこじんまりしたオフ会になりました。

椀方さんがケイコ・リーのコンサートに行くとのことで1時から4時半までの短い時間でありましたが、
非常に内容の濃い素晴らしいものでした。

まず、OPアンプ換装前の音を聞かせていただきましたが、以前より馴染んできたのか上品で魅力的な音楽が流れています。

セッティングの変更で、少しずつ部屋にシステムが寄り添ってきているような鳴り方です。
夜9時以降のスイートミュージックが柔らかな雰囲気でとても良い感じです。

いつもの音楽を聴かせて頂いて、いよいよOPアンプの換装です。
わたしも、椀方さんもあまり詳しくないので、Mt.T2さんに頼みました。

ただ、ピンを合わせて入れ込むだけなんですが慣れていないと緊張しますね。
直ぐに作業は終わりまして、コーヒーブレイクの後にいよいよ音出しです。



何の問題もないようです。まずいつものMYSTERY SONATAが流れてきました。
解像度は上がっていますが、音がしっくり来ないようでまだぎすぎすした感じです。

これは参りました。椀方さんの好みの音ではありませんね。
しかし、曲が進むにつれて少しづつ鳴り出してきました。

好みではないにしろ、これはこれで良い感じです。イーグルスのホテルカリフォルニアも
幾分細身にはなっておりますが、高域の抜けも良くギターの伸びも良い感じです。

それからは椀方さんのマイフェイバリットを続けて聴いていきましたが、だんだん音の変化が顕著になってきました。

兎に角音の出方、佇まいがまるで違います。月並みですが上から下まで充分に倍音が伸びて
特に低域の力強さは比べ物になりません。


聴かせて頂いたBUIKAのアルバムもまるで別人が歌っているかのようです。



ジャシンタの枯葉も冒頭のベースの鳴り方が別物です。いつも聴いているジャシンタの声が実在感を伴って聴こえてきました。


大編成のものも、幾分頼りなかったような鳴り方が充分な力強い低域にささえられて
繊細で艶やかや高域と相俟って絶妙にブレンドされています。

このオケの鳴り方はなかなか出せる音ではありません。ほんと素晴らしい音楽が流れてきています。

これ程までに変ると、わたしも出来る出来ないは別にして一度トライしてみたいですね。
1個3500円ですから、4個換装してもコストパフォーマンスは抜群ですね。

やはり、電源、OPアンプはたまたクロックとバージョンアップすればするだけの効果が得られると嬉しくなってきますよね。

本当に羨ましくなるぐらいに素晴らしい音で鳴っておりました。

テレビの取材

2010-01-14 00:38:44 | Weblog
きょう伏見桃山の駅から大正筋の商店街を歩いていると
何やら人だかりがしていました。

中心に派手な真っ赤なジャンバーを着ている人が見えました。
円広志です。よ~いどんと言う番組のとなりの人間国宝さん
という企画の取材だそうです。




少し見ておりましたが、こちらも仕事があり大正筋を下っていきまして
得意先に挨拶して話し込んでおりますと、何と円広志がスタッフ共々
店の中に入ってくるではありませんか。



奥さんに話を聴くと、どうやら取材の目的は
私の担当しているお店であることが解りました。

これは邪魔だと思い様子を見ながら離れていきましたが
映っているかもしれませんね。これは放送日をチェックしないと・・・。

いやはや、ミーハーな一日でありました。

ほんとに美味しいの?

2010-01-12 21:55:58 | うまいもの
先日、出張のおり長崎にも大○軒があり、
同僚と2人で食べようと言うことになり

少し隣の居酒屋で時間を過し帰りに食べることにしました。
夜は6時から開いているようで、
既にカップルが1組開店を待っていました。

先日、大阪2号店の日本橋の店に行って来ましたが、
さすがにお昼時は並んで食べてますね。

仕方なくわたしも並んで食べましたが、
皆本当に美味しくて食べているのでしょうかねぇ?

確かに好み(特にラーメン)によって分かれると思うのですが、
どう贔屓目にみたってそんなに言うほどのもんじゃありませんよね!

これは、大○軒を知らない同僚も同じ意見です。
申し訳ないけどこれぐらいの味のラーメン屋なら何処にでもあるよね。

それに、つけ麺で食べてる時のまんまスープで延ばしてくれるのかと思うと
全く違う味になってるんだよね。これじゃダメでしょう。

最近、讃岐うどんのブームも落ち着いてきているので、
梅田の第3ビルのB2のはがくれも以前のような行列になってないけど、
生醤油うどんを食べたことがないような客ばかりが
生醤油うどんを食べて?な顔をしてましたね。

生醤油うどんはそんなにびっくりするほど
美味しいものじゃないんだから当然なんだよね。

あらゆるうどんを食べつくして、逆にシンプルなものを
ほしがっているマニアなんだから、
普通の人はてんぷらなどを乗っけて食べているんですよね。

地元の人のほとんどがかけうどんに好きなものを乗っけて食べてるか
ぶっかけを食べてるかどちらかなんですよ。

それにカレーうどんも多いですね。つゆの入っていないの。

話はそれましたが、ブームに流されて本質の解らない人がほとんどと言うことでした。

フォノイコのプリ管の換装!2

2010-01-11 09:27:57 | オ-ディオ
フォノイコのプリ管の換装をして、音も落ち着いてきたので
後段の真空管もRCAに換装しました。
これで、プリ管すべてがRCAに換装されました。

音はと言うと益々解像度があがり、滑らかになりましたが前回のような
大きな変化は少ないようです。
やはり、前段のほうが変化は大きいようです。

しかしながらレコードによっては、きつくて聴きづらいようなもの
例えばパールマンの24のカプリースなどは中低域に厚みが出来て
倍音も上下に伸びて聴きやすくなりました。



やはり中低域の音の佇まいが違ってきて力強さが出てきました。
これによって高域の繊細さも増してより音楽の浸透性が深まった感じです。

他の真空管も試してみたいのですが、暫らくはこれで行こうと思います。

AVACのハイエンドプロジェクター視聴会

2010-01-10 08:22:24 | オ-ディオ
昨日AVACのハイエンドプロジェクターの視聴会と
ハイクオリティサラウンドの体験会が大阪でありましたので行って来ました。

ビジュアルの方はほとんどやっていないのですが、Rayさん宅やSsongbird邸での
プロジェクターを体験すると、いつかはやってみたいですね。

そんな思いもあり参加したのですが、正直あまり解りませんでした。
現在の環境と今迄のAV体験があまりない小生にとっては残念な結果でした。

システムは以下のような機材が使用されていました。

Projecter VICTOR DLA-HD950
             DAL-HD550
            ↓
AV CENTER Pioneer SC-LX90
            ↓
Blu-ray Disc PLAYER BDL-LX91 2台
           ↓
Front Speaker Pioneer S-3EX 2台
           ↓
Center Speaker Pioneer S-8EX
           ↓
SL Speaker Pioneer S-4EX 2台
           ↓
SB Speaker Pioneer S-4EX 2台
           ↓
SW Speaker Pioneer S-LX70W 2台

と言うサウンド関係はパイオニアのフルシステムでの7.2chのサラウンドでした。

スクリーンはキクチの120インチ(16:9)でした。

オーディオラックは ピュアモルトの天板を使用したもので B-PM1000
発売されているんですね。価格は9400円と結構な値段設定ですね。
ちなみにスピーカーボードもこのピュアモルトの素材を使ったもので
さすがにこのスピーカーボードは非売品でした。







特別講師に小原由夫氏が来られており、ダークナイトやキルビル2、
ウォーリー等の素材を使って解像度やコントラスト、
黒色の沈み込みの違い等を解説されておりました。

この視聴会自体がVIP限定であったようで、DMにも載ってなかったですし
私のようなあまりビジュアルが解らない人は来られていないのでしょうね。

確かに DLA-950と550の解像度の違い等は見ていると解りますが
それがどれほど重要なものであるかは個々のシステムによって
違ってくると思いますので・・・。

しかし音に関しては其れほど詳細な解説はありませんでしたが
意外と柔らかな音で感じは良かったですね。

迫力という点ではもう少し荒々しいシステム(洗練されていない)
のほうが其れらしい雰囲気が出るのでは・・。

まぁ、兎に角貴重な体験をさせて頂きました。

それと別室(商談室)にKUROのシステムが置いてありましたが
こちらも熱心に質問されていた方がいらっしゃいましたネ。


AR ES-1 + SME3009 imp

2010-01-09 07:41:47 | オ-ディオ
昨日、出張の帰りに福岡のアートクルーさんへARのレコードプレーヤーを見に行ってきました。

以前から気になっていたのですが、現物も写真どおりで結構良さそうです。
SMEの3009impが付いているので気軽に使えそうです。





他にもウエブにまだ乗っていないデュアルのプレーヤーもありましたが
やはり、ARが気になりますね。普通ならば購入しているところですが
やはり、現状を考えて踏みとどまりました。

機能としてはベルトドライブでリンのLP12と同じように
ベースとアーム、スピンドル、プラッター部分が完全にフローティングしています。

プラッターも内側のベルトが掛かっているものと
其の上から被せるものに分かれているようで、
金属製のしっかりしたものが付いています。

調整も3本のネジで水平を出す形のようで、
あまり重いカートリッジは止めておいたほうが良さそうです。
カートリッジの重さで水平がくずれるのでもう一度装着状態で調整が必要との事です。
当然、調整はカートリッジを装着した状態でするのが良いでしょうから
当たり前かもしれませんが。

ユニバーサルアームの気軽にカートリッジが交換できる
という主旨からは少し外れるかも知れませんね。

アームのSME3009impも出力コードは交換できそうもありませんね。
後にRが付くタイプがRCA出力のタイプでこちらの方は
ケーブルの交換が出来るようです。

やはり、ケーブルによってかなりイメージが変りますので
出来れば交換できるほうが良いとは思いますが、
これも、一長一短ありますので・・・。

それと、これはショートアームですが、ロングタイプも物よりも
幾分反応が良くてショートタイプのアームでよいとは思うのですが
どちらにしても悩ましい選択ではありますが・・・。

まぁ、中古ですから無くなってしまうとしょうがありませんが
これも縁ですからね!